2004年5月11日
鹽寮海濱公園

 突き抜けるように青い空に、白さが眩しい砂浜。そしてやさしく打ち寄せる波・・・。台北から車で1時間半ほどの距離にある鹽寮海濱公園は、これぞ南国ビーチ!といった美しいポイント。シャワーやレストラン、プールと、設備も完璧ですよ。

 四方を海に囲まれた台湾ですが、台北付近の海岸は岩場が多く、海水浴をゆっくり楽しめる場所は残念ながらそう多くありません(海釣りのポイントは多いんですけどね)。基隆の南、鼻頭半島を中心とした東北角海岸国家風景区は、台北近くで美しい砂浜を楽しめる貴重なエリア。その中でも設備が随一と人気なのが、ここ鹽寮海濱公園です。

 台湾では海水浴場は基本的に有料制。入場料は大人150元〜300元と設備や、公営や私営などによって異なります。え?なんで海水浴にお金を払うわけ?と思う方もいらっしゃるでしょうが、有料なだけありロッカールームやシャワー、カフェなどが整備され、監視や清掃も行き届いているので、気楽に遊びに行くことができるのです。鹽寮海濱公園の入場料は180元。お弁当なら3個買え、映画館で最新ハリウッドムービーを見られる金額で、決して安くはありませんが、それに相応しく、ゴミ一つ落ちていない、目にもまぶしい砂浜が約3kmに渡って広がっています。入り江になっているせいか、風が強い割には波は静か。冷たい水に足を浸し、水平線を眺めていると、自分が台北からすぐの場所にいることを忘れてしまいそう。ちょっとした岩場もあり、小さなカニが甲羅を太陽に輝かせながら、そそくさと逃げていく様子が観察できますよ。

 公園内には淡水プールも完備されているので、小さなお子様連れの方や、海で火照った体を冷やしたいという方はこちらをオススメ。プールの周辺には噴水が整備されていて、花火のように、ぴゅっ、ぴゅっと打ち上げられる水がいかにも涼しそう。泳ぎ疲れたら冷房がきいたカフェで一休み。台湾小吃からランチセット、ドリンクまでと、充実の品揃えですが、アルコール類は置いていないので、ビールは事前に用意しましょう。

 この鹽寮海岸は、その昔、日本軍が台湾にはじめて上陸した地なのだとか。その旨を記した抗日紀念碑も公園内に建てられていますので、ご興味のある方はチェックしてみてくださいね。

【鹽寮海濱公園】
住所:台北縣貢寮郷仁里村
電話:(02)2490-2991
開園時間:平日9:00〜17:00(秋冬)、9:00〜21:00(春夏)、休日8:00〜21:00
交通:台北市内より車で約1時間半
HP:http://yenliao.cjb.net/

※2004年末入場料が大人60元、子供50元(110cm〜150cm)40元(90cm〜110cm)に変更になりました。


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