2006年1月12日


台北西華飯店 Henry's Bar(台北)

お待たせしました。やっと見つかりましたよ、まっとうなバーが。各界の著名人に愛されている名門ホテル、台北西華飯店(The Sherwood Taipei)は「Henry's Bar」です。

ホテルのバーなんでしょ。まっとうなのはあたりまえじゃない?というあなたは甘い。台湾をあなどってはいけません。台北には名門と呼ばれるホテルがいくつかありますが、ちゃんとしたバーがあるのはごく一部。某有名ホテルの英国式バーなんて、充実しているのは食事メニュー。入店すると「お食事ですか?お飲み物ですか?」と尋ねられ、平日の夜はお酒よりもコーヒーやピザ、パスタを楽しむ人がメインのファミレス状態。バーの名が泣くというものです。

さて話は戻って台北西華飯店ですが、こちらは商業エリアから少し外れた場所にあること、ツアー客を受け入れないことから、隠れ家的な落ち着いた雰囲気を保った欧米ビジネスマンに人気のホテルです。バー「Henry's Bar」があるのは2Fの奥。イギリスのアンティーク風家具が並ぶバーは中央のカウンターとソファー席からなり、奥には暖炉をイメージした大きなストーブが。会社帰りに仲間同士で一杯という時にピッタリの、オープンながら落ち着きのある雰囲気です。

席に案内されると、カクテルなどのドリンクメニューを渡されました。しかし取材当日はボジョレーの解禁日。この日にワインを勧めないのはいかがなものか。頼むとすぐにワインリストを持ってきてくれましたが、銘柄などのコメントは特に無く残念。しかし注文した「LOUIS JADOT, BEAUJOLAIS-VILLAGES PRIMEUR(ルイ・ジャド、 ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール)1300元」に関しては、ボジョレーは冷たい方がおいしいからワインクーラーでしばらく冷やしてもいいかなどと、丁寧な説明アリ。社員教育はしっかりできているよう。

 

ボジョレーが冷えるのを待つ間に、食事メニューをチェック。フライドポテトやチーズ盛り合わせなどツマミ系の軽食が中心ですが、いずれもボリュームたっぷりで、立派な夕食になりそうな量。食事の後に軽く一杯、という時には注文をしない方が良いかもしれません。ナッツやドリトスがサービスされますしね。

ワインも軽食もサーブの仕方は満点。さすがシャーウッドと感心していたところ、最後にやってくれました。記念に持って帰りたいのでラベルを剥がして欲しいと頼んだところ、30分近く待てど持ってくる気配がありません。聞いてみると、ラベルの糊が強すぎてはがれない。破ると申し訳ないから自分ではがしてくれないと、持ってきたのは水がしたたるボトル。どうやら専用のシール剥がし道具を用意していないようで、ほほえましいやら、なさけないやら。以前、某有名中華料理屋でラベルはがしを頼んだところ、ワインのラベルを何に使うの??と不思議そうな顔をされたことに比べれば、まだカワイイ対応ですけどね。おしいなー。

ラベルのことはともあれ、アルコールメニューの充実具合(カクテルが約80種類)、価格、雰囲気、サービスなど、トータルでは十分満足。シャーウッドの名に恥じない充実ぶりでした。お客の三分の一ほどは欧米人で、ホテルのバーにありがちな妙に気取ったところもなし。たまには落ち着いて飲みたい、という時にどうぞ。

台北西華飯店 Henry's Bar
住所 台北市民生東路三段111號
台北西華飯店 2階
アクセス MRT中山國中駅から徒歩約8分
電話 代表:(02)2718-1188
営業時間 14:00-00:00
価格 ワインフルボトル 1200元〜
カクテル 200元〜
チーズ盛り合わせ 250元 など

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