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台湾の人は玉や翡翠が大好き。週末の建国玉市で、その熱気を感じた方も多いのでは?悠久の歴史の中で玉や翡翠が歴代の皇帝に愛され、また神聖なものとして扱われてきました。その美しい玉をもっとカジュアルに鑑賞できるようにしようと、グルメ&音楽と融合させたうれしい空間があります。
美しいものを眺めながら、美味しいものをいただく。簡単なようでいて難しいことですが、ここ南京東路に2003年にオープンした「玉の博物館 鑽石中心」では、それがいとも簡単に実現できるのです。この博物館をオープンさせたのは、羊脂玉(玉の中でもとくに白く透明感のある上質の玉)を専門に取り扱うジュエリーブランド「BRABCHE(抱●国際)」です。ショッピングモールなどにも積極的にテナント展開をしている企業で、より多くの人に台湾の大切な文化でもある玉について知ってもらおうというのがオープンのきっかけとか。
ブラックを基調にしたシックなビルの1Fには本格イタリアンレストラン、2F〜3Fが博物館という造り。レストラン内にも各所にショーウィンドウが設置してあり、食事をしながら滑らかな輝きを放つ玉のアクセサリーの数々が眺められるようになっています。博物館となっている2Fへはレストラン奥の階段からどうぞ。2Fでは玉の原石が採れる山の高度や場所についての解説や、さまざまな種類の玉の原石の展示、さらに玉製品の製作過程の解説などに混じり、「BRABCHE」で販売している玉や翡翠(※厳密には翡翠も玉の一種です)のアクセサリーも各種展示されています。これらは販売も可能だそうで、いくつか見せていただいた販売用の玉はストラップやネックレスで大体NT$2000〜NT$6000でした。さすがにジュエリーショップが扱う玉らしく、素人目からしてもどれも上品な輝きが美しい質のいいものばかり。少々お値段ははるけれども、本物が欲しいわという方にオススメです。
完全予約制の3Fにはアンティークものの玉がコレクションされています。殷の時代の玉など貴重な玉のコレクションに、ここは故宮?と一瞬錯覚してしまうほど。これらのコレクションは海外のオークションなどから少しずつ集めたものだそう。この3Fフロアはもちろん見学のみ。完全予約制とはいえ、レストランでお食事の際にでもはじめにスタッフに声をかけておくと、時間帯により見学可能とのことですのでぜひのぞいてみてください。ちなみにレストランでのお食事は、ランチセットでNT$380とお手ごろ価格。優雅に目も舌も満足したら、ここはひとつ自分用にでも本物の輝きを放つ玉を購入してみては?
※●は王へんに僕の右側の字
【玉の博物館 鑽石中心】
住所:台北市南京東路二段77號1F〜3F
電話:(02)2561-8907(※3Fの見学は事前予約が必須です。)
開放時間:11:00〜21:30
入場料:無料
HP:http://www.branche.com.tw
交通:MRT中山駅もしくはMRT南京東路駅から徒歩約15分
※2006年4月現在「玉の博物館 鑽石中心」は閉館しました。
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