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台北日和 2005年2月2日
尾牙そして紅包!

 台湾企業の年に一度のお楽しみ、尾牙と紅包の季節がやってきました!尾牙(ウェィーヤー)は台湾語で忘年会の意味、紅包はボーナスのこと。尾牙はどれだけ豪華?そして紅包の中身は・・・?とドキドキする日が旅々台北にもついに!

 尾牙の会場になったのは、台北喜来登大飯店の「辰園」。ぐっとシック&モダンに変身したばかりで、台北でいま最も注目されている広東レストランのひとつです。しかも個室とは、気張りましたね、社長!テーブルに付くと先ずメニューをチェック。しかし解読できません。尾牙や披露宴といったおめでたい席には、料理に「美極生抽蝦」「碧緑帯羅衣」「美點映雙輝」といった優雅な名前がつけられるため、これはとりあえずエビ、これはなにかを天ぷらにしたのかな?と来てのお楽しみとなるのです。

 スタッフ全員がそろったところで、乾杯もスピーチもなく食事がスタート。このなんとなくスタートというのが台湾式で、社長挨拶などといった堅苦しいものはございません。現金や家電製品などが当たる抽選会を開催する会社もあるようですが、旅々台北は楽しいのが一番と、ただひたすら食べ、飲み、しゃべるのみ。正月飾りのネイルアートをしてきたスタッフもいたりして、和やかに時間がすぎていきます。

 しかし、スタッフの頭にふと影を落とすのは・・・コースの最後に出てくるニワトリ料理の存在。まるごと一羽のニワトリ料理が出された時、その頭が指す方向に座っていた社員は、解雇を暗示されている・・・という習慣があるのです。そしてテーブルにまるごと一羽のチキン入りスープが置かれ・・・緊張の一瞬!と思いきや、ほっ、ニワトリに頭はありませんでした。これで座が一気になごみ、お楽しみ紅包タイムに突入。その名の通り、赤い袋に入れられたボーナスが、社長から一人一人に配られました(金額はないしょ)。

 紅包を受取った後に、スタッフ全員で記念写真を撮影して尾牙は終了。気分はすっかりお正月モード。街は年末バーゲンの真っ最中で、紅包であれを買おうか、これを買おうかとウキウキしながら、乗ったタクシーが向かう先は・・会社です。台湾は年末モードでも、クライアントがいる日本はきっぱりビジネスモード。旧正月前の追い込みをかけるべく、酔いのさめた頭で仕事を続けるのでありました・・。


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