2003年5月27日 淡水 漁人埠頭

 美しい夕日が有名で「台湾のベニス」と呼ばれる河口の街、淡水。そこに「台湾のサンフランシスコ」の呼び名が加わりました。「漁人埠頭」の登場です。

 埠頭の入り口で車を降りると、潮の香りが鼻をくすぐります。台北市内とは空気が違うことに、すぐ気づくでしょう。もう目の前は台湾海峡。淡水河がゆったりと海へ流れ込み、時折、水面からジャンプする魚が銀色に光ります。

 サンフランシスコをイメージして開発された、ここ「漁人埠頭」。木製の落ち着いた色合いの桟橋が海に突き出すように伸びており、さわやかな潮風や、ひろびろとした景色を楽しむ人たちでにぎわっています。

 港には大小のクルーズ船がひしめき、客引きの声で大賑わい。基隆や淡水河を巡るコースが人気で、船上から見る夕日は格別だそう。運がよければ、イルカにも会えるとか。船上でバーベキューやカラオケまでできる船もあるそうです。

 港を横切るベイブリッジを渡ると、そこは魚市場&レストラン。活きのいい魚が入った水槽が、ずらりと並ぶ様子は圧巻です。青や黄色に光る熱帯魚や、子供の腕ほどの太さのロブスターが光り輝いています。もちろんお値段は、台北市内よりもリーズナブル。

 オススメの時間帯は日没から夜。美しい夕日と、ライトアップされたベイブリッジを楽しんでください。夏にはジャズコンサートなども開催される、台北の新しい夜の遊び場です。

交通:MRT淡水駅から紅色26号(R26)バス10分。「漁人埠頭」停車場下車。またはMRT淡水駅近所の船着場より「漁人埠頭」行き高速船で約7分。


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