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台北日和 2004年12月9日
お粥街

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 日本では病気のときに・・のイメージが強いお粥ですが、台湾では食事としてのほかにも、飲み会のあとの酔い覚ましや、小腹がすいたときのお手軽夜食としても大人気。24時間営業のお粥屋さんまであるんですよ。

 夜更かしの友としての顔をもつお粥屋さんが集まるのは、MRT大安駅とMRT科技大樓に挟まれた復興南路二段のおよそ500メートルの通り、通称「お粥街」です。ここには、大小のお粥屋さんがずらりと軒をつらねており、朝食の時間帯には、通勤前に手早く朝食をとるサラリーマンや学生などで、夜は遊び疲れて小腹をすかせた若者達などで大賑わい、と時間帯によって出入りする客層が違うところがまた楽しいところ。24時間営業の「永和豆漿清粥大王」や、お洒落なインテリアが売りの「小李子」、さらに昔ながらのこぢんまりとしたお粥屋さんなど、そのスタイルもさまざまです。これだけお粥屋さんが集まると競争も激しいようで、夜になるとこのあたりでは各店ともお店の前で呼び込みや客引きまで行っていて、にぎやかしいことこの上なし。

 さて、このお粥屋さん、どこに入っても注文システムは基本的に同じ。まずお店の人に人数を告げると、おもむろに鍋に人数分のお粥(お店によりサツマイモが入っていたりする)を取り分けてくれます。ちなみにこのお粥、たいていどこのお店でも一人20元くらいでおかわり自由です。お粥をゲットしたら、次はおかず。カウンターには、お粥のお供ともいうべき漬物類から、宮保鶏丁や豚の角煮といった台湾家庭料理のお惣菜まで、肉、魚、野菜となんでもござれ!という勢い。大きなお店になるとその数は軽く100種類を超え、どれを食べようかと迷ってしまうこと間違いなしです。さて、お目当てのものを見つけたら、「これ!」と指差せばOK。オカズによってはちゃんと店員さんが温めなおしてくれます。

 お会計は選んだオカズの種類や品数によって変わってきますが、大体肉料理で一皿70元ほど、野菜料理で60元ぐらいとお手ごろ。そんなオカズの中には、台湾ならではの「臭豆腐」もあったりしますので、ちょっと試してみたいわ、という方にオススメかも。お粥以外にも豆乳や油條、中華風おにぎりなどの朝ごはんの代表選手ももちろん揃っていますので、朝ごはんメニューを制覇したい方にもオススメですね。お腹の具合をみながら、いろんなものにちょこちょことトライしてみてくださいね!

※「永和豆漿清粥大王」は改装にともない、24時間営業から17:00〜翌06:00の営業に変わりました。

【お粥街】
場所:台北市復興南路二段(MRT科技大樓駅とMRT大安駅の間)
交通:MRT科技大樓駅とMRT大安駅から徒歩約5分

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