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台北日和 2005年1月7日
新竹 新竹市立影像博物館

 台湾映画ファンの方に朗報!古い台湾映画から最新の台湾映画、さらに歴代映画ポスターや撮影器具をたっぷりと堪能できる映画ファンならよだれモノの「新竹市立影像博物館」をご紹介します。

 こちら、2000年に政府と文化人の協力のもと、「新竹市立影像博物館」として生まれ変わったレトロな建築物は、その昔、日本統治時代に建設されたヨーロッパ風劇場「有楽館」が前身となっています。この「有楽館」、建設当時、その古代ローマとアラブ建築様式を融合させた優美な姿はさることながら、台湾初の冷房完備劇場として一躍話題をさらったのだとか。戦後、「有楽館」は「国民大戲院」と改名し、映画の上映のほか音楽会などのイベントが開催される場所となり、新竹市民の文化交流の広場となっていました。その後この場所が活用されることなく1991年から営業停止されて放置されていたところを、新竹市民の声に後押しされ「新竹市立影像博物館」としてリニューアルオープンすることになったのです。

 さて、気になる展示物ですが、展示エリアには歴代の古いカメラや撮影器具がズラリと並ぶ様は圧巻。もちろん「有楽館」時代のレトロな冷房設備も展示してあります。また映画ポスターの種類も豊富。とくに古い台湾映画のポスターの充実具合が見逃せません。博物館とはいえ、もともと劇場。ふかふかのシート118席を有する立派なシアターも完備してあり、もちろんこちらでは映画も上映されています。上映される映画は、月ごとにテーマを決めて上映されるもので、通常台湾映画がメインとなっている模様。料金は1本NT$20と、一般の映画館の10分の一ほどの嬉しい価格。ただし特別映画展のときにはNT$150ほどになるとか。映画を見てみたい方は、新竹市立影像博物館のサイトをチェックしてみてくださいね。

 また映画そのもの以外でも、映画や劇場に関する講義や座談会などのイベントも開催されています。最近のイベントでは台湾映画とはちょっと違いますが、「印度電影帝国」と題して、インド映画の音楽について語りあうという座談会なども予定されています。台湾映画ファンでなくとも、映画好きの方も楽しめること間違いなしのこの博物館、歴史ある建築物の中で、たっぷりと映画の足跡をたどってみてくださいね。

【新竹 新竹市立影像博物館】
住所:新竹市中正路65號
電話:(03)528-5840
開館時間:
チケット売り場と文物展示エリア(9:30〜12:00、13:30〜17:00、18:30〜21:00)
映画館(9:30〜12:00、13:30〜17:00)
※映画上映時でない時に参観できます。
入場料:無料
HP:http://www.hmim.gov.tw/
交通:新竹駅から徒歩約10分


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