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士林夜市といえば、台湾B級グルメを制覇するにはもってこいの場所。屋台だけではなく周囲の食堂も見逃せないんです。
文林路と大東路に挟まれた、士林夜市の賑やかなメインスポットの北に伸びる小東街あたりには、小さな食堂がちらほら。上海風の肉まん屋や、デザート屋に混じり、今回イチオシのお店が、ここ「越南祥記美食」です。越南とは中国語でベトナムのこと、つまりベトナム料理屋さんです。台湾でベトナム料理?と不思議に思うことなかれ。台湾にはベトナム出身の人が多く(その数12万人以上だとか)、本格的なベトナム料理がリーズナブルにいただけるのです。店頭にずらりと張り出されたメニュー写真と、お品書きの多さに引かれフラリと入ってみると、地元の大学生カップルや、塾帰りの学生の姿が。どうやら地元民ご用達のお店のよう。
このお店でうれしいのが、写真つきのメニュー。ベトナム料理、しかも中国語で書いてあるとさっぱり分からないのですが、写真で大体判断できるところがポイントです。メニューは、ベトナムの麺料理フォーを中心にしたものがメイン。つるんとしたノド越しと、爽やかな辛さを味わいたい!と、この日オーダーしたのは「酸辣鶏絲河粉(すっぱ辛いチキンフォー):NT$75」と「牛雑撈麺(牛モツ入り麺):NT$90」それに、「椰子汁(ココナッツジュース):NT$30」。ココナッツジュースは、椰子の実ぶった切りの豪快なジュースを想像していたのですが、お出ましになったのはレトロな缶に入った果肉入りのノーマルな普通の缶ジュースでした。美味しいですけどね。
さて、メインの麺はというと、これが絶品!「酸辣鶏絲河粉」は、ピリ辛でほんのりと酸っぱいスープに、つるんとしたフォーと、薄切りチキンが絡み合い、そこにさらに台湾バジルの香りの良さがパンチを効かせています。ああ、とってもエスニック・・・おまけにさっぱりとしたお味。さらに、添えられているレモンのくし切りをお好みで、ぎゅぅっと絞ると、さらにさっぱりさ倍増!クセになりそうな味です。しかもつるつるのノド越し!ということで、ずんずん箸が進むこと間違いなしですよ。また、牛のモツたっぷりの「牛雑撈麺」は、思いのほかあっさりテイスト。モツ独特のしつこさをうまーく消してあり、こちらも爽やか仕立て。モツ系が苦手な人でも美味しくいただけてしまうことでしょう。
士林へ来て、しっかりとご飯が食べたいわ、という気分になったら、ぜひこのベトナム料理屋をのぞいてみてくださいね。ご飯系やおかず系も充実です。店頭ではベトナム直輸入?!の調味料の販売もしてますよ。
【越南祥記美食】
住所:台北市士林区小東街26號
電話:(02)2881-2783 交通:MRT劍潭駅から徒歩約10分
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