|
淡水に夕日の新名所が登場!美しい庭園を散歩し、オシャレなカフェでコーヒーを楽しんだ後は、展望台から台湾海峡に沈む夕日をしっとり堪能。こんな素敵なスポットですが、実はお寺なんです・・・。
赤と金で彩られ、極彩色の彫刻が印象的な台湾のお寺。しかし時代の流れと共に、お寺も変化してきているようで、ここ淡水の「縁道観音廟」は白い壁と木を多用した、すっきりかつモダンなデザイン。赤い瓦が一般的な台湾には珍しく黒い屋根瓦を使用しており、木材が複雑に組み合わされた屋根からは、奈良の正倉院などが連想されます。庭には三十三体の觀音像と四体の菩薩像が安置され、香りの良いお線香が供えられています。
白で統一された本堂には、黄金色に輝く観音像が柔和な笑みを浮かべています。顔が映るほど磨きこまれた大理石の床はとても清潔で、ただ祈りを捧げる声だけが、本堂に響いています。観音像の隣には巨大なピラミッドがそびえ(撮影不可によりお見せできないのが残念です)、石畳には謎の象形文字が・・。
え?と、目を疑ってしまいましたが、若い世代にも仏教に親しみを持ってもらうために、建物をモダンなデザインにし、遊び心をプラスしたとのこと。確かに龍山寺や行天宮といった伝統的なお寺に比べ、学生のグループや、OLさん2人組みといった姿が目立ちます。お線香も恋愛運のピンク、金運の黄色など、願い事別で販売されており、売店も黒ベースの高級ブティックのような店構え。もっとも霊験あらたかなのは間違いないらしく、専門家が解読してくれるおみくじは当たると評判だそうですよ。
本堂の屋上は展望台になっており、台湾海峡を一望に見渡すことができます。180度広がる水平線が真っ赤に染まっていく様子は、淡水駅付近で見られる夕暮れの風景とは比べ物にならないほどの壮大さ。涙の一つもこぼれるかもしれません。夜には本堂や庭園がライトアップされ、これまた幻想的な雰囲気になるそうです。バーベキュー・レストランやオシャレカフェも併設されていますので、行楽気分でどうぞ。
【淡水 縁道観音廟】
住所:台北縣淡水鎮安子内3號
TEL:(02)2626-9242
開館時間:午前9時30分〜午後9時30分
休館日:年中無休
入場料:無料
交通:MRT「紅樹」駅前より無料送迎バスで約15分
HP: http://yuandao.tv
|