2003年10月28日
高雄・渡船頭海之氷

 カキ氷は台湾の定番オヤツ。冬でも厚着をしつつ、冷たい氷を食べきるのが粋なのだとか。ここ高雄の「渡船頭海之氷」は、驚きボリュームで有名なお店。もちろんお味も絶品です。

 日本の東京と大阪のように、なにかと張り合うことが多いのが台北と高雄。台北のマンゴーカキ氷よりも断然美味しい!とまで、高雄っ子に言わしめるのがここ「渡船頭海之氷」。旗津半島へ向かう渡航船(フェリー)乗り場のすぐ隣にあり、いつでもグループ客でにぎわっています。

 一見、何の変哲も無い、素朴なカキ氷屋にしか見えないこのお店。しかし夕方ともなると、行列が途切れることがありません。店に入ると、先ずは普通のカキ氷屋同様、ずらりと並ぶ数十種類のトッピングからお好みをセレクト。バナナ、マンゴー、レンブ、パパイヤなどの新鮮なフルーツから、アズキ、お多福豆、芋団子、プリン、台湾らしいところでは、シロップ漬けの海草なども。またお店の人がトッピングをセレクトしたセットメニューもあります。

 一般的なカキ氷屋ですと、これで注文は完了なのですが、「渡船頭海之氷」はここからが本番。待ち構えているのがサイズの決定。選択肢は一般サイズ、3倍、5倍、7倍そして10倍サイズ。ただでさえ、食事はボリュームたっぷりの台湾。2人だから3倍で充分かな?などと考えていたところ、隣の学生らしきグループの前に、どーんと置かれたのは洗面器。じゃなくて、いや、巨大な洗面器サイズのガラス容器にそびえる氷の山。うう。白さがまぶしい。

 これが10倍?と聞くと、まだ5倍ですよと、涼しい顔。それでも日本の感覚からすると、20人分はありそうな氷の量。すると10倍ってのは・・・?少々うろたえ、周囲を見渡すと店の壁には、「8人で10倍完食したぜ!」などと、喜びを綴る落書きがたくさん。どうやら甘いもの、冷たいもの大好きの台湾人でも、10倍クリアは難儀する模様。長靴サイズのパパイヤミルクを飲んでいる人なんかもいて、どうにも頭がくらくらしてしまうお店なのでした。あ、カキ氷の味は絶品ですけどね。

【渡船頭海之氷】
場所:高雄市西子灣渡碼頭旁
営業時間:午前9:00〜午後10:00


こちらは2人用の2倍カキ氷

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