(フーホアユンツァイツァンティン)
 台北駅前にある「福華雲采餐廳(ハワード・スカイライン)」は、日本人観光客に人気のレストランです。官庁街に隣接しているので、パーティーや食事会もよく開かれています。44階のフロアから見える夜景はとてもロマンチックで、デートスポットの一つにもなっています。

カテゴリ 江浙(上海)料理 | 広東料理 | 飲茶・点心
住所 台北市忠孝西路一段66號44樓(新光摩天大樓内)
アクセス MRT台北車站5番出口からすぐ
電話 02-2381-2323
営業時間 11:30-14:30 / 17:30-21:30
定休日 年中無休
標準予算 一人500〜1500元程度
ウェブサイト http://skyline.howard-hotels.com.tw/
日本語メニュー英語メニューMRT 5分日本語スタッフカードOK喫煙席なし [記号説明]


※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。

天空から望む絶景

 1993年に新光三越駅前店がオープンしたとき、「福華雲采餐廳(ハワード・スカイライン)」は、当時この台北一高いビルにオープンしました。台北で一番高いところにあるレストランは、各界から注目を集めました。ハワード・スカイラインは、2つのレストランを擁し、ハワードホテルのステイタスを引き継いで、正統な江浙料理(上海料理)や香港風飲茶、スカイライン・ビュッフェ(欧・和風バイキング)、スカイライン・ラウンジ・バー(仏・和風創作料理)を提供しています。

 ハワード・スカイライン・レストランからは、台北東部の繁華街、北には大屯山系、西にはかつて台北で最初の繁華街となった万華地区、南には中正紀念堂や台北賓館などの建築物が一望できます。また、夜になるとロマンチックな夜景が眼下に広がります。 2005年に新光三越の展望台がピリオドを打ちましたが、このレストランからは当時と同じ風景を楽しむことができます。

(取材:陳先生 游先生)

雲華庭と雲岳閣

 ハワード・スカイラインは2つのレストランを擁しています。「雲華庭」は浙江料理のレストラン。手の込んだ中華風のインテリアに、アジアンな竹すだれのパーティションがあります。伝統の中に新しさが付け加えられ、臨機応変にスペースを分割することができ、食事をする人にとっても快適です。テーブルとテーブルの間の間隔が広く、ゆったりと食事が楽しめるようになっています。

  広東料理の特色は、ざわざわと人の声が飛び交う賑やかさ。香港式の飲茶レストラン「雲岳閣」は、明るいインテリアとライティングで、香港の活気を感じることができます。赤い厚手のじゅうたんが、中華料理店の雰囲気を演出。趣のある窓飾りも、香港のエレガントな雰囲気を醸し出しています。
  雲華庭のおすすめメニュー

御宴餐/御宴コース (1,500元)
 8種の料理で構成されるお得なコースメニューです。(各料理は随時変更になることがあります)
ヤマブシタケとアワビの煮込み ヤマブシタケとアワビをチキンスープとオイスターソースで、じっくり煮込みます。やわらかいヤマブシタケはスープをたっぷり吸い、シコシコした食感のアワビとの対比が見事です。
伊勢海老のグラタン 半尾の伊勢海老にバター、ホワイトソース、チーズをのせてオーブンで焼いたグラタンです。伊勢海老の新鮮な風味をお楽しみください。
上海風フカヒレの姿煮鍋 雌鶏のスープでフカヒレを煮込み、頭と尻尾を取ったもやし(銀芽と呼ばれています)を入れます。雌鶏のスープは、普通の鶏がらスープに比べ、味が濃厚ですが、油っぽくなく、銀芽がフカヒレにさっぱりとした食感を付け加えてくれます。ポイントのフカヒレは、中身がしっかりとして、形状も完璧です。
鶏のココナツ果肉炒め ココナツの果肉、鶏胸肉、赤黄緑の3色のパプリカをチキンスープと一緒に炒めます。それぞれの食材に独特の風味と食感があり、脂っこくなく、さっぱりとした健康的な料理です。
紫山芋と三仙のスープ 三仙とは、エリンギ、モズク、キヌガサダケをいいます。キヌガサダケは、形状が完璧な上等品を採用。食感は歯ごたえのある柔らかさで、スープにぴったりです。このスープは、さっぱりとしているので、肉料理をいただいた後はぴったりです。
御膳点心 甘い点心と甘くない点心の組み合わせで、2つの異なる味覚を楽しめます。
棗のハスの実と雪蛤のデザート 棗、ハスの実、雪蛤(ヒキガエルの背脂)の入った甘いスープです。棗は甘さの中に酸っぱさを帯び、ハスの実は台湾産の新鮮なハスの実を使っており、食感は、外側が歯ごたえがあり、中はさくさくで、雪蛤と一緒にいただきます。雪蛤は様々な効能があり、健康によいデザートです。
フルーツ盛り合わせ 新鮮な台湾の季節のフルーツです。
乾燒魚片/ 魚の切り身のチリソース (小420元)
 チリソースは、四川料理の手法の1つで、中火で、ゆっくりと煮込むのがポイント。あせらずに料理の水分を自然になくし、あんかけにはしません。四川は内陸なので、新鮮な海鮮はなかなか手に入らないのですが、シェフは上海料理でよく使う海鮮を使い、四川料理と上海料理の特徴をドッキング。その完璧なハーモニーは驚きです。
醤爆青蟹/ 青蟹の味噌炒め・上海麺つき (600元/匹)
 この料理は、カニを食べ、上海麺を食べ、カニを食べ終わった後のソースと麺をあえて食べます。カニは、台南、雲林産の600グラム以上のものだけを選んでいます。こうしたカニの肉質は甘く、上海ガニと比べても遜色ありません。中国辛味噌、切り刻んだニンニク、鶏がらのスープと一緒に、スープがなくなるまで炒め、最後に葱の細切りをのせます。カニにスープがしみ込み、辛さの中に鶏のスープの新鮮な味が広がり、葱の香りが、カニのおいしさを一層引き立ててくれます。
無錫排骨/スペアリブ (小300元)
 無錫排骨は、本場の江浙系料理で、小さく切ったスペアリブを醤油に浸して色をつけてから、油で揚げ、最後に葱、生姜で炒め、スペアリブと一緒に煮込みます。油っぽさがなく、スペアリブにしっかりと味がしみ込み、するっと骨から離れ、ついついまた手が伸びてしまいます。
  雲岳閣のおすすめメニュー

韭黄鮮蝦腸粉/ キニラとエビの腸粉 (130元)
 米と片栗粉を蒸して作ったつくった半透明の腸粉の皮は、食感がもちもちで、滑らかな歯ごたえ。その中にうっすらとオレンジや黄緑色の餡が見え隠れしています。中に包まれているのは、大きな蝦3尾とキニラです。一口食べると、蝦の新鮮な味とキニラの香りが一緒になって、視覚も味覚も満足させられる点心です。豊かな風味のソースの作り方はとても複雑で、醤油と漢方薬、氷砂糖と鶏がらスープを使っており、腸粉にソースをたっぷりつけて一口食べると、なんともいえないおいしさが広がります
香煎蘿蔔/ 大根もち (70元)
 米のペーストに中国ハム、大根、干しえびを入れた、香港の代表的な点心です。縁のちょっと焦げた香りに食欲がそそられます。一口食べると、大根の香り、干しえびの香ばしさ、米の甘さがこの小さなもちの中で一体化します。からしをつけると、また違った味わいで、濃い味が好きな人におすすめです。
玉帶明蝦餃/ ホタテと車えびの餃子 (130元)
 この点心は、台湾の地元産の新鮮なホタテを使い、餡は車えびをつぶしたペーストに、海老の肉を切って入れ、上は海老の卵で飾り付けられています。一口食べると、様々な食感の海老が楽しめ、上の海老の卵はちょっとしょっぱく、海老のペーストは柔らかくて甘みがあり、切り身の海老が違った食感をもたらしてくれます。濃厚な海の香りで満ち溢れた点心です。
江浙小籠包 (130元)
 餡は上等の豚の肩肉を使い、皮ゼラチンも入っています。一口食べると、肩肉の脂身と肉が絶妙なハーモニーで、皮ゼラチンが口の中でとろけてジューシーな甘さが広がります。細切りの生姜と合わせていただけば、余分な油っぽさがなくなります。濃厚さの中にもあっさりした味わいの一品です。
魚翅灌湯包/ フカヒレ入りスープ餃子 (250元)
 スープ餃子専用の皮で、キヌガサダケ、ホタテ、カニ足、轢き肉、シイタケを包み、チキンスープで一緒に煮込み、上にはさらにフカヒレを添えます。餃子の皮には、鶏のスープのおいしさがしみ込んでいます。この香港風の点心は、豪華料理ではないので、味つけの面でも、あっさりとしていて、食べ終えると、おいしい後味が広がります。
鮮蝦腐皮捲/ 海老の湯葉巻き (130元)
 湯葉で新鮮な海老を巻き、春巻きのように油で揚げます。油で揚げているのに、油っぽさはなく、皮はぱりぱりで香ばしく、中の海老はぷるんとして、甘い香りが広がります。中に入ったクワイは、香港風の点心でよく使われる食材で、さくさくした食感。香菜やキニラも海老の新鮮な味を引き立てています。
杏仁凍豆腐/ 杏仁豆腐 (70元)
 牛乳にゼラチンとアーモンドのシロップを入れて固めた杏仁豆腐をシロップの中にいれ、スイカとメロンを添えます。豆腐は軟らかく、つるつるで、濃厚な牛乳の香りがします。さっぱりしたアーモンドシロップのさわやかな香りが広がり、この点心に深みをもたらしています。夏の暑さを吹き飛ばすにはもってこいです。
水果鮮酪/ フルーツヨーグルトプリン (70元)
 このヨーグルトプリンの食感は、とてもきめ細やかです。上にかけた新鮮なマンゴーのペーストが甘酸っぱく、一口で虜になってしまいます。フルーツが、マンゴーの酸味とほどよくマッチしています。
ミニ情報
  • 雲岳閣は、宴会場として使うこともでき、必要な方は、レストランで予約できます。(要予約)
  • 雲華庭は、御宴コース以外にも、フカヒレコース、伊勢海老コース、季節ごとのコースメニューがあります。
  • 45階には、「W.E. Buffet」(欧・和風バイキング)、「Ag 銀色洋食」(仏・和風創作料理)、「Tokyo Kitchen」(日本風の居酒屋)の3つのレストランがあります。

記者:陳先生
 本格派の上海料理は、本当においしく、香港風の点心も美味。夜にハワード・スカイラインで食事をすれば、味覚だけではなく、台北市全体の夜景を俯瞰できます。車が行きかい、ネオンがきらめく夜景を楽しむことができますよ。
雲華庭シェフ 陳志明さんからのメッセージ
 すべてのお客さまに、本場の江浙料理を味わっていただき、素晴らしい景色をお楽しみいただけます。味覚と展望の素晴らしさに、忘れられない体験ができること間違いありません。
クレジットカード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX)  日本語のメニューがあります。 座席数 雲華庭50席+個室5・雲岳閣 90席 広域マップはこちら



最終更新:2008年03月26日 copyright(C)