2004年1月28日
淡水 紅毛城

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 淡水観光と言えば、やはり「紅毛城」は外せないスポットです。特にここから臨む淡水の夕焼けは美しいとか。城内は、資料展示が中心ですが、昔のままの暖炉や竈などを見ることもでき当時の生活を垣間見ることが出来ます。

 MRT淡水駅から紅毛城まで、タクシーで一気に行ってしまってもよかったのですが、当日はちょうど台湾のお正月中。賑やかな淡水の町並みを見ながらのんびり歩いて行くのも悪くないと思い、意気揚々と駅を飛び出したのはいいのですが、どっちに目指すお城があるのか分からない・・・しかたなく、淡水駅のコンビニで観光マップを購入し、距離と方向を確認しいざレッツゴー。

 紅毛城までは、駅から北西へ約1.5キロ。徒歩でもちょうどいい距離です。中正路から環河道路まで出てみるとたくさんの人でにぎわっていました。途中釣りをしている人などもいて、みんなお正月休みを楽しんでいる様子です。

 「紅毛城」は、1629年にスペイン人が築き、当時「san domingo」城と呼ばれていました。その後、所有者は転々と代わり、正式に台湾政府の所有となったのは1980年になってから。ちなみに紅毛城の「紅毛」というのはオランダ人を意味し、かつてオランダ人が所有していたことからそう呼ばれるようになったようです。

 さて、入り口の窓口でチケット(30元)を購入し、敷地内へ。敷地内は緑が多く、建物のレンガの色とのコントラストが美しいです。紅毛城は、淡水河を臨む小高い斜面に建っており、そこからの眺めは良好。ここからの夕日が美しいというのも頷けます。天気が曇ってなければもっとよかったんですが・・・

 城内は、関連資料が展示されていて、ちょっとした博物館のような感じです。撮影禁止となっていたので、カメラはバッグにしまって城内をうろうろ。上の階へ続くとても急な階段があって、すごく上ってみたかったんですが、ここからは立ち入り禁止のようです。他にダイヤル式の鍵がかかった部屋(倉庫?)もあり、中にはお宝が・・別に入ってないんでしょうけど。正直なところ城内は見て回れるところが少なく、すこし物足りない感じです。地下から屋上までじっくり探検できれば・・と思ってしまいました。

 紅毛城の隣には、旧イギリス領事館があります。作られた年代や、建築様式が違うので(というかお城ではないので)紅毛城とはずいぶん異なったたたずまいです。館内は紅毛城と同様に博物館のようになっており、他に当時の室内の様子を再現してある部屋などもありました。

 ちなみに、紅毛城の開放時間は、午後5時まで。6、7、8月は午後6時まで、休日は7時までです。夕日を見に日没ぎりぎりに行こうとするとすでに閉まっていた、ということにならないようご注意を。

※紅毛城は、展示内容の変更およびリニューアルオープン1周年に 向けての準備のため、2006年11月10日の14時まで一時閉館します。 なお、10日に限り、14時以降は入場無料になります。

※2005年10月27日のリニューアルオープンに伴い、開放時間と入場料が下記の通り変更になりました。記事内容および画像は2004年1月28日のものです。

【開放時間】
午前9時半から午後10時まで(チケットの販売は午後9時半まで)※室内は午後6時で閉館となります
【料金】
大人60元、学生30〜40元、大人団体(20人以上)40元、120cm以下の子供と65歳以上・身障者は無料

【淡水 紅毛城】
住所:台北縣(現新北市)淡水鎭文化里中正路28巷1號
電話:(02)2623-1001
開放時間:午前9時〜午後5時(チケット販売は午後4時半まで)※6、7、8月は午後6時まで、休日は午後7時まで延長。
休館日:毎週月曜日、祝祭日の翌日、旧正月(大晦日と元旦)
料金:大人30元、学生20元、6歳以下の子供と65歳以上・身障者は無料。
交通:MRT淡水駅から徒歩20分程度


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