(サンジャオプーシャンツァオ)

 三角埔仙草は、100年近くの歴史を持つ仙草ゼリーの老舗です。伝統の手法で天然の仙草を作ることにこだわりながら、仙草ゼリーにミルク、果汁を加えるなど、アイデア商品を作り出し、今では店の主力商品となりました。

カテゴリ 軽食
住所 台北市南京西路131號1樓
アクセス MRT中山駅から徒歩約12分
電話 (02)27780351
営業時間 11:00-22:30
定休日 旧暦の年末〜1月5日
標準予算 35元
ウェブサイト http://www.3gupu.com.tw
日本語スタッフ禁煙席予約不要
[記号説明]


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伝統と創作が織りなす滋味

 三角埔仙草は、現在の当主で4代目。彰化地方の屋台から出発し、だんだん人気店になっていきました。2代目の楊海鰻は毎日市場へ行って仙草を売っていました。彼は伝統の手法で天然の仙草を作ることにこだわり、全ての人に子供の頃の伝統の味を味わってもらいたいと願い続けたのです。

 現在、三角埔仙草は4代目の手に引き継がれています。彼は三角埔仙草を台北に持っていくことにこだわりました。台北の生活になれた都会人に天然仙草の風味を味わってもらおうと考え、家業を継ぐことを選択したのです。そして友人と台北に1号店を開いたところ、思ってもみないほどの大人気となったのです。仙草ゼリーにミルク、果汁を加えるなど、アイデア商品を作り出し、今では店の主力商品となりました。アイドルの何潤東も店の常連客で、彼は毎回必ず2杯飲んでやっと満足するのだそうですよ!

(取材:陳先生)

伝統製法を堅持

 仙草は古来、多くの効き目があるとされてきたので、仙人草と称します。本草綱目には「仙草は味甘く、寒性で、煮て茶として飲用、清涼にて乾きを癒し、暑気を払い、疲労を取り、老若みな適す」とあります。漢方的には、夏ばての軽減、リウマチ性関節炎、高血圧、風邪、黄疸、糖尿病などいずれにも効果があります。

 三角埔仙草の製造過程は非常に複雑です。それは仙草そのものの味を留めるためで、まずは仙草を選り分けるところから始まります。香りの強いものとペクチン質が多いものという2種類の異なる特徴をもった仙草をブレンドします。続いてヒノキの桶の中で6時間煮出し、仙草にかすかなヒノキの香りを移します。最後は沈殿、濾過を経て、水溶き小麦粉を加え仙草を固めます。
 煮出した仙草は、必ず室温に置いてゆっくりと温度を下げます。こうして固めてこそ品質の良い、口当たり滑らかな仙草ゼリーができるのです。

 製造過程中まったく化学成分を添加しないので、品質保存期限は長くありません。それに手作りの工程は手間隙がかかるので、毎日数量限定でしか提供できません。しかし、これこそがすべてのお客さんに最高の仙草とサービスを提供したいという気持ちの表れなのです。
お勧めメニュー紹介

原味仙草凍飲
仙草ゼリードリンク(プレーン) (30元)
 店で一番ベーシックな飲み物です。ほとんど余計な味付けはせず、香り豊かな仙草と、自家製の黒蜜水を組合わせています。一口飲むと、ほんのりとした甘みの中に隠された仙草独特のハーブ香が感じられます。しかも仙草ゼリーを作る際は砂糖を加えないため、仙草そのものの味がはっきりします。街で売られている多くの添加物を入れた仙草は、食感も味もこれにはかなり劣ります。これぞ仙草が本来持つ風味なのかと再認識させてくれるものです。
仙草凍飲
フレッシュミルク仙草ゼリードリンク (40元)
 楊オーナーが開発した商品で、現在の看板商品でもあります。この飲み物のために、オーナーは市場で出回っている全てのミルクを飲み尽くし、最後にこのコク、甘み、香りどれを取っても仙草ゼリーとマッチするミルクを選び出しました。そして無糖のミルクに合うように、低糖仙草を使っています。
  濃いミルクの香りの中に仙草ゼリーのつるりんとした食感が心地よく、伝統ある仙草とは思えないくらい、全く新しいドリンクになっています。
鳳梨仙草凍飲
パイナップル仙草ゼリードリンク (35元)
 夏のみ限定で販売されるパイナップル仙草ゼリードリンクも、オリジナルの商品です。仙草ゼリーと合わせるパイナップルジュースは、店で煮出していて、ショ糖と一緒に4、5時間煮込んで作られます。冷たく冷えたパイナップルジュースは完全にパイナップルのうまみを凝縮していて、仙草と一緒に飲むと、また一味違う新しい体験が味わえます。
  パイナップルの香りの中に仙草の噛み応え。絶対見逃せませんよ!
綜合仙草冰
ミックス仙草かき氷 (45元)
 ボリュームある1杯のミックスかき氷の中には、仙草ゼリーの他に緑豆、はと麦、芋円(タロ芋・薩摩芋の白玉団子)、粉円(大粒タピオカ)などが入ります。もちろん、どの具材も厳選されたものですよ。
 すべてのトッピングを混ぜ合わせて口に入れると、芋円のしっかりとした噛み応え、そして濃厚なタロ芋の味、粉円のプリプリの食感、緑豆のふんわり感と甘み、はと麦の控えめな香りなどが感じられます。最後に仙草の風味がすべてのトッピングと一体となり、上にかけたミルクがさらなる芳醇な香りを添えてくれます。

記者:陳先生
 仙草ゼリーの印象は、あの黒々としたなんの滋味もない小さなサイコロ型のものと思っていました。しかし三角埔の仙草ゼリーを食べた後になって、私は仙草ゼリーの味はこれほどまでに余韻を感じさせるものなのかと気づかされ、私の考えが完全に覆されました。自家開発された他のどの商品も、とてもにおいしかったんですよ。オーナーの仙草ゼリーに対する熱意が感じられ、一度来たらまた来ようという気にさせます。
店長 楊さん からのメッセージ
 三角埔(サンジャオプー)はずっと古来伝統の製法を守り、仙草ゼリー(グラスゼリー)を作ってきました。天然の材料を選び、手を抜かず、最高の商品を皆さんにお届けしたいと思っています。また日本のお客様にも機会がありましたらお越しいただいて本場の台湾のスナックを味わっていただけるよう願っています。
クレジットカード不可 席数:10 日本語が少し通じます 広域マップはこちら



最終更新:2008年04月15日 copyright(C)