| カテゴリ | 麺 |
|---|---|
| 住所 | 台北市安和路二段74巷4號 |
| アクセス | MRT大安駅から徒歩約15分 |
| 電話 | 02-2706-4436 |
| 営業時間 | 11:30-14:30 17:00-21:00 |
| 定休日 | 日曜日 |
| 標準予算 | 一人200元程度 |
今回、ご紹介するのは、安和路にある麺屋さん「嗎哪(マーナ)」です。小さなお店なのですが、ここで食事をすると感激する、とのウワサ!毎日通うほどのファンもいるそうですよ。どれほどおいしいのでしょう?これは、麺好きな方のみならず、みなさん要チェックです!
(取材:林小姐)
おかみさんに、この「嗎哪」という店名の由来を聞いてみました。するととっても奥深いものだったのです!
おかみさんの家族はキリスト教徒で、毎日のお祈りは欠かせません。おかみさんは退職してから、毎日が退屈だったので、暇つぶしにお店を開こうと考えたのですが、そのときお店の名前をどうするかとても悩んでいました。ある日、いつものようにお祈りをしていたら、ふと「嗎哪」という二つの文字が頭の中に飛び込んできました。そこで、サッパリとした性格をしているおかみさんは、その「嗎哪」をそのままお店の名前にしてしまったのです。
お店をオープンした後、「嗎哪」には意味があることを知りました。「嗎哪」は旧約聖書の出エジプト記に登場する、日本読みで「マンナ」のこと。それによると「嗎哪」は3000年以上前に荒野を彷徨っていたイスラエル人に、天上から降ってきたとされる食糧で、その外観は小くて丸い、白い真珠のよう。またその味は、蜜と新しい油を混ぜたウェハースのようでした。イスラエル人は、40年にわたり、「約束の地」に入るまで、毎日それを食べたということです。
「嗎哪」の意味を知ってから、おかみさんは、このお店が神に賜った使命なのだと確信したそうです。思いつきでつけた名前にこれほどの偶然があったとは!
おかみさんの気配りとこだわりによって、お店は日に日に人気が出てきました。おかみさんの話では、「嗎哪」に来る人はみんな、家族のようにお店のことをよく知っていて、お店のことを愛してくれているそうです。旧正月は毎日満席で、お客さんは、実家に帰ったかのようにくつろいでいるそうです。
お店に入ると、目に飛び込んでくるのは、慌ててご飯をかき込み、オフィスに戻る人たち…ではなく、新聞や雑誌を悠然と読みながら昼食をとっているお客さん。麺屋さんといえば、大きな叫び声が飛び交い、あわただしい風景が見られるのですが、このお店は、クラシックが流れ、とても落ち着いた雰囲気。誰にも邪魔されない空間が広がっています。台北のような忙しい都市で、ランチの時間にこんなにリラックスできるなんて!このお店の人気にもつながっているのかもしれませんね。
気さくに迎え入れてくれるおかみさんは、以前からの知り合いのような気がしてします。常連のお客さんが「家族」のような温もりを感じるのは、おかみさんの人柄が大きく影響してるのでしょう。
また、おかみさんの味に対するこだわりはとても強く、すべての味付けを自分の手でやっているのだそうです。食べた人を幸せな気持ちにし、また食べたくさせる味を守っているのですね。
マークは、辛さの度数です。
記者:林小姐
決して大きなお店とは言えない麺屋さんですが、こんなにも人気があるなんて知りませんでした。味わってみると、なるほど納得。みなさんに支持されるのには、訳があるのだと分かりましたよ。
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