兩喜號魷魚羹(總店)
兩喜號魷魚羹(總店)イメージ
(リャンシーハオヨウユイゲン)
 このお店は、有名な古刹、龍山寺のすぐ近くにあり、80年という歴史を持っています。どんなに歳月が過ぎても変わらないのは、お客さんに最高の料理を食べてもらいたい、という気持ち。材料から調理まで全てにこだわり、「台北優良老店」の栄誉を受けているお店なんですよ!
カテゴリ 台湾料理
住所 台北市廣州街245號
アクセス MRT龍山寺駅から徒歩約2分
電話 02-2336-1129
営業時間 16:00-24:00
定休日 年中無休
標準予算 一人100元程度

※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。

屋台料理の名店

兩喜號魷魚羹(總店) 外観 「台湾の屋台料理は、それぞれの地方の特産の食べ物や、地元の人の味や習慣の違いによって、実にさまざま。ここ「兩喜號魷魚羹」は、イカにこだわった屋台料理の名店です。

 このお店は、龍山商場内の屋台でした。しかし開発により龍山商場が取り壊されてしまいます。オーナーは馴染みのお客さんを失いたくなくて近くの路上に屋台を出しました。そこで3年間努力を続けてようやく今のお店を建てたのです。

 屋台時代から80年もの間、上等の食材を選び続け、お客さんに最高の料理を食べてもらおうと努力していたからこそ、今の「兩喜號魷魚羹」があるんですね。

(取材:游先生)

初心を忘れず、変わらない気持ち

厨房 遠くからでもよく見える大きな看板には、イカのイラストと「兩喜號」という文字。この「兩喜號」は、屋台生まれの食堂で、80年という歴史を持っています。80年経っても変わらないのは、お客さんにおいしい料理を食べてもらいたい、という気持ち。メイン食材のイカは、アルゼンチン産の上等なものを、スープには大量の魚のすり身を使用し、とろみが出るまで煮込んでいます。最高の料理を提供しようと、材料から調理にまでこだわりが見られます。

  また、このお店は「台北優良老店」に認定されています。この栄誉が、「兩喜號」という老舗への評価だけでなく、食材の品質と料理の味への評価でもあることは、大きな誇りとなってなっているようです。

一代目が使用していたお皿 店内は、すっきりとシンプルにまとめられ、明るく清潔感があります。お客さんから厨房が見えるオープンキッチンなので、衛生面と清潔面には、特に注意しているとのこと。また、初心を忘れないようにと飾られている、一代目が使用していたお皿は、趣があって老舗ならではの風格を感じますよ。

 「兩喜號」は、龍山寺の近くに2軒あります。1軒はMRT龍山寺駅の1番出口の向かいに、もう1軒は華西街の脇にと、どちらも立地条件はバッチリ。駅前のお店は、サラリーマンや学生に人気があり、いい香りに引き寄せられた通りがかりのお客さんも多く、華西街の脇にある店は、夜市にやってくる観光客が多いそうです。

 
招牌魷魚羹(小)
招牌魷魚羹(小)/イカのとろみスープ (50元)
 アルゼンチン産の大きな最高級のイカを使用しているのは、一代目から受け継いだこだわりです。大量の魚のすり身を煮込んだスープに、そのこだわりのイカがたっぷり。味はもちろんのこと、イカの食感とスープのとろみがマッチしていて、おかわりしたくなるおいしさですよ。丸ごと海の幸が楽しめるスープです。

花枝羹(小)
花枝羹(小)/スルメのとろみスープ (55元)
 これは、スルメに魚のすり身をつけ、さっとゆでたものを、スープで煮込んだ料理です。新鮮なイカから作られたスルメは、歯ごたえのある食感が楽しめます。魚のすり身を煮込んだスープと、具がマッチし、さわやかさが口の中に広がるスープです。

魚酥羹(小)
魚酥羹(小)/白身魚のフライをのせたとろみスープ (50元)
 これは、魚を骨ごとすりつぶし、サツマイモの粉を加えて油で揚げたものをスープの上へのせたものです。スープに浮かんでしまうほど軽く、そのままだとサクサクとした食感、スープをしみこませるとフワフワの食感が楽しめます。どちらの楽しみ方をしても、いい香りが失われることはなく、ついつい箸が進む一品です。

炒米粉
米粉炒/ビーフン炒め (35元)
 歯ごたえの良いおいしい焼きビーフン。特に口当たりがよいとされる、新竹産のビーフンを使用しています。「兩喜號」の焼きビーフンは、ニンニク醤油をかけ、上に葱ともやしをのせてから、ラードを少しかけて香りを出しています。口に入れると、歯ごたえのあるビーフンと、香り豊かなソースの味が広がり、最後の一口までおいしくいただけます。

現炸牛蒡天婦羅
現炸牛蒡天婦羅2片/ゴボウのさつま揚げ (30元)
 健康的な食材としても注目されているゴボウと、魚のすり身を混ぜ合わせ、油で揚げたさつま揚げです。さつま揚げの香ばしさと、ゴボウの味が見事にマッチし、このお店ではずせない一品です!

現炸鮮蝦捲
現炸鮮蝦捲2條/エビの春巻き (30元)
 金色に揚がった春巻きの中には、すり身と一緒にエビの身もちゃんと入っていますよ。他にもヘルシーな慈姑(クワイ)が入っていて、食感の良さが増しています。しゃきしゃきとした食感が、やめられなくなります。

記者記者:游先生
  「羹湯」は、台湾ではおなじみの台湾小吃ですが、「兩喜號」のように、巨大イカや丸ごとのエビを食材として贅沢に使用したお店はなかなかないんですよ。新竹名産の弾力にとんだビーフンもあっさりとした味付けで、ファンが多い一品です。美味しいだけでなく健康にも気を使った、ごぼうの天ぷらもかなりオススメ。龍山寺と華西街夜市に隣接しているナイスロケーションなので、ぜひともこの80年の歴史溢れる本格的な台湾小吃を食べてみてくださいね。
オーナー
オーナー 陳秉俊さんからのメッセージ
 1921年に設立され、三代にわたり80年続く老舗です。私たちは、これからも伝統を守って、上等のイカを使うことにこだわり、たくさんの魚のすり身を使用した濃厚なスープを作ります。みなさんに喜んでもらえるような、私たち自慢の屋台料理を提供致します。