眾流素食
眾流素食
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(ジョンリュウスーシー)
 眾流素食は日本のテレビ番組でも紹介されたことがある台湾を代表するベジタリアン料理のお店です。店長が試行錯誤して作り出す料理は、酢豚や鶏の唐揚げなど、本物の肉・魚料理と区別が付かず、一口一口に驚きがあります。きめ細やかな盛りつけや心配りも、うれしいポイント。

※2015年3月16日~31日まで店舗リニューアル中の為、一時休業しています。

カテゴリ 素食料理
住所 台北市龍江路102號
アクセス MRT南京復興駅1番出口から徒歩約2分
電話 02-2516-5757
営業時間 11:30-14:00、17:00-21:00
定休日 無休
標準予算 一人400~600元程度

※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。

5つ星級のベジタリアンレストラン

眾流素食の外観 最近の健康意識の高まりにつれて、素食(ベジタリアン)を好む人が増えてきています。今回ご紹介する眾流素食餐廳は、日本のテレビ番組で取り上げられたこともある有名なお店です。

 眾流素食で使用する食材は新鮮で確かなものを厳選しています。ベジタリアン料理とは思えない多種多様なメニューはすべてオーナーが試行錯誤を繰り返して考え出したもので、その豊かな想像力に驚いてしまいますよ。普段、ベジタリアン料理に親しみがない方でも、その虜になってしまうはずです。

(取材:梁瑋倫)

台湾の素食(ベジタリアン料理)とは

眾流素食で肉の素材としてよく使われる猴頭菇(ヤマブシタケ) 台湾は、屋台やレストランのメニューを見ると肉料理が中心に見えますが、素食と呼ばれるベジタリアン料理も盛んです。台湾のベジタリアンは意外と多く、大衆向けの食堂から高級ホテルまで素食料理が揃っています。素食を選ぶ人たちは、宗教、環境保護、自分自身の健康のためなど様々です。

 台湾の素食料理は肉、魚、卵、動物性の脂、ネギ類を使わない料理が一般的です。これらを除いてしまうと、質素で食べ応えがないと思ってしまいますが、食に対する強い情熱がある台湾では、豆、キノコ、豆腐、海草、野菜などを使って肉や魚にそっくりに調理されるものもあります。

上質な店内とこだわりの料理

眾流素食の店内は木を生かした落ち着いた色調 眾流素食の店内は木を生かした落ち着いたデザインで、素食料理店らしく入り口には仏像が祀られています。店内は活気はありますがうるさいほどではなく、お客様をおもてなしするのにも適したお店です。地下1階には貸切用の個室もあり、心ゆくまでお食事が楽しめます。

眾流素食の店内 台湾の素食は豆類を多く使っていて、脂っこいことが多いのですが、眾流素食では豆類の使用は少なめで、きのこやタケノコ、やまいも、海藻をメインの食材として使用しています。その味と食感は本物の肉や魚と区別がつかないほどです。

 店長がお客さんの立場になって考え、どの料理も研究を重ね何度も失敗を繰り返して到達したのだとか。どの料理もテーブルに運ばれてくると香りよく、色鮮やか。野菜には彫刻が施されていて、お店のこだわりが感じられます。

樹子蒸餘/山芋で作った白身魚風の蒸しもの
樹子蒸餘/山芋で作った白身魚風の蒸しもの (260元)
 樹子蒸餘は樹子蒸魚のことで、鱈などの白身魚を蒸して作る料理です。「魚」と「餘」は同じ発音で、餘にはお金に余裕があるという縁起の良い意味合いがあります。この料理の一番難しいところは魚の食感と香りを出すことで、21回も試作を繰り返したそうですよ。台湾黄金色山薬(やまいも)とのりを使用してできた魚肉は、ふんわりと滑らかな食感でまさに「魚」です。上に散らされている白髪ネギは、セロリを使って作っていて、見た目も一般的な樹子蒸魚と区別がつきません。

樹果猴菇/キノコで作った鶏肉と野菜の炒め物
樹果猴菇/キノコで作った鶏肉と野菜の炒め物 (350元)
樹果猴菇/キノコで作った鶏肉と野菜の炒め物 樹果猴菇は栄養価が高い猴頭菇(ヤマブシタケ)をメインとした一品です。店長のこだわりとして、乾燥したもの、加工されたものは使わず、天然の猴頭菇のみを使用しています。銀杏、アスパラガス、赤唐辛子などと合わせ彩りも豊かで、とっても美味です。盛り付けに使われているパパイヤをくりぬいた器も食べられますよ。
 店長は、料理は「色香味俱全(彩り、香り、味が全部完璧)」でなくてはならず、たとえ付け合せであっても手を抜いてはいけないと言います。タロイモを彫刻して作った、生き生きとし今にも動き出しそうな天女が横たわる姿は、細部にまでこだわっていることが伺えます。

咕咾肉/ベジタリアン酢豚 
咕咾肉/ベジタリアン酢豚 (320元)
咕咾肉/ベジタリアン酢豚 咕咾肉は家庭料理の定番の一つで、日本名だと「酢豚」になります。豚肉は、樹果猴菇と同様に猴頭菇を使っていて、肉類を油で揚げたオイリーな感じが軽減され、また甘酸っぱいタレが食欲を大いに刺激されます。ネギ類を使わないルールなので、タマネギの代わりにユリネを使っています。ユリネはほのかに甘く、日本人の口にもぴったり合いますよ。ご飯との相性もよい一品です。

鹹酥鶏/鶏の唐揚げ
鹹酥鶏/鶏の唐揚げ (290元)
鹹酥鶏/鶏の唐揚げ 鹹酥鶏は台湾でも有名な小吃で、店長がオススメするぜひ食べていただきたい一品です。鶏肉に使用している食材は猴頭菇の石突きの部分で漢方で味付けをしています。石突きはちょっと硬めなので噛みしめた時の食感が揚げた鶏肉とそっくりで、ほとんど区別がつきません。九層塔(台湾バジル)と一緒にいただけば一口一口と箸が止まらず、これぞ台湾風味の素食小吃と言えるでしょう。

ミニ情報

店長
店長 戴湘羚さんからのメッセージ
 健康を食べれば、高くても高くない、眾流素食へどうぞいらしてください。


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