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FiFi茶酒沙龍

FiFi茶酒沙龍

 仁愛路にある、美しい外観で人目を引く「FiFi茶酒沙龍」。1階はショップ、2階は中華レストラン、3階はラウンジバーと、各階それぞれ異なったスタイルですが、どの階もとてもオシャレにまとめられています。伝統的な中華レストランの固定概念を崩し、今までに経験したことのないような、新しい世界へと連れて行ってくれますよ。

カテゴリ 四川料理
住所 台北市仁愛路四段15號
アクセス MRT忠孝復興駅から徒歩約7分
電話 2階:02-2721-1970 / 3階:02-2779-0528
定休日 旧暦の大晦日、元旦
営業時間 2階:11:00-0:00(金土AM1:00まで) / 3階:19:00-2:00(金土AM3:00まで)
WEB http://www.isabelle-wen.com/wenfifi/
カード OK

英語メニュー MRT 10分 予約推奨 カードOK [記号説明]

美しくてオシャレな外観

 台北市の大通り仁愛路に位置し、美しい外観で人目を引く3階建ての「FiFi茶酒沙龍」。各階それぞれ異なった雰囲気となっていますが、全て台湾の有名デザイナー温さんが手がけたものです。
 1階は洋服と装飾品のフロアになっていて、2階・3階が「FiFi茶酒沙龍」となっています。2階は「常玉ホール」という名前で、四川料理と上海料理を中心とした中華レストランです。3階は「W」という名前で、ラウンジバーとなっています。
 では、このお店の素晴らしさを一緒に探求していきましょう。

1階・ショップ

 1階には、デザイナー温さん自身がデザインしたものや、彼女が国外に出かけたときに仕入れた様々な品物が並べられています。流行のもので、価格も比較的安いため、気軽に全身コーディネートすることができますよ。
 この他にも、手芸用の布が掛けられていたり、アンティーク家具やインテリアなどが並べられていたりと、独創的な雰囲気で、いろいろな楽しみ方をすることができます。歩き疲れたら、外にあるバルコニーでひと休みすることも。しかし、ここで飲食はできません。お腹が空いたら、上の階へ行ってみましょう!

2階・レストラン

 2階「常玉ホール」の店内は、壁の上部にシルクの織物が掛けられていたり、骨董品の花瓶に上品な花がいけられていたり、棚には青磁器や鳥籠、銀製のティーポット、洋酒などが飾られ、アンティーク風の照明、不思議な形の鏡、珠のカーテンなどで装飾されています。店内に流れる音楽は、上海の雰囲気に満ちた楽曲や、叙情的な英語の古い曲など実に様々です。こういったものは全て、温さん自ら念入りに選んだもので、東洋と西洋・新と旧、相反するものをうまく融合した独特の雰囲気が味わえますよ。
 「FiFi」とは、温さんの幼い頃の呼び名だそう。このお店の料理は、温さんが幼い頃からこれまで食べてきた温さん流の創作料理を基準に提供しているので、その名前をそのまま店名へ採用したそうです。  もちろん、多くの人にこの店の料理を食べて欲しいと思っています。そのため、時間のあるときは、お店に来て料理の味を確かめています。温さんのお母さんもしばしばお店を訪れて、味をチェックしているのだとか。まるで、温さんのおうちへ遊びにきているような感じですね。

3階・ラウンジバー

 3階への階段を上がっていくと、壁にイルミネーションで描かれた「W」の文字が見えます。中に入ると、そこは色鮮やかで華やかなバーが。
 ここもまた温さんのセンスが光り、モダンで都会的な雰囲気となっています。牛革のソファー、豹柄のソファー、紫のベルベットのソファー、花柄の伝統的なソファーなど、様々な材質のアンティークソファーが使われていて、空間に華やかさを添えています。また、カラフルな珠のカーテンや半透明のシルクの織物で空間一つ一つ仕切られていて、各スペースそれぞれに趣向が凝らされているんですよ。
 照明は、少し暗めに調整され、テーブルの上にはキャンドルが置かれています。その揺らめく光が、1日のストレスや悩みから解放してくれるようです。音楽にもこだわりがあり、水曜日はDJエドモントによる演出で、賑やかなリズムが、木曜から土曜はDJ キーによるオリエンタルな曲調で大人の時間が演出されます。
 また、バルコニーもあるので、街の風景を眺めることもできます。仁愛路の賑やかな車の往来や、きらめく街のイルミネーションを眺めると、日常を離れてロマンチックな雰囲気を楽しむことができますよ。

おすすめメニュー

FiFi奶茶/FiFiミルクティー (280元)

 このミルクティーは、温さんが幼い頃から飲んでいたもので、彼女が強くオススメする飲み物のひとつです。これは、一般的に飲まれている紅茶ではなく、台湾の鉄観音茶を煮出して作られています。煮すぎると焦げた匂いが出てしまうため、優しい口当たりを失わないように、素早く時間をみてうまく処理しなければなりません。飲んでみると、甘いお茶の味と濃いミルクの味がうまく溶け合っています。たちまちその風味が口の中いっぱいに広がり、ノドにも甘さが満ち、口の中で香りがしばらく続き、また一杯と注ぎたくなります。

馳名東坡肉/豚の角煮(480元)

 「東坡肉」は、人気が高く中華料理レストランでは欠かせない料理の一つです。しかし、「FiFi茶酒沙龍」の「東坡肉」は一味違いますよ。程よい大きさの豚肉が選ばれ、砂糖を少し加えて蒸しあげます。それから、鶏肉を煮込んだスープに秘伝の醤油を加えて煮ます。こうして出来た「東坡肉」はお皿に並べられ、見ただけでも食欲をそそります。この「東坡肉」は、脂っこくなく、柔らかいけれども崩れてしまうことはありません。一緒に用意された柔らかい中華風のパンに挟んで食べてもおいしいですよ。これは、ぜひ味わって欲しい逸品ですよ!

麻婆豆腐/マーボードウフ (220元)

 四川の唐辛子は非常に辛いのですが、この「麻婆豆腐」は、それほど辛くなく、柔らかい豆腐の滑らかさと、葱の香りがゆっくり味わえます。老若男女全ての人が食べられますよ。食べたあと汗をかくことも、唇を真っ赤にすることも心配いりません。ほとんどの人が注文するという人気メニューのひとつです。

湖南回鍋蛋/スライスゆで卵の回鍋肉風炒め(240元)

 これは、「FiFi茶酒沙龍」のオリジナル料理です。まず、ゆで卵を薄くスライスし、豆鼓やみじん切りした葱などと一緒に素早く炒め味付けします。ゆで卵が、歯ざわりのよい、実においしいものへと変身。この調理法は、簡単なようですが、実はとても難しいのです。スライスされたゆで卵は、黄身と白身がすぐに分かれてしまいますが、これを分かれないように炒める腕前が求められるのです!また、程よく焦げ目が付くくらいに炒められ、調味料の香りが卵にしっかり入り込んでいる必要もあります。

醤爆青蟹年糕/わたりガニ炒めの中華風もち(880元)

 この年糕(お餅の一種)には、弾力のある寧波のものが使われています。この年糕と大きな蟹を一緒に、秘伝の醤油と使って炒めます。仕上げに、葱を散らして出来上がりです。見た目にも鮮やかで、食欲をそそります。ひとつの料理で同時に、柔らかい年糕と、新鮮でおいしい蟹、両方の食感を味わい、楽しむことができます。ぜひ試してもらいたい料理です。

上海醃篤鮮/ベーコンと筍のスープ(420元)

 「醃」はベーコンやハム、「篤」は上海語で煮込む、「鮮」は筍・生肉という意味。「醃篤鮮」は、上海の家庭料理で、飲むと抵抗力が強くなると言われています。これらと、干した貝柱、野菜、椎茸、エビなどを、雌鶏のスープで一緒に煮込んで作ります。スープの色は乳白色で、飲むといい香りが広がり、スープの中の食材もよい旨味を出しています。たくさんの食材の味が交じり合っているにも関わらず、とても上品な味わいで、それぞれの風味がスープにコクを加えています。

酒釀蛋芝麻湯圓/酒醸ゴマダンゴスープ(タマゴ入り)(200元)

 「酒釀」は、美容によく、新陳代謝を促進し、豊胸効果まであると言われ、女性に人気となっています。「酒釀蛋」のアルコールはそれほどきつくありませんが、アルコールが苦手なら、さらに薄めることもできるそうです。スープには、卵も加わり栄養価を高めています。白い団子は、噛むとゴマの餡が流れ出てきて、しつこくない甘みが口の中いっぱいに広がり、幸せな気分になります。このデザートには、いろいろな効果があるため、特に女性には召し上がっていただきたいです。

葱油排骨拌麺/スペアリブ付葱拌麺(260元)

  「拌麺」の下には、そぼろと葱が隠れていて、甘辛いダシ醤油と混ぜ合わせると、とてもおいしい乾拌麺が出来上がります。また、このお店の「排骨」は、専門店にも劣りません。衣はサクサクとしていて、脂っこくなく、とってもジューシーです。これはぜひ、熱いうちに召し上がってくださいね!

Mojito/モヒート(350元)

 見た目にも涼やかな、ラム酒を基調としたカクテル。ミントの葉と、細かい氷が清涼感を増加させています。夏にピッタリのカクテルですね。アルコール濃度は高くなく、ミントの涼しい口当たりのため、若い女性にも人気ですよ。

お店からのメッセージ
FiFi茶酒沙龍

 「FiFi茶酒沙龍」は、なぜ他のお店とは異なるのでしょうか?それは、伝統的な中華レストランの固定概念を崩したからだと思います。あらゆるところでオシャレな雰囲気と鋭い美学の表現を感じていただけると思います。もちろん、美味しい料理も用意しています。「FiFi茶酒沙龍」を訪れた人は、忘れられない体験をするでしょう。
 私は、このお店が台北市で最も独創的で、ファッションと飲食を結びつけるものになって欲しいと思っています。また、訪れたお客様には、普段とは違う中国式の食文化と、艶やかな台北を楽しんで頂きたいと思っています。

記者コメント
FiFi茶酒沙龍

 このお店は、まるでファッション館のようです。1階には、流行のものが並べられ、見ているだけでも楽しくなります。2階のインテリアには、驚かされました。東西の文化の融合が、こんなにもおもしろいものだとは思いませんでした。料理は、視覚、嗅覚、味覚全てで楽しませてくれて、満足すること間違いなしです。3階のラウンジバーは、少しゴージャスな雰囲気で、そんなにスペースは無いにも関わらず、装飾品をうまく利用して空間が作り出されています。神秘的なデザインが、また来たいと思わせます。
 「FiFi茶酒沙龍」は、今まで経験したことのない新しい世界へと連れて行ってくれます。ぜひ訪れてみてくださいね!(林小姐)

最終更新:2013年12月10日

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