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水上観光を楽しむ 藍色公路(ブルーライン)の乗り場は、「大稻」「關渡」「漁人碼頭」の三ヶ所です。今回は、台北市街から最も近い「大稻」からスタートします。 大稻埠頭に来て、まず最初に目に入るのが、古い歴史を持つ「唐山船」の大模型です。「唐山船」は、昔の人々が台湾海峡を渡る際に使った船で、ここにあるのは実際の4分の1のミニチュアです。この周囲は公園風の造りになっていて、船旅を前にして、沿岸の美しい風景をたっぷりと堪能できますよ。 船舶会社は搭乗者の人数を見て、クルーズ船の大きさを決めます。人数に見合った大きさの船で、最長約75分の快適な船旅が体験できます。人数が少ない場合は、一定の人数が集まるまで出発を延期することもありますのでご注意を。 もし出航待ちの時間があれば、大稻埠頭の外にある迪化街に足を伸ばしてみるのもいいかも。迪化街は、有名な雑貨問屋の密集地で、漢方薬、乾物がその大半を占めています。きっと面白い発見があるばずです!また霞海城隍廟も、忘れてはならないチェックポイントですよ。 さて準備が整ったら、いざ出航です!埠頭を出ると、そこはもう絶景の宝庫です。観音山と陽明山、そしてそれに連なる山々、美しい台北の橋々と本当に盛りだくさんですよ。また淡水河沿岸は、景観が美しいだけでなく、豊富な水資源のため、多くの魚達が集まる場所でもあります。雷魚がちょくちょく水面から飛び出し、船旅の楽しさを増してくれます。 出航後、まず最初に目に飛び込んでくるのは、台北大橋です。台北大橋は台北市で初めて、鉄筋コンクリートを使用し造られた橋で、船が通過した水底には、MRTの水底トンネルも走っています。更に先を行くと、基隆河と淡水河の交流点、社子島に到着です。クルーズだけが目的なら、ここから大稻埠頭にUターンします。それ以外の方は、關渡に向けて更に進みます。 美しい赤色の橋、關渡大橋が見えてきたら、關渡に着いた証拠です。ここには、有名な關渡宮の他に、關渡自然公園があります。この豊かな湿地帯には、大量の水生植物が生息しており、中でもマングローブは特に有名です。また、春と冬には北方から南下し、台湾で越冬する渡り鳥も飛来し、バードウオッチングには最適の場所となっています。 關渡を過ぎ、美しいマングローブの森を抜けたら、いよいよ終点、淡水です。埠頭に入ったら、美しいベイブリッジ(情人橋=恋人橋)が見えます。橋のたもとには広大な公園があり、レジャーにピッタリなのですよ。 ちなみここは、夕陽を眺めるのには最高の場所で、夕方になると橋の上では足を止め、夕陽を観賞する観光客、カップルがたくさん集まる場所でもあります。 船旅は楽しさいっぱいですが、天候などにより、出航できない場合があります。行ってガッカリしないためでも、行く前にまず電話(02-2553-8885)で問い合わせてみてくださいね。
安全面もバッチリ 船の安全装備に関しては、十分な数の救命胴衣の他、消火器、照明弾など必要なものは全て揃っており、旅行者の安全を保障しています。また、船舶会社は損害保険200万元、賠償責任保険200万元、計400万元にの保険に加入しおり、万が一事故が起こった場合にも、補償が得られるようになっています。 大型船では、上記の安全装備以外に、カラオケや軽食も用意されいて、船旅を楽しく演出してくれますよ。