黄金印象館イメージ
(ファンヂンインシャングァン)
 長年撮影に携わってきた創設者の林聲氏にとって、黄金印象は6番目のお店。台湾でブライダル写真がブームになる中、芸術に携わる者として、林氏は自己の理念を持ち続け、業界のキーパーソンとして専門性を貫いています。
カテゴリ 写真館
住所 台北市中山北路三段53號
アクセス MRT圓山駅徒歩約15分
電話 02-2591-5119
営業時間 12:30-21:30
定休日 月曜日
ウェブサイト http://www.goldenimage.com.tw/
(取材:蔡小姐)

※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。

命に最も近い芸術

黄金印象館 外観

 写真は他の芸術と比べ、ありのままに生命の力と心を記録します。つまり、写真はカメラマンの腕だけでなく、撮られる側の心と存在感も重要なのです。ビデオと違い、写真はシャッターを押した瞬間を永遠のものにします。光と影、動と静、写真は命の流れの中で生まれ、束の間の美を記録するのです。

 黄金印象は写真を「命に最も近い芸術」と位置付け、芸術が生活の一部であり、ライフスタイルであり、新しい価値観であることを気付かせてくれます。

黄金印象館 店内 レンズの前に立つ人は、いつもより素直になる人、逆に自分を隠してしまう人の2タイプに分かれるそうですが、どちらにせよ普段とは違う自分を見せてしまうところが、写真の特性であり素晴らしさでもあるのです。

 黄金印象では、お客様とコミュニケーションをとりながら、一人一人の魅力を最大限に引き出す撮影に定評があるだけでなく、お店に来るお客様への気持ちのいい挨拶、美味しいお茶でのおもてなし、広く豪華なロビー、選びやすいよう陳列された衣装やアクセサリーなど、随所にプロのこだわりを感じることができます。デジタルカメラでは表現しきれないものもあると考えており、フィルム撮影を選ぶことも可能ですよ。

黄金印象館 店内 また、黄金印象の最大の魅力は屋外ロケ。これも林氏のこの土地に対する愛情によるものです。ロケ地としては、台北を代表するような場所が第一候補。その土地の歴史や美しさで人々の心を動かし、更に感動を与える写真作りをしたいと願っているそうです。

 異国の地、異なる文化でありながら、台湾の歴史は日本と重なる部分があるので、 特に日本のお客様にとって、ロケ撮影は感慨深い体験になることでしょう。

打ち合わせの様子  一歩お店の中に入ったときから、プロの仕事が始まります。サービスで出すお茶もその時の天気に合わせるという細やかさ。

 予約確認の後は、サンプルを見て出来上がりをイメージしながら、どんなタイプのアルバムにするのかを決めます。この段階でカメラマンも打ち合わせに加わるのが、黄金印象の特徴。打ち合わせというよりは、お客様とのおしゃべりを通して、その人の個性やニーズをつかみ、撮影に必要な信頼感と理解を深めていきます。

衣裳選びの様子  イメージが固まったら、次は衣装選びです。よく手入れされたドレスやアクセサリーの数は圧巻ですが、整然と並べられていて、どう選んだらいいかわからないなんてことはありません。スタッフが衣装選びをサポートしながら、写真に映し出された時の感じを説明してくれるので、参考にしましょう。サイズが合わなくても、すぐにお直しできるので大丈夫。たった十数分でお気に入りのドレスがぴったりサイズに仕上がります。

衣裳選びの様子 今回は高貴で優雅な感じにしたかったので、深いブルーに上品な光沢のイブニングドレスをセレクト。撮影が楽しみになってきました。

 ヘア&メイクはお客とお店の距離が最も縮まる部分。黄金印象では、日本人のお客は在日経験のある陶子さんが担当するそうです。若々しい陶子さんですが、実は10年のキャリアを持つベテランです。可愛らしい外見と優しい話し方で、退屈なメイクアップの時間を楽しくさせてくれます。速さではなく、完璧な美しさを追求し、ファンデーションからパウダー、フェイスシャドウまで手抜きはなし、アイシャドウを幾重にも重ねて丁寧に仕上げてくれます。

ヘアメイク 黄金印象のスタッフは妥協を許しません。髪を短くしたばかりの私は、スタイリストさんに迷惑かしらと思いきや、そこはベテラン陶子さんの手で、アップにしたかのような仕上がりに。ドレスともぴったりです。最後は、レンズの前で最高の美しさが表現できるよう、肌の露出した部分にパウダーをたたき込んで完成です。ヘア&メイクの時間はスタイルにもよりますが、1時間から1時間半ほどで完了です。

撮影の様子 撮影の様子

 メイクの後は、2階のスタジオへ。大きな窓から贅沢に自然光を取り込んだスタジオは、自然を求める黄金印象にとっては欠かすことのできないもの。スタイリスト、カメラマン、アシスタントの皆さんは全員若くて、彼らの写真に対する情熱や、親しみやすい言葉で撮影はだんだん活気付いてきます。そんな中、若いスタッフが声をかけてくれて、撮影の緊張感を和らげてくれました。

撮影の様子 撮影の様子

 壁に掛かった油絵は林氏の作。背景用の幕も全て林氏による手描きなので、普通の背景よりずっと垢抜けた印象です。そして最も特徴的なのは、カメラマンがモデルにポーズを要求せず、本人の表現に任せてしまうこと。始めはぎこちなくても、すぐに楽しくなってきます。本物のモデルになった気分で、意のままに動き、カメラマンのアドバイスを受けましょう。

 スタジオで、カメラマンが様々な背景や照明を駆使し、いろいろな雰囲気を手品のように作り上げるところは、黄金印象独自の技と言っていいでしょう。黄金印象は、写真1枚ごとの構図やアングル、色、光の全てを被写体と同じくらい大切に考えています。これら全てが、良い写真を構成する重要な要素であり、プロのこだわりでもあるのです。撮影は、衣装1パターンにつき、1時間半から2時間かかります。したがって、撮影のスケジュールはできる限り丸1日時間をとって、貴重な変身の機会をゆっくり楽しみましょう。

 写真選びは撮影翌日にできます。私はカメラマンに選んでもらうことにしましたが、自分で選ぶ場合は、お店のほうで現像した写真全てを机に並べ、カメラマンが写真1枚1枚の説明とアドバイスをしてくれるので、それを参考に写真の順番を決めていきます。

 実はここもプロの腕の見せ所。写真の順番によって、アルバムに1冊の本のようなストーリー性ができ、完成度が増すのです。楽しい雰囲気の中で、お茶を飲みながらリラックスして写真を鑑賞しながら、双方のコミュニケーションにより、最高の写真を選ぶ作業は、作品完成のクライマックスと言えるでしょう。

 写真を選び終わると、1ヶ月ほどでアルバムが届きます。自然を重視する黄金印象の写真は、修正や色彩調整を経ても、完成品全てが美しい作品になっていて、派手な合成やレイアウトはしていません。変身写真を質感と芸術性で選ぶなら黄金印象ですね。

完成写真 完成写真 完成写真 完成写真
完成写真 完成写真 完成写真

ミニ情報

記者
記者:蔡小姐

 今回体験した変身写真は、撮影というより半日ツアーのような楽しさで、貴重な経験になりました。ホテルのようにゴージャスな内装とスタッフの誠意の中、撮影が始まるまでの時間をリラックスして過ごすことができました。黄金印象が撮るのは一種の感覚。可愛いとかクールだとかいった漠然としたイメージだけでなく、自分にしか撮ることのできない、個性を大切にした変身写真が撮りたい方は、ぜひ黄金印象で撮影してください。

總監
總監 さんからのメッセージ
 私たちは写真のプロとして画面を表現するだけでなく、カメラを持つ人の情熱とモデルになる人の気持ちを大切にしています。黄金印象は、レンズの前に立つお客様が安心して本当の自分を表現できるよう、丁寧なサービスを心掛けており、撮影という旅を通して、お客様の自分探しをサポートし、私たち自身の成長に繋げています。屋外ロケでは台湾文化を撮影に取り入れ、海外のお客様に文化交流の機会を提供しています。


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