2003年7月16日 光點台北 電影主題館/台北之家

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。

 「ハルク」や「グリーン・ディステニー」監督のアン・リー、ヴェネチア映画祭でグランプリを受賞した「悲情城市」の監督、侯孝賢など、世界で活躍する台湾出身の映画人は数知れず。この映画資料館も、理事長は侯孝賢さんなのですよ。

 台湾の映画は国際舞台でも注目を集め、その独創的なスタイルが高く評価されています。台北市文化局は「台湾映画文化協会」に、映画をテーマとした施設の企画を依頼。2002年11月に「台北光點 映画主題館/台北の家」が正式にオープンしました。

 「台北光點」は、一見、お金持ちの邸宅のよう。実はもともと、アメリカ大使館の官邸だったのです。1925年にアメリカ領事館として建造され、後にアメリカ大使館官邸として使用されました。しかし、1979年の台湾とアメリカの国交断絶後は、この邸宅も閉鎖され20年以上も荒れるがままの状態に。それを惜しむ声が高まり、一年間の大改装を経て「台北光點」に生まれ変わったのです。三級古跡にも認定されました。

 館内は台湾映画とレトロモダンをテーマにしており、随所に古い映画をモチーフとしたインテリアが配所され、映画マニアにはたまらない空間。併設されたミニシアターでは、台湾人監督による新作をいち早く楽しむことができます。また、世界文化協会と協力して各国の映画を上映していますので、映画好きな方はぜひプログラムをチェックしてくださいね。意外な名画に出合えるかもしれませんよ。

 戦前の上海を連想させる優雅なバーや、オシャレなオープンカフェ、映画資料満載の誠品書店もあり、ゆったりとした時間も過ごすだけでも寄る価値あり。台北晶華酒店や中山ショッピングエリアのすぐ近くにあり、ロケーションも抜群ですよ。

【台北光點 映画主題館/台北之家】
住所:台北市中山北路二段18號
電話:02-2511-7786
営業時間:午前11時〜午後10時(バーは午前2時まで)
休館日:毎週月曜日、旧正月の大晦日と1月1日
入場料金:無料(ミニシアターは別料金)
交通:MRT中山駅 四番出口より徒歩約5分
HP:http://www.spot.org.tw


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