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中山招待所

中山招待所

 中山招待所は台中の歴史ある住宅街に佇む完全予約制のレストラン。舞踏会の開かれそうな建物は元々、お医者さんの自宅でした。ここで味わえる創作料理は2年に一度、グルメの専門家達が行うコンテストで四つ星に輝いたもの。台湾の食材を使ったこだわりのメニューが味わえます。

カテゴリ その他グルメ
住所 台中市五權西六街27號
アクセス 台湾鉄道台中駅から車で約15分
電話 04-2377-0808
定休日 無休
営業時間 ランチ 11:30-14:00
ディナー 18:00-22:00
WEB http://www.yet-sen.com.tw/
カード OK

予約推奨 高級店 カードOK [記号説明]

完全予約制の隠れ家レストラン

 台中の歴史ある住宅街に佇む中山招待所。完全予約制のこのお店は知る人ぞ知る隠れ家レストランなんです。

 チャイムを押して中に入ると、そこには広々とした庭、その奥にはまるで舞踏会でも行われていそうな立派な趣のある一軒家。中山招待所の建物は、50年ほど前はお医者さんの自宅でした。この辺りは医者、弁護士、教師などが住む高級な家が多いエリアだったそうですよ。また店名の中山紹待所は孫文の号である中山から付けられました。そのため店内の所々で孫文の写真が飾られています。

メニューはありません

 中山招待所は2010年の台中餐館評鑑で四つ星に輝いたレストランです。台中餐館評鑑とは、台中のミシュランのようなもので、グルメの専門家達の組合が作った、2年に1度行われる本当に美味しいレストランを決めるコンテストです。その中山紹待所にはメニューがありません。

 中山招待所では毎月変わる多国籍の創作料理のランチ(1,480元)とディナー(1,880元)のコース料理のみを提供しています。メニューは毎月シェフとスタッフが試食と研究を重ねて決めているんですよ。シェフは以前は台北の一流ホテルで洋食シェフとして働いていました。その後台中のホテルに移り、この中山招待所でシェフを勤めて2年になるそうです。

 できるだけ地元台湾の食材を使い、どのように調理すれば素材の美味しさを表現できるかを研究しています。しかし、どうしても外国産のものでないと最高の味を出せない時は、地元にこだわらずに輸入しているそうです。頑固さと柔軟さで、他では見られない料理を実現しているんですね。

 それでは取材時のメニューをいくつかご紹介しましょう。メニューは月替わりなので、ここでご紹介したメニューはあくまでサンプルですのでご注意くださいね。

コース料理例

香煎北海道干貝搭配香草玉米籽餅佐龍蝦泡沫醤汁/北海道産干し貝柱の伊勢えび泡ソース

 色とりどりの食用の花が可愛らしい一品です。メインは北海道から輸入した干し貝柱。生のホタテを乾燥させることで、より深い味わいになるんですよ。その上に昆布を乗せて、食用の花びらを散りばめています。下に敷いてあるのはコーンで作ったケーキの様な食感のポレンヌです。その周りには人参などを小さく丸く切って散りばめ、ロプサと伊勢えびで煮込んだ泡々のソースを掛けています。一口食べるごとに食欲が増し、前菜にぴったりです。

香煎黒虎蝦佐鳳梨莎莎、乾焼醤汁/エビのサラダ仕立て

 中華風のエビチリといえば、ソースと一緒に炒めるのが一般的ですが、この料理はフランス風に、先にエビを焼いてからチリソースを絡めています。エビはタイ産の身がたっぷりと詰まったぷりぷりの大きなブラックタイガーです。まろやかなアスパラ、ブロッコリー、ピーマンを添えて頂きます。

照焼鰻魚捲襯 味麵包佐蘋果奶泡/前菜盛り合わせ

 本日のコースで唯一の和風のお料理で吹き寄せ風の盛り付けになっています。握り寿司の様な形の鰻は照焼きソースを掛けて頂きます。添えられているのはリンゴのムース。泡がすぐに消えてしまうのですぐに食べてくださいね。

油封香蕉蝦襯山藥煎餅佐搭香美奶茲/バナナエビと山芋の前菜

 バナナ海老はフィリピン近海でしか取れない貴重な海老です。まずはそのまま食べた後、バジルマヨネーズを付けて食べてみてくださいね。噛むごとに海老の甘みが口の中に染み渡りますよ。添えられているのは山芋のケーキで、台湾独特の味わいです。

普羅旺斯蕃茄什錦海鮮湯/シーフードのスープ

 イカ、ムール貝が並んだお皿に、シーフードの出汁がしっかりと出た熱々のスープをその場で掛けて頂きます。具沢山であるだけでなく、スープがとても濃厚で、飲むというよりは食べるといった感覚です。ナッツが入ったさくさくのパンをスープに付けて味わいながら食べてくださいね。

西湖酷味鮮魚/ハタのビネガー仕立て

 蒸したハタにバルサミコ酢と鎮江酢を合わせて作った特別なソースを掛けて頂きます。ハタは口の中に入れるととろけてしまいそうな軟らかさ。ハタの下にはホウレンソウのバター炒めが添えられていて、おいしいソースを吸わせると、添え物の温野菜とは思えない格別の味わいです。

櫻桃鴨三重協奏曲/チェリーダッグのロースト

 今回のコースのメイン料理です。宜蘭産のチェリーダックを使い、ロース肉は鉄板で焼いて味を閉じ込めた後、オーブンでしっかりと焼かれています。クセがなく、とても食べやすい味です。鴨のもも肉は40℃という低温の油で1時間かけて熟成しているため、甘みがしっかりと残っています。肝臓は内臓独特の臭みや苦みがなく、こりこりした食感が楽しめます。添えられているのは珍しいアメリカのワイルドライスで、香ばしい香りと食感がクセになりそうです。

フルーツ

 一年中果物が美味しいフルーツ天国台湾。季節の旬の果物が用意されています。新鮮な果物はお口直しにピッタリですね。

ケーキとコーヒー

 パティシエに特別にお願いして作っているオリジナルのケーキ。口当たり濃厚なチョコレートケーキにコク深いアイスクリームは絶妙な美味しさ。今はスイーツは提携先から取り寄せていますが、今後、中山招待所オリジナルブランドのカフェを開く予定があるそうですよ。楽しみですね。

ミニ情報

  • 予約は前日までにお願いします。予約がなければ入店できません。
  • 食べられない食材などがある場合は、予約の際にお知らせください。
  • サービス料10パーセントが必要です。
お店からのメッセージ
中山招待所

 地元台湾の食材と調理法を楽しんでくださいね!

記者コメント
中山招待所

 お店に入った瞬間はドラマでしか見たことがないようなセレブな雰囲気に驚きました。一品ずつの量は少ないですが、料理数が多いのでお腹を空かせて来てくださいね。日本語が話せるスタッフの方もいるのでお話しながら楽しく過ごす事ができますよ。(菊池小姐)

最終更新:2013年12月12日

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