2004年4月22日
高雄 摸魚

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

※当店は近日中に引越し予定です。猫はお店にはほとんどおりませんのでご注意ください。(2005/07/06)

 全国1億2千万人の猫好きの皆様、お待たせしました!ついに高雄へ飛んだ猫好き取材班が、自信を持ってオススメするのは鍋料理も美味しい猫カフェ「摸魚(MOYU)」。ふっさ〜らなペルシャ猫たちが、団体で迎えてくれますよ。

 市内から車を飛ばし、噂の猫カフェに向ったのは夜も10時を過ぎようとした頃。少し奥まった住宅地にあるため、タクシーの運転手さんも道に迷っている模様です。住所から判断するとここなんだけどねぇ・・と車が止まったのはフグの看板が掲げられた、和洋ならぬ和中折衷なカフェ。恐る恐る中を覗くと、猫なんぞ一匹もいやしません。まさか、店名だけ同じで、転業しちゃったとか・・と、うろたえる取材班に、「あ、猫見に来たの?連れてくるから待っていてね〜」と嬉しそうに店を出るオーナー。なんでも夜も遅い時間や、お客さんが多い時は、近所の自宅へ連れて帰っているそうで、猫目当ての方は事前にTELをくださいね、とのことでした。

 さて待つこと10分。トットットットという音につられて外を見ると、前といわず後ろといわず、キャリーバッグを満載したバイクが一台。そして次の瞬間、店は白い毛の塊に覆われました。

 いやもう、出てくる、出てくる、十数匹の猫がバッグの中から。しかも全員、毛が長いペルシャタイプなので、ボリュームが普通の猫の1.5〜3倍。短毛種が多い他の店と比べ、猫密度が高いことこの上なしです。そんな子達が店内をテーブルだろうとカウンターだろうと、縦横無尽に走り回り、写真はおろか数を確認することすらできません。こんな元気な猫たちばかりなら、そりゃお客さんが多い時間はさぞかし阿鼻叫喚・・ま、猫好きにとってはパラダイスなのですが、だろうなぁと思った次第。

 さて、猫パンチされ、ひざに乗られ、メモを取るペンにじゃれつかれ、カメラのレンズを舐められながらも、オーナーにお話をうかがうと、このお店をオープンしたのは8年ほど前。当初は中国茶や軽食を提供するカフェレストランだったのですが、近所の猫に餌をやったことをきっかけに次第に猫にはまり、気づくと高雄でも有数の「猫カフェ」になっていたのだとか。コーヒーやデザートといったカフェメニューのほかに、鍋料理なども美味しいですから是非試してくださいね、とのことでした。ログハウス風の店内は、ついつい長居をしたくなるようなシックな雰囲気でしたよ。2階には個室風の板の間もあり、ちょっとした集まりにもオススメです。

 しかし、このお店の猫たちの愛想の良さは台湾一かもしれません。後ろ髪を引かれつつも、さぁ帰ろうとカバンを持ち上げると妙に重い。見るとつぶらな瞳の白猫ちゃんが、中から不思議そうな顔をしてこちらを見つめています。 お・・・お持ち帰りも・・・ありですか!?

【高雄 摸魚】
住所:高雄市前鎮区長江街63號
電話:(07)330-1998
営業時間:10:30〜01:00
交通:高雄駅より車で約20分


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