(ジーピンシャン)
 「極品軒」は、台北駅からも西門駅からも近く、食事時間になるといつも満席状態になる、人気の高い江浙レストランです。店内は、美しく静かな空間となっていますので、ゆっくり本場の江浙料理を楽しむことができますよ。
カテゴリ 江浙(上海)料理
住所 台北市衡陽路18號
アクセス MRT西門駅から徒歩約7分
電話 02-2388-5880・5881・5882
営業時間 11:30-14:00 / 17:30-21:00
定休日 年中無休
標準予算 一人700元程度
ウェブサイト http://www.unclejohn.com.tw/
日本語メニュー英語メニューMRT 10分予約推奨日本語スタッフカードOKクーポン喫煙席なし [記号説明]


クーポン 2007〜2008年版のオリジナル2年カレンダーをプレゼント(100冊限定)
※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。
食材への思い入れ

 「極品軒」は、二二八和平公園のすぐ近くで、MRT駅からも徒歩圏内の江浙レストラン。財政界の名士にもファンが多く、食事時間になるといつも満席状態です。

 レストランには、いい食材とおいしい料理を求めてしまいますよね。このお店のオーナーは、食材に対して思い入れがなければ、料理も台無しになる、と語ってくれました。「極品軒」は、真(しっかりとした仕事をすること)・善(新鮮な食材)・美(お店が美しいこと)・愛(食材に対して思い入れを持つこと)をモットーにし、台北でトップクラスに入るレストランに成長し、オーナーもトップクラスのシェフになりました。

 店内には個室もあり、たくさんの人が静かな空間で食事が楽しめます。メニューと食器の組み合わせにもこだわりがあり、より多くの人が本場の江浙料理を楽しめるように工夫されています。

(取材:游先生、陳小姐)

歴史

 オーナーに初めてお会いしたとき、そのがっしりとした体つきから、体育会系のような印象を受けていました。しかし、お話を聞いてみると、美食の知識がすらすらとあふれ出てきて、見かけによらず(笑)とても繊細な方のようでした。グルメの知人も多く持っているそうで、さらにはVIPや親友だけを招くプライベートキッチンもあるのだそうです。

 オーナーは、中学を卒業してすぐ、レストランに見習いとして入り、料理の技術を学んでいました。そのうち「極品軒」の前身である「三六九レストラン」に出会い、そこで点心を作る技術を学びました。
 兵役を終えたあと、家族でアメリカに移住し、ニューヨークでお店を持つことを目指したのだそうです。最初は、慣れない環境と言葉の障害にぶつかり、挫折を味わい、多くの苦労をしてきたそうです。しかし、あきらめることなく、1985年イースターにやっと自分のレストランをオープンさせることができました。
  レストランを始めて2ヶ月ほど経ったある日、一人のおばあさんがやって来て、ラーメンを注文したのだそうです。そして、そのおばあさんは、オーナーの作ったラーメンをとても気に入り、その後も何度もいろいろな友人を連れて、訪れてきてくれたそうです。その辺りから、レストランは雑誌やマスコミに取り上げられるようになり、その名声がどんどん広がっていきました。オーナーは、あのときのおばあさんが、幸運の女神だったのではないかと感じているそうです。

  台湾で成功したら、外国へ移住してさらに大きな夢を目指す、ということはよくありますが、オーナーは全くの逆で、アメリカで成功してから帰国し、さらに発展しました。1994年、オーナーが台湾に帰ってきたとき、何気なく見習いをしていた「三六九レストラン」へ行ったそうです。そこで、師匠と再会し、お店を継いでくれる人がいないことを知らされたのです。師匠がオーナーに、お店を継いでくれないか、と言ったことをきっかけに、今の「極品軒」が誕生しました。有名なシェフが、台湾へ帰ってレストランを開くというニュースは、マスコミに大きく取り上げられ、レストランの知名度も上がったのだそうです。
おすすめメニュー
極品軒方(大:778元・小:398元)
 ジーピンシャンカオファン
 方とは東坡肉(トンポーロー)、日本でいう豚の角煮のことです。これを注文しないと、「極品軒」へ来た意味がない!というほどの人気メニューです。
 「極品軒」の方は、脂身と赤身が交互に重なっているバラ肉を選び、長時間煮込んでいます。そのため、脂身は脂っこくなく、赤身はとても柔らかく、口に入れると溶けていくようで、うっとりとしてしまう美味しさです。また、割包(肉まんの皮)で、方とネギを包んで食べると、また違った味わいが楽しめます。食べ始めると、もう一個また一個と病みつきになってしまいますよ!

小籠湯包(180元・10個)
 シャオロンタンパオ
 見た目では、よくある普通の小籠湯包。しかし、油断していると皮が破れて、中のスープを全部こぼしてしまいますよ!この「極品軒」の小籠湯包は、皮がとても薄くてスープが多いのが特徴です。一口噛むと、熱々のスープが口の中いっぱいに広がり、歯ごたえのあるモモ肉の餡の食感が楽しめます。この快感をぜひ味わってもらいたいです。
 さらに、特製の白酢をつけて食べると、また格別の味ですよ。

酒釀湯圓(30元/1粒)
 ジョウニャンタンユエン
 お団子を見ると、少し中が透けて見え、餡が入ってることが分かります。その餡は柑橘系のもので、甘い酒こうじの独特な酸味と口当たりを和らげる役割があります。このお酒は、その独特の香りなどから敬遠されがちなのですが、「極品軒」はいろいろと工夫をしてこのお団子を作り出しました。お団子がお酒とマッチし、味を中和し、さらに甘酸っぱく、柑橘系のいい香りを口の中に広げています。
  そのほか、お酒こうじの中には、女性ホルモンに必要で重要な物質、「糖化酵素」が多く含まれているため、豊胸の効果があると言われているそうです。女性にとっては、要チェックのメニューかもしれませんね!

蔬菜鍋餅(298元)
 シューツァイグォピン
 実はこれ、メニューは載っていない点心で、オーナーが特別に私たちをもてなし、作ってくれたのです。小麦粉を揚げて作った薄くてサクサクの皮で、お肉や野菜などを包んでいます。香ばしい香りと、サクサクの食感が、食欲をそそります。
 注文するとき、ウェイターに確認してみてくださいね。

薺菜豆腐湯(338元)
 ジーツァイドウフタン
 これはオーナーオススメ、ナズナと豆腐のスープです。ナズナは、野生でもよく見られる植物。タンパク質や、ベータカロテン、鉄分、多種のアミノ酸など、栄養素がとても豊富なため、中国では「三月三日になると、ナズナは霊薬になる」ということわざがあるほどです。また、コリン、アセチルコリンなどの成分は、血圧を下げる効果があると言われ、健康食品としても注目されています。
 このスープを口に入れると、つるつるで柔らかい豆腐に、さっぱりとしたナズナが加わり、口当たりが素晴らしく、オーナーが自信を持って推薦する理由が分かります。食事の締めくくりに、脂っこさを打ち消してくれる、このあっさりとしたスープは、かなりオススメですよ!
 江浙料理は、台湾でもよく食べられる料理ですが、こんなに本場の味が楽しめるレストランはあまりありませんよ!脂身なのにしつこくない「方」も、たっぷりスープが飛び出す「小籠湯包」も、どれもとても美味しいので、「極品軒」に来たらぜひ食べてみてください。女性は、「酒釀湯圓」もお忘れなく…。
記者:陳小姐
 
オーナー 陳力栄 Johnさんからのメッセージ
 私たちがお出しする料理は、どれも自信を持っておすすめします。本場の江浙料理を楽しんで頂けます。料理と食器の組み合わせや親切なサービスなど、細かいところまでこだわり、心から皆さまのお越しをお待ちしております。

クレジットカード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX) 座席数 100 広域マップはこちら




最終更新:2008年02月21日 copyright(C)