蓮池潭
(リャンチータン)
  「蓮池潭」は左營区内最大の池で、いくつかの中国らしい独特な建物が湖面に映り、ため息が出るほど神秘的な絶景をつくりだしています。
 池の南側には、色鮮やかな春秋閣、五里亭、龍虎塔などがあり、旅行ガイドブックなどにも載せられているため、毎日多くの観光客で賑わっています。
カテゴリ みどころ
住所 高雄市左營區蓮潭路
アクセス KRTC紅線左營駅からタクシーで約7分
電話 07-5882497 (蓮池潭旅遊服務中心)
営業時間 7:30-18:30 (入場料:無料)
定休日 年中無休
ウェブサイト -
(取材:砂川小姐)

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湖面に映る神秘的な絶景

蓮池潭 高雄市の少しはずれ左營區にある「蓮池潭」は、周囲約5km、水域面積は約75ヘクタールと、区内最大の淡水湖です。昔は池の中にはたくさんの蓮の花が植えられており、夏の暑い時期になると、湖には蓮の花が満開となり、すがすがしいさわやかな香りが溢れ、とても美しい景色を見ることが出来たことから、「蓮花潭」とも呼ばれていました。

 夕ぐれ時になれば、湖に建てられているいくつかの中国らしい独特な建物は、美しく湖面に映り、ため息が出るほど神秘的な絶景をつくりだしています。 池の南側には、色鮮やかな春秋閣、五里亭、龍虎塔などがあり、旅行ガイドブックなどでもよく載せられているため、毎日多くの観光客の方達で賑わっています。

龍虎塔 蓮池潭の最南端にあり、1976年に建てられた龍と虎が大きな口を開けて待っている塔です。高雄へ来たら、ほとんどの人がまずはここを見に行くというほど人気スポットとなっています。龍と虎の塔はどちらも7層建てとなっており、仏家の七級浮屠を表しています。
 まずは右へ左へとくねくね何度も曲がりながらようやく龍と虎に近付きます。悪魔は真っ直ぐには歩けても、このように曲がりながら進むことは出来ないと言われていたことから、悪魔が入って来られないように、このようにくねくねとした入口となっているそうですよ。
龍虎塔   牙をむき出しに、大きく口を開けた龍と虎の中はそれぞれ空洞となって通る事ができ、さあどちらの口から入ろうかと悩んでしまいそうにもなりますが、それは迷ってはいけません。必ず左側の龍の口から入るのをお忘れなく!しかし、そればかり気にしなくても大丈夫ですよ。入口直前では、間違えるなよと言わんばかりに、矢印で表示がありますので、それを見て進めば大丈夫です!台湾の考え方では、龍は最も善良な動物、虎は最も凶暴な動物とされており、この龍の口から入り、虎の口から出てくることにより、自分のこれまでの悪戯が清められ、出てきた時には気分もすっきり、さらには災いも消えて無くなっているのだそうですよ。
 龍と虎の中の空洞壁には、カラフルな色彩で中国独特の風格が表現されています。龍塔には、中国での孝行の模範とされている二十四孝子や、罪人が死後地獄へ行き十人の閻魔王から受ける審判と罰刑の図が描かれており、また、虎塔には、十二賢人や、天国の極楽生活を代表する玉皇大帝の三十六宮将図が描かれているのです
龍虎塔 まずは龍の中を通り、七層建ての塔へ登ってみましょう。塔の中央には螺旋階段があり、階段部分の天井にも色鮮やかな模様が施され、観光客を飽きさせません。塔の上からは、湖が一望でき、とても気持ちの良い風を感じることも出来ます。さっき歩いてきたくねくね道も綺麗に見ることが出来ますよ。再度1階へ戻り、今度は虎側へ進みましょう。虎塔へも上がっていくことも出来ますが、ほとんどの人はすでに足が疲れ気味・・・、なかなか虎塔へも上がる人は少ないようですね。まだまだ体力が有り余っている方はぜひ虎塔へもチャレンジしてみてくださいね。 そして、今度は虎の中を通り、出口へと出てきます。 さあ、また新しくなった素晴らしい人生の始まりかもしれませんよ!

 龍虎塔から少し北の方へと歩いて行くと、観音様が龍に乗っている姿がとても眩しい春秋閣があります。春閣・秋閣の同じ大きさのふたつの塔からなり、1953年、武聖、関羽を祭って建てられました。春閣と秋閣の間には、騎龍観音像があり、観音菩薩が雲の間から龍に乗って現れ、信者にその姿の像を現在の位置に立てるよう命じたという伝説があるようです。
春秋閣  こちらも、龍の口が入口となっているのですが、その直前、台湾のおみくじを見つけました。10元を入れると、奥から巫女さんのようなお人形がおみくじを運んできてくれます。もちろん中国語で書かれていますが、記念に一度試してみるのも楽しいですね!
春秋閣  龍の中へ入っていくと、中には少し立体的な絵で、釈迦の弟子達や説法などが描かれています。途中では、水を飲ませてくれる所などがあり、どうやらこれは神様のお水のようですが、果たして実際どこから来ている水なのかは・・・正直よく分かりません。必ず飲まなければいけないものではないので、もし心配なら遠慮せずに断っても大丈夫です。
  春閣・秋閣の二つの塔は、どちらも8角形の4層建て。古風で素朴でありながらも上品な、とても手の込んだ立派な塔となっています。 二つの塔の間には、アーチ型の回廊があり、そこにある半月型の池には、数百匹もの亀が住んでいます。決して大きいとは言えないその池の中にいる亀の量はものすごい迫力で、亀の上に亀が何匹も積み重なって休んでいる様子を見ると、まるで春閣や秋閣を真似ているかのように、美しい塔をつくりだしているようにも思えます。

五里亭
五里亭 春秋閣の奥の方にある長い橋を進んでいくと、そこには1978年に建てられた3層建て中国式東屋の「五里亭」があります。反り返るような屋根が特徴のこの建物もまた、色とりどりにあでやかで美しいものとなっています。
  1階にはなぜか子供用遊具がいくつか設置されており、2階へ上がると、とても心地良い風を感じながら一息つくことが出来ます。

記者
記者:砂川小姐

 高雄で一番有名な観光地ともあり、日本人ツアーの方達もたくさんいらっしゃいます。写真で見るよりもとてもカラフルで、まるで遊園地のアトラクションかのような印象を持ちますが、このカラフルさがまさに中国や台湾の雰囲気を感じさせます。
  日本ではなかなか見ることが出来ない趣を、ぜひ感じてみてください!

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