桐花客家料理
桐花客家料理イメージ
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(トンホアクージャーリャオリー)
 「桐花」は台北市の中心にあり、素朴な料理というイメージが強い客家料理を、新しいタイプの繊細な料理として提供しています。白と黒をベースにしたモダンな店内と新しいスタイルの客家料理は、2006年に客家グルメコンテストで優勝を収めました。
カテゴリ 客家料理
住所 台北市民生東路三段7號
アクセス 行天宮駅2番出口より徒歩約7分
電話 02-2518-2766
営業時間 11:30-14:00 / 17:30-21:00
定休日 旧正月の元旦
標準予算 一人500元程度
ウェブサイト http://www.tung-hakka.com

※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。

新しいスタイルの客家料理

桐花客家料理桐花客家料理 「桐花」は台北市の中心にある民生東路の街角にあります。客家のシンボルである桐花を描いた看板はとても上品で和風の雰囲気があり、知らなければ客家料理レストランとは気づかないかもしれません。店内は白と黒をベースにしたモダンなインテリアで、新しいスタイルの客家料理が楽しめそうという期待が高まります。

 「桐花」のオーナーは、客家料理レストラン「新家園」の二代目です。「新家園」は伝統的な客家料理の老舗でしたが、小さいころからお店を手伝っていくうちに、独自の客家料理に対する哲学を打ち立て、西洋料理、和食の概念を取り入れたオリジナル料理の開発をスタートさせました。そして2003年に「桐花」をオープンさせ、わずか3年後の2006年には客家グルメコンテストで優勝を収めるまでになりました。

桐花客家料理 伝統的な客家料理は油と塩を多く使います。これは客家人の倹約精神に基づいており、料理を腐りにくく、長期保存できることを目的にしているためです。また豚肉や山菜、米といった比較的安価な素材を使うことも特徴です。そのため一般的に客家料理はシンプルな料理というイメージが強いのですが、「桐花」では研究を重ね、新しいタイプの繊細な料理の数々を開発しました。

 このお店には客家料理に加え、西洋料理のシェフも在籍しています。デザートとして手作りのプリンやシュークリームなども提供しており、食後やアフタヌーンティーを楽しむことができます。「桐花」ではメニューを肉類、シーフード、野菜、卵・豆腐、メイン、スープ・鍋、ドリンクに分類しており、そのバラエティの豊富さに迷ってしまうことでしょう。スタッフに相談すると、人数と予算、季節や好みに合ったメニューを選んでくれますよ。

(取材:周小姐)
山菜とイカの白玉
白玉過猫/山菜とイカの白玉 (480元)
山菜とイカの白玉 2006年客家グルメコンテストで優勝した名物メニューです。とてもユニークで、どんな味がするのか早く試したくなってしまいます。
 過猫というワラビの一種を、客家の伝統的な食材である福菜(梅干菜/青菜の漬物)と一緒に炒め、生玉子を乗せていただくのが一般的です。このワラビには独特の粘りがあるのですが、「桐花」では調理前に大量の水に漬けておくことにより、しゃっきりとした食感を生み出しました。鮮やかな緑色のワラビの上にマヨネーズソースとかつお節を乗せ、下には自家製の和辛子ソースが添えられています。中央の「白玉」はイカで作られており、つややかな白が食欲をそそります。添えられた辛子ソースは濃厚に仕上げられており、さっぱりとしたイカとマヨネーズ、そしてピリッとした辛みの組み合わせは最高ですよ。

客家風チキン
客家鹽焗鶏/客家風チキン (750元)
 「桐花」では小閹雛と呼ばれる鶏を採用しています。肉質が良いことに加え、ほどよく小ぶりであることがこの料理に適しているそうです。
  まず塩と特製ソースを鶏肉に塗り、蒸した後に冷やします。これにより鳥皮にソースの味がぎゅっと染み込むのです。また蒸したことで余分な脂も落ち、さっぱりとしながらも濃厚な鶏の味を楽しむことができます。
 また重要なのが、料理に添えられる「金桔(キンカン)ソース」です。さわやかなソースにより肉の脂っぽさが緩和され、また甘さが肉のスパイシーさとほどよく融合し、チキンの味をより一層引き立ててくれます。通常は一皿に半羽のサイズで提供されます。この名物料理を見逃す手はありませんよ。

豚肉とタケノコ
封肉燜筍/豚肉とタケノコ (500元)
 豚肉料理の「封肉」とタケノコ料理「燜筍」を組み合わせた一皿です。通常は別々に注文するのですが、スタッフに頼むと一皿にまとめて運んできてくれます。

 豚肉は客家料理では重要な食材であり、「桐花」では上質の黒豚を採用しています。ぷりぷりの皮はなめらかで弾力があり、肉の部分はあくまでもやわらか。箸を入れるとほろりと分かれます。肉には切れ目が入っているため、皮と肉を崩すことなく簡単に取り分けることができます。甘味がある特製ソースと一緒にいただくと、さらにおいしさが増しますよ!
 「燜筍」には桂竹筍か稱桶筍を使います。まずはたっぷりの水でタケノコを洗った後にチキンオイルと梅干しを一緒にゆで、最後に唐辛子とシェフ秘伝のスパイスを入れたら完成です。新鮮なタケノコは肉の脂分を溶かしてくれる効果があるため、「封肉」とはまさに最高の組み合わせです。甘く、繊細なタケノコのおいしさには誰もが驚かれることでしょう。


ニンニク揚げだし豆腐
蒜香豆腐煲/ニンニク揚げだし豆腐 (80元/1個)
ニンニク揚げだし豆腐 お皿の上に整然と並ぶ黄金色の豆腐に、緑と白のネギ、ニンニクソースの組み合わせが食欲をそそる一品です。

 この料理には卵豆腐が使われています。卵豆腐を油で揚げた後に熱々のニンニクと魚ベースのタレをかけ、豆腐にニンニクと魚の香りを充分にしみこませます。そして豆腐の上に細切りのネギと鹹豬(塩漬け豚肉)を乗せて完成です。鹹豬は客家料理では欠かせない食材なのです。卵豆腐は外はカリカリ、中はふわりとしており、濃厚なソースが淡白な豆腐とほどよくからみあいます。
 なお「蒜香豆腐」と「封肉筍」はメニューには載っていない裏メニューです。注文の時にスタッフに確認してくださいね。量はお客様の人数によって調整できます。


エビのニンニク風味
蒜蓉活鮮蝦/エビのニンニク風味 (480元)
エビのニンニク風味 シーフードは客家料理ではあまりなじみのない食材ですが、「桐花」では活きエビを豆腐と組み合わせた台湾風客家メニューを完成させました。
  まず新鮮なエビを米麺の上に並べ、特製ニンニクソースをたっぷりとかけます。そして蒸し上げるとエビとニンニクの良い香りが米麺にうつり、エビはもちろん、米麺もおいしくいただけるという仕掛けです。オーナーの才能が現れたユニークな創作料理ですよ。

ミニ情報

記者:周小姐
記者:周小姐

 客家人であるオーナーの手による、本格的な客家料理を楽しめます。伝統的な調理法に西洋料理、和食のエッセンスを取り入れた料理はバラエティに富んでおり、新しい味に出会うことができますよ。


お店からのメッセージ
 当店では料理の高いクオリティと同時に、心のこもったサービスを重要と考えています。リラックスした雰囲気の中で、桐花自慢の料理の数々をお楽しみください。


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