王品台塑牛排(中山北店)

ワンピンタイスーニュウパイ

王品台塑牛排(中山北店)

 王品台塑牛排は高級洋食レストランの代名詞として、台湾では知らない人はいないほどの有名店です。「牛1頭から6人前しか作れないステーキ」というキャッチフレーズでおなじみのお店で、前菜からデザートまでコースで楽しめます。

日本語を話すスタッフがいます。日本語のメニューがあります。MRTの最寄駅から徒歩5分程度で行ける範囲。予約して行くことをお勧めします。クレジットカードが使えます。 [記号説明]

カテゴリ 西洋料理
住所 台北市中山北路二段33號2樓
アクセス MRT中山駅から徒歩約5分
電話 02-2536-1350
営業時間 11:30-14:30(L.O.14:00) / 17:30-22:00(L.O.21:00)
定休日 旧暦の大晦日
WEB http://www.wangsteak.com.tw/
標準予算 一人1,300元程度
備考 クレジットカード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX、DINERS)
簡単な日本語を話すスタッフがいます 
支店数:11
席数:約104席
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これぞまさに「台湾ステーキ」!

王品台塑牛排(中山北店)の外観 「牛1頭から6人前しか作れないステーキ」というキャッチフレーズでおなじみの王品は、高級洋食レストランの代名詞として、台湾では知らない人はいないほどの有名店です。誰もがすぐに分厚くて大きなステーキを思い浮かべます。素材だけでなく調理法にも独特のこだわりがあり、一般的に知られているステーキとは一味も二味も違う、まさに「台湾ステーキ」と呼ぶにふさわしい逸品なのです。

(取材:林小姐)

中華料理の手法を取り入れたステーキ

王品台塑牛排(中山北店)の店内

 このお店の特徴は、中華料理の手法を取り入れ、しっかりと火を通しながらも、肉汁のジューシーさはそのまま残すことです。台湾で経営の神と呼ばれる王永慶氏や海外VIPにも愛され続けているのもうなずけます。

 なぜ牛1頭から6人前のステーキしか提供できないのでしょう?それは、最後まで火を通す調理法を使うため、牛の部位を特別に選ばなければならないからです。牛1頭の中では6本目から8本目の肋骨が最適で、さらに16オンスの規格に合わせられる肉はとても貴重なのです。

 王品台塑牛排のコース料理は、食前酒から最後の飲み物まで全10品。サラダ、スープ、メイン、デザート、飲み物は自分でセレクトし、その他はシェフが組み合わせてくれます。

王品台塑牛排(中山北店)の店内

 メインの後に出る台湾名物の酸梅湯と呼ばれる梅ジュースは、しっかり焼き上げられたお肉によく合います。また、台湾風の濃厚な付け合せのサツマイモの照り焼きやブロッコリー、東勢地方特産の梅干は消化を助ける役目もしているんですよ。

 ステーキだけでなく、SOC(ワークステーション標準プロセス)と呼ばれるサービス精神も自慢のひとつ。新入社員は入社すると、まず基本の髪型や身だしなみから、言葉遣いやお客様との礼儀正しい応対などの教育を受け、それを習得して初めてメンバーとして認められるのです。

 王品台塑牛排は晶華酒店や老爺酒店に程近く、訪れる人の多くは食事をしながら商談するビジネスマンや、恋人たちです。店内は広々としていて、柔らかな照明とゆったりと流れる軽やかなピアノの音で、和やかでリラックスした楽しい雰囲気を作り出しています。

 大勢の友達と食事をしながらお喋りを楽しみたいのであれば、奥の長いソファ席を予約しましょう。恋人とロマンチックに外を眺めるなら窓際のテーブル席「雅座」がお勧め。誰にも邪魔されたくなければ軽く仕切られた半個室もありますよ。

王品台塑牛排コース紹介(1,350元)

食前酒

食前酒

 透き通った黄金色が目にも眩しい白ワインとシャンパンで作ったお酒。アルコール度数は1~2%で苦みも渋みもなく、口の端に甘みが残りすぐに食欲全開になります。

パン

パン

 クロワッサンは外はサクサク中はしっとり、五穀ブレッドにはフルーツやナッツなど天然のヘルシーな味が詰まっていて忘れられないおいしさです。パンはそのまま食べたり、バターやフォアグラを合わせたりしていただきます。フォアグラは生臭さのないミックスフォアグラで、パンに合わせたときの絶妙な塩加減がたまりません! このパンにはまってしまう人もいるというのもうなずけますね。


サラダ

サラダ

 鮭とトビコのサラダはまるでアートです。日本から輸入したトビコと青々とした賽の目のキュウリを埋め込んだマッシュポテトの台の上に、燻製にした鮭をバラの花のようにトッピングし、生野菜をあしらっています。その周りにはクリーミーなトマトソースが・・・。壊すのがちょっともったいないくらいです。スモークサーモンは口に入れると溶けてしまうほどの柔らかさで、マッシュポテトには自然のおいしさがいっぱい。トビコのぷちぷちとした食感に驚かされ、ほんのりと山葵の香りがします。この他、シーフードサラダ、エビとフルーツのサラダ、スティックサラダ、エリンギフレンチサラダが選べます。

スープ

スープ

 フレンチシーフードスープはエビとイカとカニを刺した黄金の串がオレンジ色の濃厚なスープの上に横たわります。オレンジ色のスープはエビの卵と頭、野菜、かぼちゃ等で煮込んであり、コクがあってとってもいい香り。スタッフによると、シーフードは串からはずしてスープに混ぜて食べるのがお勧めだとか。この他、パイ包みシーフードスープ、パイ包み牛テールスープ、フレンチコーンスープが選べます。


メイン

メイン

 いよいよ台塑ステーキ(ニュージーランドビーフ)の登場です。蓋を取ると、黒胡椒ソースがかけられて、ぴかぴかに輝く骨付きステーキが、真っ白い磁器のお皿に横たわっています。スタッフが説明の後に骨を取ってくれるので、「格闘」することなく優雅に食事が楽しめるんですよ。

 ステーキ通にはたまらない部位で、套副店長さんによると「懐かしくなる食感」なのだとか。確かに、噛み応えはありますが硬くなく、肉汁が口の中に溢れ出す幸せは何とも言えません。筋のない部分も同じく満点のおいしさです。ステーキソースは牛肉と牛骨から煮出したもので、ガーリックスライスと一緒に食べるのがお勧めです。付け合せはサツマイモの照り焼き、ブロッコリー、東勢産の梅干。全て繊維質が豊富で、胃腸の蠕動と消化を助けてくれます。 この他、フレンチラムステーキ、ポークステーキ、ロブスターのグラタン、ロブスターのガーリック風味、鱈のフレンチ風味が選べます。

梅ジュース

梅ジュース

 ステーキを食べた後の梅ジュースとは不思議に思えるかもしれませんが、これにはちょっとしたエピソードがあります。かつて王品台塑牛排の会長が台中の東勢地区を訪れたとき、農家の人が自家製の梅ジュースを出してくれました。会長は一口飲んでびっくり。まさに彼が探していたステーキの後にぴったりの飲み物だと思ったからです!

 そこから現地の農家と長い付き合いが始まり、ステーキ+梅ジュースという洋と中華のコラボレーションが実現しました。ホットとアイスの2種類から選べます。


フルーツ

フルーツ

 旬の新鮮な果物。組合せは不定期に変更されます。今回はスイカ、メロン、ドラゴンフルーツで、期待通りの甘さとジューシーさです。

デザート

デザート

 フレンチブリュレは貝殻の形をした器が美しく、中身は黄金色の光を放つプリンです。表面には少し砂糖の焦げ目が残り、スプーンを入れたときのカチッと薄いカラメルの膜が破れる音がたまりません。熱いカラメルと冷たいプリンの温度差が最高の幸せ!どんなに満腹でも、デザートはやっぱり食べられちゃいます。デザートは別腹ですものね。


飲み物

飲み物

 ここのアイスコーヒーで特別なのは、氷もコーヒーを凍らせて小さく砕いたものを入れているところ。お友達とゆっくりお喋りしながらコーヒーを飲んでも、味が薄くなっていくなんてことはありません。思う存分、食事の後の時間を楽しんでください。この他、冷たい飲み物はアイスイングリッシュフルーツティー、アップルビネガーから。ホットはイングリッシュフルーツティー、シトラスティー、ロイヤルミルクティー、カフェラテ、アメリカンコーヒーから選べます。

 

ミニ情報

お店からのメッセージ

 ぜひ台湾に来て中国スタイルの王品牛排をご堪能ください!

記者コメント

記者 王品台塑牛排のおいしさと名声はずっと前から耳にしていましたが、今回の取材で幸運にもその味と秘密を体験することができました。さすがは評判の名店!お馴染みのパン、ステーキ、デザートなのですが、どれもがいつもよく行くレストランとは全く違います。きっとこれが成功の秘密なのでしょうね!

(林小姐)