(ガオションポーポーピン)
 高雄婆婆冰は1934年に創業の老舗かき氷店です。新鮮なフルーツを組み合わせたかき氷は、地元の人たちはもちろん、遠方からも多くの人がやって来るほどです。

カテゴリ デザート
住所 高雄市鹽區七賢三路135號
アクセス 台湾鉄道高雄駅からタクシー約10分
電話 07-561-6567
営業時間 09:00-24:00 
定休日 旧暦の大晦日
標準予算 一人70元前後
ウェブサイト -
日本語スタッフ喫煙席あり[記号説明]
クーポン かき氷1割引サービス
※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。

苦労を重ねた老舗の看板

 高雄婆婆冰は1934年の創業。創始者の蔡趙固さんが亡くなられて何年も経ちますが、オーナーの蔡雄数さんと蔡王金さん夫婦が母親の伝統の味を守って塩埔の大菜市場で営業し続けました。そして、亡くなった母親を記念して「高雄婆婆冰」と名前を改めたのです。

 高雄婆婆冰は多くの高雄のお年寄りにとっては思い出のお店で、もともとは定食屋でした。現在、婆婆氷は先代の末の息子さんと奥さんが経営しています。

 小さなお店には派手な飾りもなく、椅子のほとんどは屋外に設置されているという素朴でレトロな雰囲気のお店ですが、いつもお客さんで一杯。「始めるのは簡単だけど守り続けるのは難しいんですよ」おばあさんは睡眠時間を削っても決していい加減なことはしませんでした。一つ一つのプロセスで衛生に細心の注意を払い、使用するのはすべて自然食材と旬の新鮮な果物です。

 この精神が代々伝わり70年以上お店を続けることができました。オーナーは「お客様第一」がサービス業で最も基本的な精神だと語りました。地元の人たちだけでなく遠方からも多くの人がやってくるのもわかりますね。

(取材:・先生)

伝統と創造

 現在の店主である奥さんは、ここに嫁いで来た時から先代がかき氷を売っているのを半世紀以上見てきました。高雄でも多くの店が婆婆氷にならってかき氷店を開き、それぞれに浮き沈みがありましたが、婆婆氷は今も塩区にしっかりととどまっています。

 三代目の蔡月珍さんは新製品の開発のため各地の氷店を食べ歩き、母親に製品の刷新を提案し、売り場や経営方針も変革しました。果物の購入からかき氷製造まで一つ一つのプロセスに気を配り、化学製品を使わない、防腐剤、色素を使わない、本物の材料しか使わないのです。そんな努力のおかげで、私たちは健康に良い新鮮なスイーツを口にすることができるのですね。

 冷たいもの以外にも、婆婆氷には梅の砂糖漬けなど台湾伝統のおいしいものがたくさんあります。すべて自家製ですから安全で健康的。どうぞ台湾の懐かしい伝統の味をお選びください。
お勧めメニュー紹介

芒果牛冰 マンゴーミルクかき氷 (80元)

 看板商品のマンゴーミルクかき氷は、マンゴーの中でもっとも甘い金煌マンゴーを使っています。細かく切ったり、新鮮なジャムやマンゴーアイスを作ったりしますから、このかき氷には少なくとも二つの大きなマンゴーが使われています。氷の上にフレッシュなマンゴーとアイスクリームをのせ、練乳をかければできあがりです。
  魅惑の黄金色のマンゴーは、蒸し暑い午後に口にするとほんとに幸せな気分になれます。心からお薦めしますよ。

水果冰 フルーツかき氷 (70元)

 かき氷の上に6、7種類の旬のフルーツ。ソースにはグァバ、パッションフルーツなどがはいっていて一皿のかき氷にいろいろなフルーツが混ざり合っています。その鮮やかな色合いは香りと溶け合ってとてもすてきです。さらに二つのフルーツアイスがのっていて、食べ始めると止まらなくなり、今までにない満足感を感じさせてくれますよ。

招牌綜合冰 ミックスかき氷 (50元)

 お店のお勧め、このかき氷はオーナーが三代にわたって受け継いできたもので、特製のスモモの砂糖漬けにフレッシュフルーツとタロイモとアズキを組み合わせています。今ではこういった懐かしい味は探すのが難しくなってきましたが、これも時代の流れといったところでしょう。でも時の試練を経て来た古いものはまだたくさんあることがよくわかりました。
  高雄の懐かしい味に会いたければ、このかき氷を食べないわけにはいきませんよ。


蕃茄切盤 カットトマト (時価)

 しょうがのたれをトマトにつけて食べるのは台湾南部独特の伝統的な食べ方で、今でも人気があります。旬のトマトを使うため、季節によって価格がいくらか変わってきます。最も特色があるのは先祖伝来の秘伝のたれです。多くの種類の漢方をしょうがと合わせて、毎日早朝から煎じるそうです。
 ひと口食べるとすぐに元気が出てくるような、ヘルシーな一品です。台湾南部独特の味を体験したいと思うならぜひこれを注文してみてください。
烏梅汁 梅ジュース (大40元 小25元)

 婆婆氷の梅ジュースは、多くの漢方薬(甘草、烏梅、山査子、桂花、桂枝など)がはいっていて毎日多くの時間をかけて煎じて作ります。色素、香料、人口甘味料など決して使っていません。梅ジュースはのどを潤し、咳止めの作用もあります。味わいがとても深く、のどにほんの少しさわやかさを感じます。冷たいうちにどうぞ。

記者:・先生
  婆婆冰は民国23年(西暦1934年)の創業。かき氷屋さんが三代にわたって営業するなんて、きっと何か秘密があるに違いありません。店主は、お客様に対しての変わらない態度、つまり誠実さと本物について語ってくれました。かき氷を一口食べればすぐに本物の材料だとわかり、口に含んだ冷たさは記憶の中のなつかしい味を思い出させます。
  もしも昔の懐かしい味に会いたい、心優しい高雄を感じたいと思ったなら、婆婆氷は一番のお薦めです。
店主 王婆婆さん からのメッセージ
 塩埔にお越しくださった方に、伝統的な本場の婆婆冰を真心こめてお届けします。
クレジットカード不可 支店数:2 席数:30席 広域マップはこちら
最終更新:2007年11月02日 copyright(C)