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台北日和 2005年2月1日
農暦(旧暦)カレンダー

 台湾一の裏ベストセラーともいえるのが、農暦(旧暦)カレンダー。お正月をはじめ、冠婚葬祭の時などで大活躍。しかし暦を確認するだけにはとどまらない、お得情報がてんこもりなのです。

 台湾で生活するうえで、逃れられないのが農暦(旧暦)の計算。お正月や中秋節といった主要な祝祭日ばかりか、中元の拝拝など、重要な行事も全て農暦が基準となっているのです。また、伝統を守ろうとする気風が強い高雄や台南のお店では、休店日を農暦で表示することも。え、このレストラン、農暦17日が休みって・・いつ?ということもあるのです。ここで重宝するのが農暦カレンダーです。

 農暦カレンダーというか農暦ブックというべきこの赤い本。旧正月間近になると、カレンダーや手帳などと共に本屋や文具店に並ぶ必須アイテムです。価格はNT$50〜NT$150と出版社ごと?!により違いますが、共通点はどの本も真っ赤という点。

 購入したのは、表紙の神様?のイラストも麗しい農暦ブック。気になるコンテンツはこれで100元でいいんですかっ!と表紙の神様に問いたくなるほどの充実具合。通常の農暦カレンダー以外に、干支別の運勢(月ごと)、12星座占い、血液型占いといったメジャーな占いに始まり、干支と生まれ月の組み合わせによる配偶者との相性占い(細かい)や姓名判断、面相占いにホクロ占い、夢占いなどの占い系全般のほかに、干支ごとの守護神の解説、お寺でのお参りの仕方、台湾民間生活でのタブー、食べ合わせといった日常生活に役立つ情報がてんこ盛りです。さらに男女の産み分け方や、薬膳DIY、おばあちゃんの知恵袋的な家事のちょこっとテクニックのコーナーまであり、農暦ブックを一番活用するであろう主婦の心もがっちり掴むコンテンツ企画はあっぱれ。

 また、オマケとして厄年の人用お札が。といっても日本とは違い、台湾ではその年の干支に当たる人が大厄、そしてその6つあとの干支が前厄となります。ってことは、今年は酉年と卯年の人が厄年。ほほう、じゃ、厄年の人はこの御札を持ち歩けばいいのね。って、あまーい!以前ご紹介した開運福袋のごとく、とにかく解説が細かいのです。お札を貼る日ばかりか、はがす日時、お供え物の内容まで書いてあるんですよ。たかが100元のオマケと侮ってはいけません。

 これほど充実した内容の農暦ブック、わざわざ買わずともお寺などで無料配布している場合もあるそう。見かけたらぜひ手にとって見てみてください。面白い発見が山のようにあること請け合いですよ。

※ 全ての農暦ブックに御札がついているわけではありません


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