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台北日和 2004年12月28日
ドーナツ狂想曲

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 2004年の後半、台北の話題をさらったのが"ドーナツ"!日本ではおなじみミスタードーナツの台湾一号店が、10月に開店したところ、最長で5時間待ちという人気ぶり。しかし地元のドーナツ屋も負けていません。

 天母の高島屋前の一号店に続き、微風廣場に二号店がオープンすると聞き、12月25日の開店日に偵察に。さすが二号店ともなると落ち着いたかしらんと思っていたら、とんでもない。列の最後はどこまで伸びているのか、確認するのもめんどくさくなりそうな長蛇の列。「1月下旬までのテスト販売中は、300名様限り、お一人様10個まで。毎日16時開店、並ぶのは14時から」という看板が、その人気とお店側の自信を物語っているよう。開店直前だったのですが、店内にはTV局の取材カメラが入り、挨拶の練習をする店員さんやつやつやと輝くドーナツを丁寧に撮影していましたよ。

 一方、台湾のドーナツ屋も負けてはいません。雑誌や新聞のドーナツ特集などで、ミスタードーナツの対抗馬としてよく取り上げられるのが、こちら「脆皮鮮●甜甜圏」。晴光市場内にあるガラスケース1個だけの小さなお店なのですが、ケースの中はいつもスカスカ。揚げても揚げても間に合わないぐらいの売れ行きで、お店の名刺には20個以上お買い求めの方は予約推奨、なんて書いてあったり。会社のオヤツにするのか、バイクを横付けにして、100個近く買って行く人もいるんですよ。

 このお店の自慢は、まずは店名にもなっているサクサク感。"脆皮"とは、カラリと揚がってサクサクしている、という意味なのです。外はサックリ、中はフワフワ。生地にたっぷりと練りこまれたミルクが甘い香りを漂わせます。この絶妙の揚げ具合は、さすが揚げ物料理が多い台湾ならではのテクニック。袋に入れるときにまぶしてくれる粉砂糖も、どこか懐かしい味わいです。芋(芋頭)やトウモロコシ(玉米)、高菜のような漬物(酸菜)や、肉鬆(ロウソン)という肉でんぶをはさんだ台湾オリジナルのメニューも豊富ですよ。

 不思議なことに、冷めても油っぽくならないのがこのお店の特徴で、朝一で買えば日本へのお土産にもなるかも。ぜひ台湾のドーナツも試してみてくださいね。

 本年は旅々台北をご贔屓いただき、ありがとうございました。 台北日和の更新は2004年12月29日〜2005年1月4日はお休みさせていただきます。 どうぞ2005年もよろしくお願い申し上げます。 新年快楽!年年有魚!歳歳平安!

【ミスタードーナツ 微風廣場店】
住所:台北市復興南路一段39號 微風廣場GF
電話:0809-008888 ドーナツは1個30元〜

【脆皮鮮●甜甜圏】
住所:台北市雙城街12巷28号(晴光市場入り口付近)
電話:0958-900138 ドーナツは1個25元〜

※●は女へんに乃


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