春水堂(中正店)
春水堂(中正店)イメージ
(チュンシュイタン)
 甘いミルクティーと、タピオカのもつ独特な弾力感が織りなす絶妙の味わいが大人気の「珍珠奶茶」。
 今や、台湾を代表する美味しい飲み物となった「珍珠奶茶」を開発したのが、ここ「春水堂」です。心地よい音楽と、レトロな雰囲気に包まれたオシャレな空間で、元祖「珍珠奶茶」をお楽しみください。

カテゴリ カフェ・茶藝
住所 台北市中山南路22-1號(國家音樂廳内)
アクセス MRT中正紀念堂駅から徒歩約3分
電話 02-3393-9529
営業時間 11:30-21:00
定休日 國家音樂廳休館日
標準予算 一人150元程度
ウェブサイト http://www.icetea.com.tw/

※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。
春水堂の店鋪一覧
光復店 南京店 信義店 中正店

新たなお茶文化を生みだした「春水堂」

春水堂(中正店)  今や、台湾を代表する美味しい飲み物として、多くの人に愛飲されている「珍珠奶茶(タピオカミルクティー)」。その開発と発展を支えた、珍珠奶茶の本家本元が、ここ「春水堂」です。

 珍珠奶茶の誕生のきっかけとなったのは、店長である劉漢介さんが、国外視察旅行で見た何気ない風景。シェーカーを使ってコーヒーを作っている様子に、これなら中国茶でも同じ作り方ができるはずだ!そう思いついた劉店長は、早速新しいお茶の開発に取り組みます。こうして誕生したのが、珍珠奶茶と並ぶ、「春水堂」の人気メニュー「泡沫紅茶(シェイクミルクティー)」です。

春水堂はタピオカミルクティーの元祖となったお店です  1983年に、台中に最初の喫茶店を開いた劉店長は、さらに、真珠と同じくらいの大きさにしたタピオカと泡沫紅茶を合体させた、新しいお茶「珍珠奶茶」を誕生させます。タピオカのモチモチした食感と、甘いミルクティーという新しい味覚は、台湾で大当たり!「春水堂」の名は、珍珠奶茶と共に、瞬く間に台湾中に広まることとなりました。

 古くから伝わるお茶文化を、「春のせせらぎのように、細くとも絶えぬよう」伝えていきたい。そんな願いから、その名が付けられた「春水堂」は、確かに、新たなお茶文化を後世へと繋げたのです。


(取材:游先生)

オリジナルメニューが多い支店

木の質感を基調とした落ち着いた雰囲気の店内  一歩店内に入ると、そこは外の喧騒から切り離された、ウッディーなインテリアの居心地の良い空間。ゆったりとお茶や食事を楽しめるようにという「春水堂」の心配りが、ちりばめられているのです。

春水堂は各支店ごとに独自のメニューを持っています  春水堂は各支店の特色に合わせて、開発された商品があるのだそうです。中正店では特に独自性をもった多種多様なオリジナルメニューがあります。また中正店は他の支店と異なり、店内には茶器の展示や実演するスペースがあり、店内の熟茶から生茶まですべて味わうことができます。スタッフは専門の訓練を受けているそうで、茶壺を温める→茶葉を入れる→茶杯を温める→香りを楽しんでからお茶を飲むという一連の正確な流れを見て楽しむことができます。


品質にこだわる元祖タピオカミルクティー

使われる茶葉は台湾各地の茶園に出向いて選定し、買い付けたもの  街の至る所で、珍珠奶茶を売る露天のティーショップを見かけるようになった現在でも、「春水堂」の珍珠奶茶は、相変わらず大人気。

春水堂入り口  毎年、台湾各地の大型茶園に赴き、その時期の最高のお茶を選定して一括購入を行っているという「春水堂」。購入したタピオカと紅茶には、すべて出荷と購入期日が記録されており、一定期間内に使い終わるようになっています。もちろん、美味しい珍珠奶茶を作るには、材料だけでなく、調理方法も重要。「春水堂」では、タピオカの煮出し時間や、紅茶を淹れる時間も、すべて計算されているんですよ。

 「春水堂では絶対に次の日まで持ち越すことをしません。すべてその場で調理することがモットーなのです」。そう話してくれた店員さんの言葉からも、高品質を保つ心遣いと、熱意がヒシヒシと伝わってきました。厳選した材料と品質、そして丁寧なサービス。これらのこだわりこそが、業界No.1の地位を守り続けている、成功の秘訣であると言えるでしょう。


【珍珠奶茶(タピオカミルクティー)ができるまで】
1.

春水堂のタピオカは専属会社に作らせた特別なもの  専属会社に特に作らせている、春水堂だけの特製小型タピオカ。
 小さめのタピオカは、歯ごたえが格別。紅茶との相性もバッチリなんですよ。


2.

タピオカを砂糖水に入れて煮込みます  沸騰した砂糖水にタピオカを入れて煮込みます。煮上がったら、蓋をしたまま数分間蒸らし、その後、氷を入れて冷やすことで、鮮度と張りを保ちます。さらに春水堂では、入荷したタピオカの口当たりが、基準にかなっているかどうかのチェックも行っているんですよ。


3.

煮上がったタピオカ アッサム茶葉  出来上がったタピオカと、厳選した茶葉で入れたアッサム紅茶を合せれば、「珍珠奶茶」の出来上がりです!


 
タピオカミルクティー
珍珠奶茶/タピオカミルクティー (小:75元/中:150元)
 露天のティーショップなどで見かけるタピオカと比べると、春水堂のタピオカは小型で、ちょうどいい歯ごたえと歯ざわり。紅茶も甘すぎず、お茶の味と香りが、程良く口に残る完璧な味わいです。

紫米と小豆のデザート
冷月紫米/紫米と小豆のデザート (75元) ※中正店限定メニュー
 見た目が真っ黒なこのデザートは、造血機能の増進に効果のある紫米と小豆のスープです。抹茶の粉を散らしたバニラアイスが載っています。

ジャスミンティサンドイッチ
茉莉香榭三明治/ジャスミンティサンドイッチ (150元) ※中正店限定メニュー
 中正店で人気のサンドイッチです。ジャスミンティーの茶葉をサンドイッチの中に入れ、燻した鶏肉とトマトを合わせた、中華と西洋が一つになった料理です。濃厚な味の燻した鶏肉と淡いお茶の香りが広がり、一度食べたら忘れられません。

イモのデザート
四喜芋泥/イモのデザート (70元) ※中正店限定メニュー
 すりつぶした芋の上に小豆、蓮の実、大豆が乗っている、女性に人気のあるデザートです。「四喜」とは、この3種のトッピング+周りのピーナッツの粉。芋とピーナッツの粉はとてもよく合います。食べるほどに幸せを感じますよ。

パンとバラのジャム
玫瑰麺包/パンとバラのジャム (65元) ※中正店限定メニュー
 バターの塗られたパンに更に自家製の甘酸っぱいバラのジャムを塗って食べます。五穀パンもセットになっています。

小豆パン
摩奇麺包/小豆パン (70元) ※季節限定メニュー
 店長によると、春水堂の社長はとても小豆が好きだそうです。そのため小豆を使ったメニューが多いのですが、摩奇麺包もそのうちの一つです。見た目は小豆饅頭のようですが、外皮はパリパリとして柔らかく、中はぎっしり詰まっています。摩奇(モージー)という名前は食感が餅(モチ)に似ているからそうです。

烏龍茶葉入り米血
烏龍米血/烏龍茶葉入り米血 (60元) ※中正店限定メニュー
 米血は豚の血と米を混ぜて蒸したもので、台湾では一般的なものですが、このメニューは烏龍茶葉が加えられたものです。烏龍茶葉は食べるとイチジクに似ています。また米血は一般的なものと違い、シコシコと噛み応えがあります。干し魚や沙茶醤などの様々な食材を加え、ソース状になるまで煮詰めることで、食欲を誘う香り豊かな烏龍米血ができあがります。口に入れると濃厚なスープが広がり、忘れることができなくなりますよ。

※他の支店同様の定番メニューもあります。
※季節、店舗によりメニューが変わります。

ミニ情報

  • 半セルフ方式です。注文が決まったら注文票をカウンターまでお持ちください。ドリンク1杯です。
  • 食べものの持ち込みと店内での写真撮影はご遠慮ください。
  • 冷たい飲み物の価格は小(350cc)で表示しています。中(700cc)は価格も2倍になります。
  • テイクアウト(中サイズ)は20%OFFです。

テイクアウトは20%OFFです


記者記者:游先生
 中正店はほかの支店とは異なります。中正記念堂の音楽廳の中に位置するため、人文と芸術が融合し、木をふんだんに使った店内インテリアのため落ち着いた感じを受けます。友達と一緒におしゃべりをしながら多種多様のお茶やデザートを楽しんでください。
スタッフ
店長 柯蕙雅さんからのメッセージ
 リラックスして、本場台湾のお茶とデザートを楽しめる、人文と芸術が結び付いた春水堂に是非いらしてください。