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台湾でお馴染みのウェディング写真館が軒を連ねる中山北路3段沿いに、ウネウネと奇妙な形をしたオブジェのある公園がありました。公園といっても、時計台のある三角州状のちょっとした広場といった感じです。
この公園は、周辺にオフィスも多いことから、お昼どきになるとサラリーマンやOL達の格好のランチ&食後の一服スポットとなっています。お天気のよい日には、木陰やベンチでランチを取るサラリーマン達がいっぱい。ついでに、工事現場のおじさんもお腹を出して転がっていたりと、とっても和やかなムード。この日は、ウェディング写真の撮影にも使われており、深紅のカクテルドレスを着たお姉さんが、バイオリンを片手に決めポーズをとったりして・・・。ちょっと浮いてます。
そんな和やかな風景を背後からひっそりと見守っているのが、この流線型のオブジェ。大波小波を思わせるウネウネ具合と、不規則な間隔でぽこぽことくり抜かれている空洞が印象的です。近づいてみると、くり抜かれた穴それぞれに、埴輪の顔のような釣鐘がぶら下がっていました。叩いてみる棒がなかったので、ちょいと手で揺らしてみましたが案の定音はなりませんでした。
印象的なこのオブジェは、大学でパブリックアートのクラスも担当している芸術家、李國嘉氏が創作したものだそう。ウネウネした曲線は、男女の両性をあらわしているとのこと。ちなみにこのオブジェの名前は「承諾」。このあたりはウェディング写真館が多いことから、男女の婚姻の承諾をテーマにしているそうです。また「一諾千金:一度承諾したことは、千金にもかえがたいものであり、必ず守らなければならないという意味」も表しており、このオブジェの落成式には、周辺住民が集まり、オブジェのモザイク部分を粉砕して持ち帰り、その後決められた日にまた持ち寄ってモザイクを貼り付けるというパフォーマンスも行われたそうですよ。
皆さんもこのオブジェを見かけたら、「一諾千金」という言葉を思い出してみてくださいね。
【撫順公園】
住所:台北市中山北路3段
交通:MRT民権西路駅より徒歩7分。バス40、42、203、216、218、220、224、247、260、277、279、287、612番に乗り大同公司バス停で下車。
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