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台北日和 2004年12月2日
越南商店
 台湾のグルメは美味しいのはいいけれど、たまにはさっぱりとしたものが食べたいなぁ、でも台湾に来てまで日本料理を食べるのはちょっと・・・というあなたにオススメなのがベトナム料理屋。

  MRT芝山駅のプラットフォームから見下ろすことのできる、「越南商店」のショーウィンドウ。そこにはブルーの爽やかなアオザイとベトナム調味料の数々が展示してあり、いつも気になっていたのです。こちら「越南商店」は、台湾に嫁いできたベトナム人の阮さんが2002年にオープンさせたベトナム雑貨店&レストラン。台湾に多いベトナム人花嫁ご用達のベトナム雑貨店兼憩いの場としても知られているんですよ。

 こぢんまりとしたお店を入ったすぐの一角は、ベトナム料理が楽しめるレストラン、というかお食事スペースになっており、その周りには輸入雑貨や食品の山がひしめいています。オーダーの合間に、それらの雑貨や食料品を物色できるという作りなんですね。これらの雑貨や食料品類は、ベトナムをメインにインドネシアやタイから直輸入してきたものがほとんどとのことで、珍しいものが目白押し。とくに台湾ではあまり見かけない(というか台湾だとフレッシュフルーツという形で見かける)トロピカルフルーツの缶詰やお菓子が充実しています。ランブータンの缶詰や、ドライジャックフルーツ、マンゴーのピクルスなどなど。さらにベトナムの調味料はもちろんのこと、麺(ベトナムだとフォー?)や生春巻きに使われると思われる皮の種類の充実振りはさすがです。アルミの簡易ベトナムコーヒーポットや素朴なカゴバッグもあったりして、台湾にいながらちょっぴりベトナムでお買い物気分にひたれるかも。

 さて、忘れてならないのが、ここでいただけるベトナム料理。イチオシはなんといっても「招牌生牛肉河粉(牛肉入りベトナムフォー):NT$80」。これをオーダーすると、もれなく皿いっぱいのモヤシの山と香草&レモンがついてきます。これらの生野菜の山は、食べる直前に豪快にスープの中にぶっこんで、混ぜるべし混ぜるべし。たっぷりモヤシのほどよいシャキシャキ感とレモンと香草の爽やか〜な味わいが、あっさりスープとあいまって、つるつるの麺が喉を通り落ち、箸がとまらなくなること請け合いです。スープは牛肉の旨みが充分に出ているにも関わらず、しつこくないので、ぐぐーっと飲み干してもOK。食後にベトナムコーヒー(NT$40/アイスorホット)もどうぞ。ちなみにアイスコーヒーは、コップいっぱいに砕いたアイスが入っていて、練乳たっぷりのどこか懐かしい味わいでしたよ。そうそう、メニューには載っておりませんが、こちらではベトナムの珍味ホビロン(孵化直前のあひるの雛)も味わえるとか。記者は試しておりませんが、ご興味のある方はぜひどうぞ。

【越南商店】
住所:台北市士林区福華路132號
電話:(02)2834-6268
営業時間:9:00〜10:00
交通:MRT芝山駅から徒歩約1分

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