2004年3月17日
蘿蔔絲餅

 白くてぷりん♪とした歯ごたえがたまらない蘿蔔餅(大根餅)。台湾ツウの方ならきっとご存知のこのメニュー。自分で作っちゃうほどの大根餅フリークの私をも唸らせた行列のできるお店をご紹介します!

 「ここの大根餅はちょっと変わってて、すごいよ!この大根餅を知らないと大根餅ツウとは言えないね!」と台湾人の友人に教えてもらったこのお店。和平東路二段と温州街が交わるところにあると聞きつけ行ってみると、周りの寂しい通り(夜になると人通りが少ないのです)とはうらはらにそこだけ人だかりが出来ています。わらわらと群れる人だかりの中には屋台かと見まごうほどの小さなお店がたたずんでいました。

 こんなに小さなお店にこれだけの人が!と感心する間もなく、さらに驚くべきことが。ジュウッという餅の焼けるいい音と香ばしい香りに誘われて、焼いているところを見てみると、私の慣れ親しんだ大根餅とは似ても似つかないコロッケのような物体が・・・。白くない!ぷりりん♪としていない!私の知っている大根餅ではな〜い!と驚愕しつつ看板をよぉーく見てみると「蘿蔔絲餅」。細切りという意味の「絲」が間に入っています。直訳すると「細切り大根餅」。おお、ニュー大根餅か!大根餅フリークとしてはすておけません。さっそく試してみねば。

 行列に並びつつ作り方を観察。小麦粉で作ったと思われる生地の中に、味つけされてシンナリとした千切り大根と葱をた〜っぷりと、これでもかあ!というくらいに詰め込み、油の中に投下して焼き焼き、・・・ジュウジュウという音とともに、香ばしい香りがあたりに立ち込め早くもヨダレがじゅるん。やっと手にした蘿蔔絲餅は、大きなコロッケのよう。さっそくかぶりつくと、サクッとした薄めの皮の中から顔を出したのは、ほんのり甘いほっくほくの大量の大根の千切り。油で揚げてある皮のオイリーさが、千切り大根のサッパリさと見事にマッチしてどんどん食が進みます。あっという間に1個完食!普通の大根餅とは違いますが、大根餅フリークの私も納得のおいしさ。わずか20元という価格にも驚き!早くもお気に入りのお店としてインプットです。

 オーナーに聞いてみるとなんとすでに創業30年!新鮮な素材を使用してすべて手作りというのがモットーだそう。他にも_油餅(葱餅)、豆沙餅(あんこ餅)などもありますが、やっぱりオススメは蘿蔔絲餅。ちょっと変わった大根餅、みなさんもぜひ一度お試しあれ!

【蘿蔔絲餅】
住所:台北市和平東路二段と温州街の交差点
営業時間:7:30〜20:00
交通:MRT古亭より徒歩約15分


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