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台北日和 2004年12月14日
オカリナでギネスに挑戦!in高雄
 今、高雄ではオカリナが熱い!人気スポット愛河の河岸には特設ブースも設けられ、今週末の「萬人吹奏〜1万人演奏でギネスに載ろう!」にむけ、プープー、ポーポーと練習の真っ最中です。

 オカリナをご存知ですか?オカリナとは、イタリア語で小さなガチョウ、という意味。陶土や粘土などで作られた気鳴楽器で、その歴史は紀元前3、4世紀までさかのぼることができると言われ、世界各地の遺跡から原型となる楽器が発掘されているのだとか。人類最古の楽器とも呼ばれ、その素朴な音色から世界中に愛好者が多いそう。日本では宗次郎なんて名演奏家もいますよね。

 さてそんなオカリナと、高雄の関係ですが、なんでも謝長廷・高雄市長が大のオカリナ好きで、そこから市民にもオカリナと親しんでもらおうというプロジェクトがはじまったのだとか。特訓を受けた小学校の先生300名がオカリナ伝道師として市内の学校に派遣されたおかげで、高雄の子供たちはみなオカリナを吹けるという噂も。愛河の河岸に建てられた特設ブースには子供たちの姿が途切れることがなく、マイ・オカリナをお母さんにねだる姿が。また毎晩開催されているオカリナ教室も、繁盛しているようです。

 オカリナと言えばガチョウの頭のようなデザインが一般的ですが(だから、オカリナはイタリア語でガチョウの意味なんですね)、高雄で人気なのは台湾の形をしたシリーズ。穴も4個と少なめで、初心者でも比較的演奏がしやすいデザインになっているそうです。このほかにも白い陶器に牡丹や竹が描かれた中華風オカリナや、原住民のシンボル、百歩蛇がデザインされたものもあり、お土産にしても面白いかもしれませんね。

 このオカリナ・プロジェクトの集大成となるのが、12月18日(土)午後4時スタートの、「萬人吹奏〜1万人演奏でギネスに載ろう!」大会。残念ながら参加申込は既に締め切られていますが、世界記録が創られる瞬間に立ち会いたい方は会場となる中正公園へぜひ足を運んでみてくださいね。

 ところで愛河ほとりでは、週末の夜になると多くのパフォーマーがその技を披露しているのですが、そこにはオカリナをはじめ、フルートや、クラリネットなど、なぜか音楽関係は吹奏楽器ばかり。しかも着流し姿の虚無僧が尺八を吹いていたりして・・・。オカリナだけではなく、高雄では吹奏楽器すべてが、今、熱い!・・・のかもしれません。

【オカリナでギネスに挑戦!〜萬人吹奏〜1万人演奏でギネスに載ろう!】 台湾陶笛〜萬人吹奏
開催日時:12月18日(土)午後4時
開催場所:高雄市中正運動場 HP:http://www.kaohsiung.gov.tw/~kcginfo/ocarina/

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