| 2004年9月14日 | ||
| オランダ時代の痕跡が残る 台南 赤●樓 | ||
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台南を代表する観光スポットである「赤●樓」。台南がオランダ統治下であった17世紀に建てられ、政治の中心として活躍したお城なのですが、同時期に建てられた海を臨む要塞「安平古堡」と、秘密の通路で結ばれているとう伝説があるのです。17世紀のはじめ、オランダは二度澎湖方面へ遠征し、二度とも明に撃退されたため、台湾全土の掌握はできずにいました。そんな中オランダの対外貿易の拠点として、1653年に現在の「赤●樓」と呼ばれている「プロビンティア城」が建設されました。 城は1661年に、鄭成功がオランダを駆逐した後も、そのまま鄭成功が行政の中心として使っていました。湾が現在のように埋め立てられる以前には、城の目の前まで波が打ち寄せ、その風景はとても美しかったそうです。 その後1664年に政治の中心が別の場所に移り、建物は武器弾薬庫として使用されたりしていましたが、1721年の「朱一貴の乱」において、武具の不足から塀の上部の鉄柵などが、武器の材料として使われたり、度重なる地震の被害で建物自体が崩れたりして、当時の姿は徐々に失われていきました。そんな中、ついに1862年の地震の際に、城壁を除き建物は全壊。その後、残った基礎の上には「文昌閣」と「海神廟」と呼ばれる建物を増築し、神仏を祀ったりしました。日本統治時代には、陸軍の病院として使用されたりしましたが、光復後は長い歴史を物語る建物として、修繕と復元が行われ1982年に国の第一級古跡へ指定されました。 今では台南の代表的な観光名所である「赤●樓」、楼閣には当時の様子を再現したジオラマや文献・資料などが展示されています。敷地内には台南古跡を代表する「石龜御碑(亀の形をした石碑)」など様々な石碑や彫像を見ることが出来ます。オランダ時代当時からの痕跡はわずかしか残されていませんが、中庭に残されているオランダ時代の古井戸には面白い伝説があって、「安平古堡」に残されている古井戸に通じているといるらしい、というものです。実際に調査が行われたそうですが、真相のほどはいかに・・・ 【台南 赤●樓】 住所:台南市中區民族路212號 電話:06-2205647 開放時間:8:30〜21:30(毎週月曜休み) 料金:大人50元、子供25元(30人以上の団体なら2割引) 交通:台南駅より台南市バス0、3、11、14、18、19、31番に乗り光復市場バス停で下車。赤●街沿いに歩いてすぐ。 (●…やまかんむりに坎) |
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