◆安平古堡文物陳列館
古堡の北側に位置する文物陳列館は1930年に日本によって改築されました。その年の10月の「台湾文化三百年記念大祭」の準備のために日本の税関宿舎を改築したものです。
1975年、新たに整備された展示室には、古ゼーランジャ城の模型や、沿革年表、オランダの兵器や奇美博物館より贈られた文化財が展示されています。
鄭成功とオランダの「フレデリック・コイエット」の彫像が置かれていて、その間にあるのは双方が締結した講和条約の内容です。いくつかの展示品は文化的、歴史的価値を考慮して、複製品に代えて展示していますが、これらの歴史の荒波にもまれてきた歴史的文化財を見ると、往時の鄭成功の勇ましい姿や、胸に反清復明の大志を抱いていた偉大な気持ちを偲ばずにはいられません。
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◆展望台
 赤い屋根のタワー型建築で、高さは約6メートルあり、安平古堡の新しいランドマークです。てっぺんまで登ると、ゼーランジャ城の半円堡遺跡が俯瞰できるほか、遠く安平の街の風景も眺められます。当時のゼーランジャ城の出城・・・ユトレヒト支城(烏特勒支堡)、すなわち現在の安平墓地や、そばにある安平砲台などもあますところなく見ることができます。 |
◆古壁史跡公園
古堡の西北側に、高さ三丈あまり(約10メートル)の高さの壁があります。主な材料はもち米、砂糖水、牡蠣殻灰などから作られた三合土レンガで、1979年に公開されました。
比較的完全に保存されている、ゼーランジャ城の外城南側の城壁を中心に整備され、往時のゼーランジャ城の様子を偲ぶことのできる場所なのです。まだらで苔むした古い壁の上には「鉄ばさみ」、別名「壁鎖」という遺構も見ることができます。これは当初壁の梁の部分を固定し安定させ、脱落防止のために取り付けたものです。 |
◆古城遺跡
安平古堡は外城北側の城壁、外城西南側の稜堡と内城北側の半円堡に分かれています。前二者の大部分は民家内に隠れていて、なかなか見ることはできません。
北側の平台の下方には半円堡的な残がいがあり、累々とした赤レンガが重厚に積み重なってできています。円形の基礎の遺構がはっきりと見られますが、古井戸なのか、あるいはその他の建物の遺跡なのか、なお考証が待たれます。 |
◆安平古堡歴史レンガ彫刻壁
古壁史跡公園の傍に、五面のレンガ壁で構成された歴史レンガ彫刻壁が見えます。記載されているのは、主に安平古堡の沿革および鄭氏による台湾開拓の歴史故事です。文字だけではなく、浮き彫り方式による彫刻画での説明もあって、この百年の歴史を擁する城について、より完全な理解をしてもらうことができます。 |
◆砲台
安平古堡の外城に設置された数多くの砲台は、敵を防ぐ主要な武器でした。よく見ると上に「嘉慶十九年仲冬 勅を奉り台湾水師協標が大砲一門を鋳造す 重さ一千五百斤」といった銘文があります。
これもまた相当に歴史的記念および文化的特色を具えたものです。 |
◆出土した遺構
 安平古堡の北側に今なお発掘している遺構があります。推測によると安平古堡の構造の一部分で、出土した部分はうっすらと一つの半円形の構造が見えます。
市政府はこの遺構を発掘しながら、一方では見学に開放し、観光客も一緒に歴史的な証人となることができるのです。 |
◆記念品販売
 陳列館内にある記念品販売コーナーでは、安平古堡の模型や、表面に安平古堡と印が押してある木製はがきといった各種特色あるグッズを販売しています。あなたがこの歴史ストーリーあふれる古城の印象をいつまでも心に残したければ、いくつかのアクセサリーなどを買って記念にしてはいかがでしょうか。 |
◆城市旅行安全保健カード
台南市政府は観光を促進するために、台南市内の有名な古跡、例えば赤カン楼、億載金城、安平樹屋、安平古堡など4箇所に「城市旅行安全保健カード」の製作コーナーを設置しています。
携帯する観光客には、1週間のNT$100万元の保険が付いてきます。古跡の入場券の半券さえあれば、無料で製作してくれるんですよ。
安平古堡の場合、基本資料に記入して、カード製作スタッフに写真を撮ってもらいさえすれば、約10分ちょっとの時間で自分専用の保険カードを手にすることができるというわけです。カードは個人の安全の保険になるだけでなく、古跡を旅したという意義ある記念品となること間違いなしです。 |
ミニ情報
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日本語ガイドは、一週間前に台南市政府文化局で予約することができます。
電話:+886-6-299-1111(内線8163)。
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