はじめに

「中国酒のおいしいお店」と題したこのコーナーですが、実は「あえて注文してみるプロジェクト」に改名しようかと、迷っています。

「おいしいお店」を探すにあたり、台北、高雄の名の知れたバーやパブに確認してみたのですが、中国酒をメニューに載せているお店は皆無。「高粱酒はありますか?」と尋ねても、「お客さん、何を言っているんですか?」なんて怪訝な顔をされたことも・・。

超えられない壁

ヨーロッパ産ワイン・シャンパン>欧米のリキュールを使ったカクテル>日本酒>
欧米・日本産ビール>>>台湾産ビール>>>(超えられない壁)>>>中国酒

どうやら台湾の酒業界ではこのような図式があるらしく、中国酒のランクははるかに底辺。宴席をもりあげるために、台湾式乾杯、つまり一気飲みをするための、酔っ払うためのツール程度にしか考えられていないようで、上品さや“酒へのこだわり”をうたった店には、求められていない存在なのです。

台湾のバー(特にオシャレ系)やパブについては、酒飲みの立場からいろいろ言いたいことはあるのですが、それはさておき、あまりにも不憫な中国酒への仕打ち。これじゃぁ酒造メーカーも、気合が入らないこと間違いないでしょう。

あえて注文してみるプロジェクト

これを少しでも改善しようと「オシャレなお店で、あえて中国酒を頼んでみる」プロジェクトをスタートしてみました。

1.メニューになくても高粱酒や紹興酒、それらを使ったカクテルなど頼んでみる。
2.十中八九、「無い」と返事がくる。
3.「台湾なのになぜ、台湾産のお酒が無いのか。うまいのにー!」と問い詰める。
4.「外国人は中国酒が好きなのね」と店側に思わせ、メニューに載せてもらう。
5.中国酒の地位向上!

「うちには中国酒は置いていませんねぇ」と言われた時に、「ではこれでカクテルをお願い」と渡せるように、高粱酒や白蘭地などの小瓶をバッグにしのばせておいても素敵かもしれませんね。

このプロジェクトでは、みなさまのご協力、レポートも募集中です。「このバーでは中国酒が飲める!」「この店では気持ちよく対応してくれたよ」なんてご報告を、お待ちしております。
ご投稿はこちらのフォームから・・


2006年1月12日 NEW !
第三回 台北西華飯店 Henry's Bar(台北)
2005年9月9日
第二回 金色三麥(台北)
2005年5月5日 第一回 掌櫃酒菜茶館(台北)

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