世博台灣館&環球新竹世博店

シーボウタイワングァン&ホァンチーシンチュウシーボウディエン

世博台灣館&環球新竹世博店

 2010年の上海万博で公開された台湾館は、最新の技術を使って台湾の文化や自然が体験できるパビリオンです。台湾館は万博終了後、新竹へ移設され、ショッピングモールが併設する施設としてオープンしました。小吃やドリンクが楽しめるお店から台湾各地の名産品などを扱うお店もあり、新しい観光スポットとして人気です。

クレジットカードが使えます。 [記号説明]

カテゴリ 見どころ | ショッピング
住所 新竹市東區公道五路三段6號
アクセス 高鐵新竹駅からタクシーで約20分
電話 03-5717799
営業時間 日曜~木曜10:00-21:00 / 金曜・土曜10:00-21:30
定休日 無休
WEB http://hc.twglobalmall.com/
備考 世博台灣館の入場料金:
200元(月曜~金曜)
250元(平日18時以降、祝日、土曜、日曜)
125元(65歳以上、身体障害者)
無料(身長115cm以下か6歳以下の幼児)
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上海万博の台湾館とショッピングモール

台湾館の外観 2010年の上海万博は190ヶ国の国が参加して7,000万人以上の入場者を集める華やかなイベントとなりました。上海万博で公開された台湾館は、博覧会終了後に新竹へ移設され、台湾館とショッピングモールが併設する施設として新たにオープンしました。

(取材:鄭沛姍)

台湾館の設計理念

上海万博の台湾館を移転

 この台湾館のテーマは山水燈心で、台湾の自然、心、都市の三つの要素を表現しています。パビリオンの外部は台湾の伝統行事である「放天燈(ランタン揚げ)」のランタンを模したデザインとなっていて、人々が幸福を祝うことと心の浄化を象徴しています。

台湾館の館内

 内部にある球体はLEDを使ったディスプレイになっていて自然回帰と未来都市の2つをテーマにした台湾に関する映像を映し出します。

 この雄大な球体のデザインには大きな意味がこめられていて、夜に輝くランタンは「天」、きらびやかなLEDは「地」、台湾館を見る人々は「人」を表しています。この3つは自然界の中で密に繋がっていて「天、地、人」のバランスとても重要で、私達にお互いを尊重する心を持って、世界を共に守っていこうという意味が表れています。

 パビリオンのガイドは開催中の企画と関連した服装で案内しています。2013年7月の企画は日本の文化や台湾との歴史の紹介で、ガイドは和服姿で台湾の日本統治時代について紹介していましたよ。パビリオンの入り口も赤い鳥居がアレンジされていて面白みを添えています。

パビリオンの主な施設

720°全天域劇場

台湾館 720°全天域劇場台湾館 720°全天域劇場

 直径12メートルの全球スクリーンのシアターでは、台湾各地の美しい映像と8チャンネルの立体音響が包み込む4D空間になっています。まるで台湾各地に身を置いているかのような感覚を体験できます。

 原住民の歌にあわせて阿里山や台湾山脈の美しい風景がまず目に映りこんできます。観客は音楽の起伏とともに台湾を訪れ、大自然が作り出した風景が楽しめます。

 山水の地を廻っていると、本当にしずくが落ちてきたり、さらにはそよ風が吹いてくる演出もあります。臭覚の体験もあり、木々や花の香りがそよ風とともに鼻をくすぐり、目を閉じれば本当に花畑にいるかのようです。

天燈平台

台湾館 天燈平台台湾館 天燈平台

 台湾の伝統文化「天燈」は昔から変わらないお祝いの儀式で、願い事をランタンに書き、ランタンが空へ舞い上がっていく中、神様のご加護を願うのです。今でも台湾人の人たちに受け継がれています。

 環境保護も重視される中で、パビリオンでは最新の技術を使って天燈が体験できるようにしています。

 まずタッチパネルを使い自分の心の中にあるお願い事を選びます。すると丸いディスプレイにお願い事をしたランタンが映し出され、ゆっくりと上っていきます。手軽に台湾の伝統文化が体験できますよ。

台湾館 天燈平台

 ランタンが上っていくディスプレイの下には、三棧之最と書かれた玫瑰石のオブジェがあります。この言葉には「生生不息,飲水思源(生命が絶えずずっと続いていく、物事の基本を忘れてはいけない)」という意味を表しています。

 玫瑰石は台湾の大自然が育んだ貴重なもので、台湾の未来も玫瑰石のように光り輝くものであって欲しい、台湾の美の精神が永遠に続いていくようにという象徴でもあります。


GlobalMall 環球購物中心(環球新竹世博店)

 環球新竹世博店は新しい観光型複合ショッピングモールで、3つのメインテーマに分類されています。台湾館と結びついたショッピングエリアのほか、貨櫃嬉遊村と2013年末開幕予定の文創館があります。食べ物や飲み物を扱うお店はもちろん、台湾各地の名産品を使い、新しい商品を創るお店も多くあり、今までにはなかった台湾らしい商品が購入できる空間となっています。

GlobalMall 環球購物中心(環球新竹世博店)GlobalMall 環球購物中心(環球新竹世博店)GlobalMall 環球購物中心(環球新竹世博店)

ショッピングモール 1F

GlobalMall 環球購物中心(環球新竹世博店) 1階
GlobalMall 環球購物中心(環球新竹世博店)の春水堂

 台湾館に隣接するたショッピングエリア1階はフランスの電気製品チェーン店であるフナック(法雅客)や喫茶店の丹堤咖啡、パールミルクティー発祥の春水堂など様々なお店が軒を連ねます。

 春水堂ではお茶や食事を楽しむだけでなくお茶文化を体験できる茶庄が設けられていて、台湾のお茶文化を学ぶことができます。茶庄の体験には事前に電話予約が必要なのでご注意ください。

ショッピングモール 2F

GlobalMall 環球購物中心(環球新竹世博店) 2階
GlobalMall 環球購物中心(環球新竹世博店) 2階

 2階は台湾産業の展示スペースとなっていて、文化の特徴と精神を垣間見ることができます。

 客家擂茶を試すことができたり、台湾ヒノキで作った商品や、ランタンをイメージして作られた陶器商品などどのスペースもオリジナリティがありながらも台湾文化の基礎が組み込まれています。台湾らしいものを買いたいと思う方にお勧めですよ!



貨櫃嬉遊村

貨櫃嬉遊村

 貨櫃嬉遊村はアメリカ・ブルックリンのデカルブマーケットを真似たもので、海運で使われる古いコンテナをお店にしています。コンテナの外観もお店が自由にデザインして、様々な創意工夫あふれるお店が並びます。伍拾錢懷舊老舖はたくさんの昔懐かしい駄菓子やおもちゃが店先に並び、また新竹で有名な海瑞貢丸の小吃店では、軽食が楽しめますよ。ここには個性あふれるお店が集まっているので、お土産を買うのにぴったりのエリアです。

 環球購物中心は大型ショッピングエリアというだけではなく、文化産業が集まり、芸文展覧会などのイベントもあり、野外広場ではコンサートや星空シアターなども開催されます。台湾文化とショッピングが一度に楽しめる場所になっています。


貨櫃嬉遊村貨櫃嬉遊村の伍拾錢懷舊老舖貨櫃嬉遊村

 
記者コメント

記者 台湾館には上海万博当時の熱気ある雰囲気があります。映像や体験を通して台湾の文化をもっと知ってくださいね。隣接するショッピングモールでは、台湾ならではの商品を購入することができ、新竹での楽しみが増えました。ぜひ足を伸ばしてみてくださいね。

(鄭沛姍)