2004年2月12日
文昌宮前市場

 台湾ではお宮や廟の周りに市場があるのが常識。何でも揃う市場ですが、学問の神様を祀っている「文昌宮」周辺市場では、なにか頭の良くなるおもしろグッズでも販売していないかなと淡い期待を胸にリサーチ?!に行ってきました。

 MRT雙連駅を出て中山北路に向かうと、随分と賑わっている横道があります。そう、ここが本日の目的地、文昌宮前市場です。ちょうどMRTが走っている地上部分に広がるMRT公園に沿って、日用品から生鮮食品まであらゆるものを扱うお店がずらーっと並んでいます。こういうローカルな市場では、「これを飲んだら速攻で美白!」とか「日本直輸入!なんでも拭き取れるふきん!」などのデモンストレーション付きの出店をたまに見かけるのですが、「これを飲んだら試験合格間違いなし!」とか「集中力の高まるミラクルCD!」なんていう学問の神様が見守っている文昌宮前市場ならではの掘り出し物はないかと、ウキウキしながら足を踏み入れます。

 それほど大きくはない通りの両側にところせましと小さな出店がでています。予想に反して!?地元民ご用達の日用品や食品、衣類などの一般的な品揃え。台湾ソーセージやジュースなどの食べ物系の屋台もちらほら。でも、今回目指すおもしろグッズの出店は一向に見当たりません。うーむ、学問の神様だけに、変なものに頼らずしっかり神頼みしなさい・・・いや、お勉強しなさいってことかしらと思いつつ市場を散策。しかしあるのは今日の晩御飯になりそうな新鮮な野菜や、肉汁たっぷりのつやつやチキンなど正統派市場の品揃え。

 取材した日がたまたまそうなのか、いつもそうなのか、結局この日はそういう出店は見つかりませんでした。しいていえば、ここの市場には八百屋が多かったような・・・。もしかして、学問の神様へのお供え物として人気の高い「葱」と「芹」※を購入するため?

 何はともあれ、街中で交通の便のよいところにあるので、MRT一駅分ぶらぶらと歩きながら、また今度探してみたいと思います。観光で時間がぽっかり空いたときに、地元の市場とはどういうものか知りたいという方にもおすすめスポットですよ。

※「葱」は聡明を意味する「聰」と、「芹」は勤勉を意味する「勤」と発音が同じなので、学問の神様へのお供え物として最適だとか。

【文昌宮前市場】
場所:MRT民権西路駅からMRT雙連駅までの間のMRT公園沿い


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