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台湾の全てを記録し、後の世に残すことが使命のこのスポットには、台湾に関するあらゆる資料が集結。台湾のことをもっと詳しく、深く知りたいという方にお勧めです。
文獻大樓、文物大樓、史蹟大樓の巨大な三棟からなるこの台湾文献館。戦後間もない1948年、政府は台湾に関する資料文献を保存し、国家のために役立てようと「台湾省通志館」を設立しました。その後、幾度かの変革を経て、2002年には台北県新店市にある國史館に組み込まれ、國史館台灣文獻館に改名。台湾総統府直轄機関となったのです。
この文獻館は、文獻大樓、文物大樓、史蹟大樓の三棟によって構成されています。日本統治時代から戦後にかけての、数多くの政府関連資料に加え、歴史、文化、史蹟、民俗、芸術、宗教等、あらゆる分野の書籍、資料が保存されています。また、各地に眠る石碑の拓本を収集したり、地名の由来を調査し「地名辞典」を作成、また生活工具や、祭祀道具、原住民の文物を調査、収集するフィールドワークもさかんにおこなわれているとか。
文獻大樓には図書館や古書室、日本時代の特別資料室、コンピュータールームなどがあり、その資料数は数十万に上るとか。一般の人でも資料を閲覧できるようになっています。
文物大樓は民俗博物館になっており、一般にも開放されています。がっしりとした石造りの建物はとても威厳があり、さぞかし歴史のある建物・・と思いきや、意外にも近年のものとのこと。6つの展示室は、それぞれ台湾の歴史、民族の歴史、建築、民間工芸品、信仰、人の一生をテーマに、ビジュアルを通じて台湾の歴史や風俗を楽しみながら理解できるようになっています。
中国の宮殿を模した史蹟大樓は台湾の歴史博物館。原始時代から、オランダ、スペイン、清、日本による統治時代の流れ。そして二二八事件など、歴史上の重大事件が各部屋のテーマに沿って丁寧に説明されています。この博物館で注目したいのが、「一級古跡展示区」。台北市北門、淡水紅毛城、鹿港龍山寺、台南孔子廟、澎湖天后宮など合計十八の最重要古跡の忠実なミニチュアが展示されており、その精巧さはため息物とか。
広い庭園も自慢の台灣文獻館。ゆったりとした時間がここには流れています。
【南投 國史館台灣文獻館】
住所:南投市中興新村光明一路252號
電話:(049)231-6881
開放時間:午前9時〜午後5時
休館日:月曜日
交通:台中駅より南投行き「豐原客運 」乗車、「地方行政研習中心」バス停下車。
台中より約 70分。
國史館台灣文獻館
HP:http://www.th.gov.tw/
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