2003年9月29日
中山美術公園

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 日本の小学校などでよく見かける銅像。薪を背負った後ろ姿・・・、台湾にも二宮金次郎の像が!懐かしい〜と駆け寄ってみると、それは薪を背負った原住民おばさんのオブジェでした。

 台北市立美術館の隣にある「中山美術公園」は、生活とアートを結びつけるという壮大なるテーマのもと、台湾初の美術公園として1998年に誕生した公園です。実はオープンしたての頃に行ったことがあるのですが、花と緑がいっぱいの公園内に、世界各国からの芸術家達の手によるアートなオブジェがいくつも立ち並び、水を利用した展示エリアには、モザイクで作られた恐竜が水を飲んでいたり、透明のガラス製のピラミッドが建てられていたりと、それはそれは壮観な眺めでした。

 久しぶりに訪れてみた中山美術公園は、確かに綺麗に整備はされていますが、ちょうど展示期間ではなかったため普通の公園と変わらず、オブジェといえば前述の二宮金次郎と間違えてしまった原住民おばさんのオブジェを含む2つだけでした。水の展示エリアもあまりの熱さのため干上がってしまったのか、昨今の水不足のためかカラカラに干上がっている状態でした。でも、広々とした美しい芝生や、水の展示エリアにかかる橋とガラス製のピラミッドは健在でしたよ。

 美術公園というからには、もうちょっと常設のオブジェなどを増やしてほしいなぁ、もっとアートな雰囲気を!と思ったときに、公園脇の並木に連なる記念碑を見つけました。中山北路沿いの並木道にずずいと並ぶこの記念碑。一つ一つに台湾人芸術家達の代表作と紹介文が刻まれています。アート?な雰囲気にはちょっと程遠いですが、台湾の美術家に興味のある方にはおすすめかもしれません。

 でも、やっぱり中山美術公園を楽しむのであれば野外展示が開催されている期間中が一番ですね!

2010臺北國際花卉博覽會の会場となるため全面工事中です。(2009年5月25日更新)
http://www.2010taipeiexpo.tw/mp.asp?mp=6

【中山美術公園】
場所:中山北路、民族東路、新生北路に挟まれたエリア(台北市立美術館となり)
交通:MRT圓山駅より徒歩5分。バス21、40、42、203、208、216、218、220、224、247、260、277、287、310、612番に乗り圓山バス停で下車。もしくはバス208、246番に乗り大同バス停で下車。


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