敘舊布袋戲園
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(シュージョウブーダイシーユエン)
  敘舊布袋戲園は台湾料理と台湾の伝統芸能である「布袋戲(人形劇)」が楽しめるお店です。店主の陳建華さんは、小さい頃から布袋戲の大ファンで、平凡な紅茶屋さんを改装して、台湾の初めての布袋戲テーマレストランを作りました。
カテゴリ プレイスポット台湾料理
住所 台北市中山區吉林路144巷8號地下1F
アクセス MRT松江南京駅8番出口から徒歩約9分
電話 02-2523-1118 / 02-2522-1152
営業時間 予約制(10名以上)
定休日 旧正月
標準予算 一人400元+食事代金
ウェブサイト http://www.see-join.com.tw/
(取材:張惠君)

※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。

台湾初の布袋戲レストラン

赤坎點心店赤坎點心店 元々、紅茶屋さんの店主だった陳建華さんは、小さい頃から布袋戲の大ファンでした。近年「祭り、屋台宴会、野外演劇」など庶民の文化はだんだん人気が薄れてきていると気付いた時、自分の更なる可能性を考え始めました。

 彼は財産と情熱を注ぎ、布袋戲の師匠である吳琮欽の指導を受け、1999年に平凡な紅茶屋さんを改装して、台湾で初めての布袋戲が楽しめるレストランを作りました。

布袋戲について

赤坎點心店 布袋戲は庶民の重要な娯楽の一つです。最も古いものは中国福建省南部で始まった「古典掌中戲」で、人形の高さは約30cmで、演出のルールが多い上に片手で動きを表現するために技法が難しいものでした。主に伝統的なストーリーを北管・南管・銅鑼が奏でる音楽と合わせて演じています。その後、人気が出てくるにつれて観客からよく見えるように舞台と人形が大きくなっていった物が「金光布袋戲」と呼ばれています。ストーリーは独自に編集した武侠モノとなっています。セリフは実用的・活発で、テレビがまだ普及していない時代に、音や光など特殊効果のある臨場感の溢れる演出を加えて「轟動武林,驚動萬教(みんなにビックリさせて有名になること)」と言われました。

赤坎點心店 1980年代からはテレビや映画の撮影で使われる「電視布袋戲」が発展しています。人形の高さは約85cm、重さ約2kgで、以前の人形に比べて複雑な動きが表現できるようになっています。

 布袋戲は劇中のキャラクター数に関わらず、幕の後ろで声を発しているのはたったの「一人」だけなんですよ。一人で男性・女性・老人・子供を使い分けなければならなく、しかもセリフと解説の吹込みを覚えなければならないんです。本当にすごいでしょう。

見て学んで演じられます

赤坎點心店 敘舊布袋戲園では、まず得意の台湾家庭料理とお酒でリラックスさせてくれます。お腹が一杯になると、いよいよ劇団のショータイムが始まります。外国人のお客がいるときは、母国語を良いタイミングでストーリーの中へと適用させて笑いを取ります。演劇は対話式で人形にも動きや表情があるので文化の壁を心配する必要は全くありませんよ。

赤坎點心店 演技が終わった後は、お客みんなに「古典掌中戲」を持たせて人形を操る簡単な技術を教えてくれます。あなたの手の中の人形はまるで生きているかのように動き始めますよ。最後に、団長はお客さんにキャラクターの中から自分の好きな「電視布袋戲」を選んでもらい、自由な演劇をしてもらいます。お客さん達で自由な演技を発揮することで年齢や国籍を問わず楽しむことができます。


お土産としても最適です

赤坎點心店 記念に何か買って帰りたい、という方のためにお土産コーナーもあります。本物の「古典掌中戲」や技法練習用の木の彫刻版もあり緻密に作られています。価格は350元~2000元程度で「關公(三国志の関羽)、李挪吒(道教で崇められている少年神)、穆桂英(京劇に登場する女性)」がよく売れているそうです。西遊記の中のキャラクターもとても人気がありますよ。ここで学んだ技法を使って、帰国後には両親や友達に劇を開いてみてはいかがでしょうか。

 招牌豆腐(オススメ豆腐)は、一般的な卵豆腐を油で揚げて形を整え、独自のタレを入れて炒め最後にネギととうがらしを添えてテーブルに運ばれます。外は香ばしく中は軟らかい食感は最高で、タレと油の良い香りが浸み込んでおり、内側は熱々の軟らかさと卵の良い香りが楽しめる上にボリューム満点です。味もボリュームも満足できるこの料理はまるで台湾人がお客様をもてなす方法と同じようです。

 肉が硬い土雞腿ではなく、あえて一般的な若いチキンレッグを使います。骨を取ったチキンレッグをオーブンに入れ、オリジナルのタレを塗りながら鶏肉の表面を焼き、何十回もひっくり返しながら、タレを鶏肉に染みこませていきます。鶏皮の脂がパリパリと香ばしい音が出てきたら、できあがりです。良い香りが漂うチキンレッグは食べてみると噛み応えがあり、ふりかけられたゴマの香りが口の中に広がり、ご飯にもお酒にもよく合いますよ。

 茉香綠茶(ジャスミン緑茶)と台灣啤酒(台湾ビール)はお店で最も人気のある飲み物です。オーナーは、ここの茉香綠茶は一般的なジャスミンの花の香りを付けて砂糖を少しだけ入れた緑茶で、ビールはどこにでも売られている瓶の台湾ビールで、特別なことはしていなく台湾の味だというだけなのです。唯一違うのは、お茶にしてもお酒にしても、たっぷり入る600ccのジョッキを使用しているということ。ここに来たらお茶をたっぷり飲んで、お酒をたっぷり飲んで、それでこそ痛快に楽しんでくださいね、とのことでした。

ミニ情報

記者
記者:張小姐

 敘舊布袋戲園に入るとまるで子供時代に戻ったような感覚になります。オーナーは情熱を持って布袋戲に向かっていて台湾伝統文化の未来を私に見せてくれました。私が布袋戲のキャラクターである「老散仙」を舞台で駆け回らすことができた時、子供のように大きな声で笑わずにはいられないほどでした。各国の人達がいつも楽しい思い出を持ち帰っているというのも分かります。見て、触って、習って、食べて、「全ての台湾の気持ち」を楽しめる敘舊布袋戲園は魅力のある場所であり、台湾への旅行が決まったらこの経験を逃さないように電話予約をしてくださいね。

店主
店主 陳建華さんからのメッセージ
 敘舊布袋戲園では、伝統的な台湾家庭料理を楽しめる以外に、台湾人が小さい頃から見てきた伝統芸術「布袋戲」に直接触れることが出来ます。2006年の新聞社主催のイベントで「台湾意象」の代表第一位に選ばれました。各国からのお客様をお迎えし食事を楽しんでもらった後、私達の演劇・実地学習を楽しんでもらうことによって、あなたの旅行の中できっと忘れ難い思い出になり、台湾の民間文化をさらに知っていただけるでしょう!

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