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戦前の建物がひっそりとたたずむ、小さな町、三峡ですが、どうも奥深いものがあるような気がしてなりません。今回は趣向を変えて、取材途中に遭遇した驚きネタをご紹介。
まずはその1。コーラ瓶の上で勢いよく回るコマ。この写真だけですと、とくに変哲もございませんが、実は3mは離れている場所からコマを投げて、瓶の上の板に着地させるという荒業なのです。木製のコマは高さ5cmほど。かなり重量もありそうなのですが、実演のおじいさんは淡々とコマにひもを巻きつけ、ぽーんと投げたと思ったら、次の瞬間には瓶の上に着地しているコマ。その様子がいかにもさりげないので、観光客も特に注意せず通り過ぎて行くのみ。え、これって考えたら、すごい技なんじゃないか・・?と記者が気づいたのも、隣を通り過ぎてから。あわてて写真を撮りに戻ったのでした。
撮影場所は三峡祖師廟前の橋の上。当日開催されていた藍染めフェスティバルのイベントとして、地元の有志が技を披露していたようでした。
お次はこちらのお宅。まだ新築のようで、二階の壁につけられたドアもハシゴも、ピカピカに光ってますね〜。と、またしてもそのまま通り過ぎてしまいそうな物件ですが、よーく考えてください。この二階のドアはなんのため?非常口?しかもなぜハシゴがむき出しの壁に・・・?かつてはやった超芸術トマソン(※)というやつでしょうか。しかし新築物件には珍しい・・。まぁ常識的に考えれば、この二階のドアを開けて、隣のハシゴへ飛び移って屋上へ登るのでしょうが、かーなり勇気と体力が要求されそうな家でございます。撮影場所は三峡祖師廟にほど近い、河岸のエリアでした。
さて、本日のネタはこれまで・・って、三峡だからネタは三つだろうって、なんですか、売れない落語家みたいなことを・・。ではこちら。ヘルメットをかぶったこま犬です。一匹だけなら、誰かが邪魔にならないようかぶせたんだろう、ですみますが、なぜか三峡祖師廟前の橋では、こま犬が揃ってヘルメットをかぶっているんですよ。バイクのもあれば、工事現場用のも。ヘルメットかぶせて厄除け祈願かしらん・・?
※超芸術トマソン 赤瀬川原平氏により定義された「不動産に付着していて美しく保存されている無用の長物」のこと。
【三峡】
住所:台北県三峡鎮 交通:台北市より車で約1時間。中華路北バスターミナルより直通バスあり。
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