台湾のマンゴー・ライチ畑から | 旅々台北

旅々台北のTOPページへ
 

マンゴー畑へ行こう!

マンゴー畑

 台湾はフルーツ天国でスーパーも屋台にも果物があふれています。数ある果物の中で日本人に人気なのは・・・マンゴー。南国を思わす甘い香りとみずみずしさを併せ持つ奇蹟のような果物です。マンゴーの旬は5月から7月で、台南、高雄、屏東の南部が主な産地。今回、JTB台湾の契約農家にお邪魔して舞台裏を覗いてきました。

愛文マンゴーとは

愛文マンゴー
愛文マンゴー

 日本でも大人気で、JTB台湾グループ エスティーシー商事が通販を行っている愛文マンゴーはアーウィン種と呼ばれる品種です。これは1939年にアメリカの南フロリダでヘーデン種とリッペンス種を掛け合わせて作られました。台湾には1954年に持ち込まれ、マンゴー栽培で主要な品種になっています。1粒の大きさは320~500gで、糖度は12~15度になり、滑らかな食感も人気のひとつです。


まずはマンゴーの選果場へ

新しい選果場
新しい選果場

 台湾最南端にある屏東県を訪れたのは5月下旬。まず最初にピカピカの選果場へ行きました。ここにある選果機はビニールで覆われていて、内部もまだ工事中。「今までは隣の選果場を使ってたんだ。今年からここを使うんだよ。」とのこと。1日に最大20トンのマンゴーが選別できるようになり、ここで選別されたマンゴーは台湾各地や中国、日本へ送られます。日本へ送る場合はこの後、台中で検疫を行ってから発送されるんですよ。

 見学をしていると「まぁまぁ、食べて食べて」と愛文マンゴーが出てきました。取材日前に雨が降ったので、それほど甘くないよと謙遜していましたが、なかなかの甘さ。続いては、まだ愛称のない台農1號と呼ばれる品種。果肉はみずみずしく滑らかで、上品さを感じるフルーティーな香りが特徴です。他にも水密桃芒果(桃マンゴー)や龍眼芒果(龍眼マンゴー)など開発中のマンゴーが登場しました。写真の龍眼芒果は完熟前でまだ青いのですが、熟れると龍眼の香りと味がほんのり残ります。まだ台北でさえ出荷されることはないそうですが、新しいマンゴーも楽しみですね。

お皿の右側にあるのが台農1號
向かって右側にあるのが台農1號
水密桃芒果
水密桃芒果
龍眼芒果は少し小ぶり
龍眼芒果は少し小ぶり

マンゴー畑へ

 一面のマンゴー畑にはマンゴーがたわわに実っています。マンゴーが実り始めるのは木を植えて3年後。シーズン中は10~20歳ぐらいの1つの木で、200~300個のマンゴーが実ります。マンゴーの写真は、撮影する瞬間だけ袋を取り、撮影後にはひとつひとつ丁寧に袋がけしていましたよ。マンゴーのシーズンが終わったら実っていた枝を切ります。来年になるとまた新しい枝が出てきて、その先にマンゴーが実るのです。

袋にくるまれているのはすべてマンゴー
袋にくるまれているのがマンゴー
熟すると赤くなります
熟すると赤くなります
丁寧に果実袋で包みます
丁寧に果実袋で包みます

小さな選果場

マンゴーが水に沈むのは糖度が高い証拠 さっきの選果場で見られなかったから、と連れてきてもらったのは小さな農家の軒先です。選果機があり、マンゴーの重さによって7種類に分けられます。選果機で分けた後は水洗いして箱に入れて出荷となります。水洗いする際に、マンゴーの糖度が低いと浮かんでくるそう。ずっしりと沈んだままだったので「今ここに浮かんでくるマンゴーってありますか?」と聞いてみると「探すのが難しいね」との返事。さすがの一言です。

選果機
選果中
水洗い
水洗い
サイズ毎に箱に詰めます
サイズ毎に箱に詰めます


マンゴーの注文受付は7月中旬までの予定です。お届けは6月中旬~7月下旬までの予定です。
手間隙かけて育てられた台湾のマンゴーをぜひ味わってみてくださいね。


Mango

 
Lychee
 

ライチ畑へ行こう!

ライチ畑

 ライチの原産地は中国南部で、今では各国の熱帯・亜熱帯地方で栽培されています。楊貴妃が好んだ果物というエピソードが有名ですよね。今回取材したのは玉荷包ライチ。ライチの最高品種と呼ばれ、粒が大きく、種が小さいのが特徴です。

ワイルドなライチ畑

 まずはライチ畑へ。車から降りると青々と草が茂る小山が目にとまります。この山の向こうにライチ畑が、と思いきや、草の奥にある木には多くのライチが実っています。

奥に見えるのがライチの木
奥に見えるのがライチの木
ライチ畑の中
ライチ畑の中
ライチは枝の先に実ります
ライチは枝の先に実ります

 オーナーは10年以上ライチを育てているベテランです。畑にあるライチの本数を聞いてみると「本数はわからないけど、ライチ畑の面積は6,000坪だよ」とのこと。サッカー場3つ分ぐらいの面積になり、今見えるところほとんどすべてが自分のライチ畑だそう。

玉荷包ライチ ライチの木は植えてから2年後ぐらいから実り始め、3~4年目の木は収穫量が増えます。ライチは自然での受粉が難しく、人の手で行っています。受粉後の寒暖が種の大きさに関係して、2014年は種が少し大きいそうですが、甘みや香りは去年より良いとのこと。天気によって収穫量は異なりますが10年ぐらいの木で60kgぐらいのライチが実ります。どの木も重そうにライチが実っていましたよ。

 収穫したライチはひとつひとつ目で確認しながら、手作業で枝を整え箱に梱包していきます。日本向けのライチは丁寧に枝を切って、台中で検疫を行い日本へ直送されます。直送ならではの甘い香りとみずみずしい果肉を味わってみてくださいね。

収穫されたライチ
収穫されたライチ
ライチを確認して梱包します
ライチを確認して梱包します
梱包されたライチ
梱包されたライチ

ライチの注文受付は6月上旬までの予定です。お届けは5月下旬~6月下旬までの予定です。
手間隙かけて育てられた台湾のライチをぜひ味わってみてくださいね。

▲このページのTOPへ


 

※日本へ発送されるマンゴー・ライチ畑とは異なる場合がございます。ご了承ください。