明福台菜
明福台菜
予約する
(ミンフータイツァイ)
 明福台菜は30年以上の歴史を持つ台湾料理の老舗です。20年以上の歴史を持つ佛跳牆(ぶっとびスープ)はお店の看板メニューです。
カテゴリ 台湾料理
住所 台北市中山北路二段137巷18-1號
アクセス MRT中山國小駅2番出口から徒歩約5分
電話 02-2562-9287
02-2562-2126
営業時間 12:00-14:00 / 18:00-21:00 
定休日 清明節、中秋節、中元節、旧暦のお正月
標準予算 一人1,000元程度

※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。

路地裏にある台湾料理の名店

明福台菜の外観 明福台菜は1976年にオープンした台湾料理の名店です。中山北路の路地裏にあり、目立つ看板や豪華な内装もなく、シンプルなテーブルが並びます。このお店は台湾人と共に時間を歩んでいて、料理を食べると誰もが懐かしく感じます。店名の明福はお客さんに思う存分ご馳走を味わってもらいたいという願いからつけられています。

(取材:蔡惠茹)



オーナーは料理一筋

明福台菜の店内の様子 路地裏にある隠れ家的なお店には政治家や芸能人なども訪れます。店内には過去に訪れた政治家や各業界の有名人のサインがあります。日本人のお客さんのために日本語のメニューも用意されていて、中国語ができなくても安心して注文することができます。

明福台菜の店内の様子 オーナー兼シェフの李日明さんは1935年生まれ。満面の笑顔で親切に迎えてくれます。17歳から料理の修行を始め、一生を飲食業にささげると決めた李さんの希望は美味しい料理をたくさんの人に味わってもらうことです。1961年、台湾初の沙茶火鍋を作り、日本料理の修行も積みました。その後、台湾料理と海鮮料理のレストランを開くと決めて、台北の圓環から中山北路の小さな路地に移転し、このレストランを開店しました。小菜をはじめ全ての料理を手がけるオーナーは、その料理へのこだわりで、お店と一緒にファンも新しいお店に連れてきました。「美味しい料理はお客さんを呼んできてくれます。見た目が良いだけではお客さんをひきつけることはできません。」こだわりの味とオーナー夫妻の心のこもったサービスはまるで家に帰ってきたかのような雰囲気を感じさせてくれ、毎日、多くのお客さんで賑わっています。


佛跳牆/ぶっとびスープ
佛跳牆/ぶっとびスープ (3,300元/小、5,500元/中、9,900元/大)
佛跳牆/ぶっとびスープ 李さんが心をこめて作った佛跳牆はお店の看板メニューで、20年もの歴史があります。事前予約が必要なメニューなのでご注意ください。佛跳牆は混濁したスープが一般的ですが、こちらのは透き通ったスープが特徴で口当たりもまろやかです。スープには雌鶏を2時間じっくり煮込んだ後、荸薺(クログワイ)、雞佛(鶏の睾丸)、魚翅(フカひれ)、乾花菇(干し椎茸)、干貝(ほたて)、魚唇(フカひれの縁側)、豬腳(豚足)、銀杏、冬蟲夏草(冬虫夏草)、冬筍(たけのこ)、松茸、鮑魚(あわび)、豬肚(豚の胃袋)の13種類の厳選した食材を加えて5時間ほどじっくりと煮込みます。こんなに手間隙をかけた料理なんですから、お坊さんもぶっ飛んで来ますよね。一口味わえば食材の自然な旨みと鶏のスープが混ざり合い、後を引くコクのある味わいが広がります。

三杯中卷/三杯イカ
三杯中卷/三杯イカ (750元)
三杯中卷/三杯イカ 酒と醤油とごま油を組み合わせる三杯の味は台湾料理には欠かせない伝統の中の伝統です。醤油と九層塔の香りは台湾の味の代表です。イカはとにかく新鮮で、水洗いされていないものでなければならない、と李さんは言います。厳選されたイカは大きく肉厚で咬み応えがあります。コッテリとした味付けですがイカ本来の旨みを損なうことはなく、李さんの腕前が光る一品です。

燒烤九孔/とこぶしのマヨネーズ焼き
燒烤九孔/とこぶしのマヨネーズ焼き (1顆100元)
燒烤九孔/とこぶしのマヨネーズ焼き 海鮮料理で最も大切なのは食材本来の美味しさです。燒烤九孔は天然のとこぶしにマヨネーズをかけて焼いています。とこぶしは弾力があり、たっぷりのマヨネーズはとこぶし本来の旨みを邪魔することなく程よい香りを添えています。伝統的な台湾の前菜です。

野菜山蘇/オオタニワタリ炒め
野菜山蘇/オオタニワタリ炒め (300元)
野菜山蘇/オオタニワタリ炒め 台湾料理のほとんどは強火でさっといためるものがほとんどで、火加減の調整こそがシェフの腕の見せ所です。花蓮産の山蘇を炒め、甘い白豆豉、日本から取り寄せた丁香で味付けをしています。鮮やかな緑色の山蘇はシャキシャキとした食感でわずかな苦味があります。白豆豉は甘く口当たりが良く、一般的に使用されている黒豆豉のしょっぱさとは違いがあります。この料理は李さんの数十年にわたる料理の技量がにじみ出ていて、シンプルな料理ではありますが食材本来のおいしさが味わえます。

記者記者:蔡小姐

 明福台菜は路地の中にあるため見逃してしまいそうです。古い看板、地味な外観ですが美味しい料理はもちろん、親切なオーナー夫妻はまるで自宅で食事をしているかのような気分にさせてくれます。また熱心に一つ一つの料理をと食べ方を説明してくれます。60年もの料理経験から自分の料理に誇りを持っていてこういった料理はおいしいのはもちろん、時代の記憶もしっかり残されています。



チーフシェフ陳さん
オーナー&チーフシェフ さんからのメッセージ
 チャンスがあれば私達の台湾料理を食べに来てください。皆さんのご来店をお待ちしています!


▲ページトップへ戻る