(パーソン)
 ここの前身は「家常館」でしたが、2007年11月にリフォームし、「人」を中心としつつ、贅沢さを抑えた風格と神祕的なデザイン感で、店に来る客が皆プライベートスペースを持てる雰囲気を作り出しました。また各種アルコール類を取り扱い、飲食をミックスさせバラエティー豊かなバーとなりました。
カテゴリ 台湾料理 | 広東料理 | 湖南料理
住所 台北市松仁路90號(neo19ビル内)
アクセス MRT市政府駅から徒歩約10分
電話 02-2725-3932
営業時間 11:30-03:00
定休日 旧暦の大晦日
標準予算 一人400元程度
ウェブサイト www.inhouse19.com
MRT 10分予約推奨カードOKクーポン喫煙席あり [記号説明]


クーポン 食後のデザートを一皿サービス
※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。
※「家常館」は2008年1月より「Person」と店名を改めました

家常館は大変身 Personは別天地の趣

 
信義計画区は台北市の指標地区で、近年多くのラウンジバーなど夜間営業の店が進出し、夜の信義商圏をいっそうきらびやかにして、さながら不夜城のようです。
  NEO19に入り、いくつかの角を曲がって見えてくる一面の鮮やかな赤い壁に彩られたお店がPersonです。ここの前身は「家常館」でしたが、2007年11月にリフォームし、「人」を中心としつつ、贅沢さを抑えた風格と神祕的なデザイン感で、店に来る客が皆プライベートスペースを持てる雰囲気を作り出しました。
  また各種アルコール類を取り扱い、飲食をミックスさせバラエティー豊かなバーとなりました。親しい仲間をたくさん誘ってはめを外して楽しんだり、美味しい料理に舌鼓を打つもよし、または一人カウンターで何種類もあるフレーバーのカクテルを味わうもよし。Personのグルメ料理と豪華さを抑えた雰囲気があなたを迎えることでしょう。

(取材:周小姐)


台北の蘭桂坊(ランカイフォン)自分だけのプライベートスペースを創造

 Personの内装はテーブルと椅子の流線と灯りが、視覚上無限に延伸する広さを作り出していますが、この一見広く見える場所にも自分だけのプライベートスペースが生み出されています。 企画担当の陳さんたちはここを台北の蘭桂坊(ランカイフォン:香港の有名レストラン)にすべく、店内の内装設計をすべてオーナー自らの手で行いました。 「Person」は人が主役、そこで店内の設計はいずれも「人」からスタートしているのです。彼女はナイトライフで最も大切なのは自分だけのプライベート感だと考え、これをPersonを創造する際の基本としていきたいのだそうです。

 またPersonには中型と大型の個室もあります。本来、10数人以上のお客さんに提供するVIPルーム(大個室)ですが、実は誰でも使うことができるのだそうです。まるで「家」でくつろいでいるように快適で気ままな空間「」VIPルームの中には多くの書籍や雑誌が置かれ、お客さんはどれでも自由に読むことができます。

 L字型のカウンターには全部で12席あり、それぞれの席の間にはいずれも一つのオレンジレッドの小さなランプで区切られていて、一人で飲みに来たお客さんにも孤独を感じさせることはありません。

 今回のリフォームでは屋外の部分も大きくリニューアルされ、多くのお客様に愛される屋外席ができあがりました。この屋外空間は非常に広々していて、夜になれば信義区の夜景が見えることから、ここでの食事はすばらしい雰囲気です。周囲にたくさんの観葉植物が植えられているため、外からその神秘性を帯びた内部をうかがい見ることはできません。

赤 紫 金を基調に 控えめな贅沢な美しさ

 Personの内装の基調は赤と紫色を中心とし、その他金色、ピンク、オレンジなどの色がミックスされてお客さんを視覚的な遊び心で楽しませます。そのどれもが鮮やかな色なのですが、全体の設計はかえって控えめでシンプルにまとめているため、贅沢な華麗、高貴でありながらも落ち着いた雰囲気を醸し出しているのです。



 
昼間のPersonは店内で灯りを操り、交錯させますが、夜は赤を基調にします。この日取材をおこなったのは午後でしたが、窓の外から差し込んでくる自然光が紫色をより優しく変化させ、Personに幻想的な空間を生みだしていました。各座席の下方には赤い光が射しているのが見え、まるで情熱的にあなたを誘っているかのようです。またソファーとソファーの間にはピンクのポールライトが立っていて、それがまるで専用座席の標識として来店したお客さんを案内しているかのようです。
Personはショールームでもある

 もし顔をあげて周囲を見回さなかったら、Personのもう一つの心配りの場所に気づかないでしょう。天井板のペイントはほとんど蓮根色をメインにしていますが、中央の一区画だけは赤い壁紙で、その上には控えめだけれども華麗な金色の牡丹が描かれています。またオーナーは骨董をコレクション好きなのでPersonにはさながらショールームのように各種珍品が展示されています。例えば濃厚な中国テイストを持った暖炉は、彫刻の細工が細かい骨董ですが、下の赤い部分にはオーナー自身が赤い紙や電灯を付けて作り出した視覚効果となっています。また天井板には水晶の吊り下げ灯や、華麗な燭台、果ては鳥かごなど、さまざまなものが展示物として吊り下げられています。
 Personのオーナーはもともとデザイナーだったため、壁の何枚かの絵とスクリーンは、その内容はどれも彼が実践大学の研究所も掛け持っていた頃の作品です!絵の中の女の子は隣の店─in-houseの以前の店員で、背景に賑やかに咲き誇る草花とPersonが伝えたい「賑わい」がぴったりマッチしています。

 店内の環境を眺め終わったら、見逃せないのが人を興奮させるここの美食です!「家常館」がリフォームされた後、Bar n restaurantを融合した「Person」に変身したので、シェフはすでに前任の荘宝国氏ではありませんが、料理の味は昔のままです。従来の中華料理の他に、新たに売り出した炒め物類と各種アルコール類を自由に選ぶことができます。

おすすめメニュー

 「炒め物」はずっと台湾のとても特別な屋台料理文化ですが、炒め物とラウンジバーとの融合はかなり新鮮な手法でしょう。Personは従来の「夜店の酒の肴はアメリカ料理であるべき」などという固定観念を一掃し、炒め物とカクテルを結び付けるという、お客さんに全く新しいラウンジバーをもたらしたのです。


烏龍炒蝦 / ウーロン茶エビ炒め

 オレンジ色を帯びた赤いエビと深緑色の揚げてパリパリになったウーロン茶葉と鮮かに赤い唐辛子、そこに清々しい緑色のネギとニンニクが加わって、見ただけでも多くの人の心を鷲掴みです。ウーロン茶の香気がプリプリのエビの新鮮さとマッチし、さらに口に入れて噛みしめると香りが広がります。


四季牛小排 / インゲンと牛カルビ炒め

 青々とした青ネギとインゲンを、炎のように赤い唐辛子と組み合わせ、牛カルビの細切りと一緒に炒め合わせました。色を見ただけでも食欲をそそられます。

肥腸臭豆腐 / 豚モツ臭豆腐

 豚モツ臭豆腐は器の下にアルコールランプをつけ、汁が沸騰、沸き立った状態でテーブルに運ばれてきます!これはお客さんに熱々でいい匂いの料理を味わってもらいたいからです。そのほか豚の血モチとピーナツも入っているこの鍋はとても白いご飯と合うメニューです。

桂花山藥泥 / キンモクセイ風味山芋あん

 キンモクセイ風味山芋あんはさっぱりとしたデザートです。店内の料理のほとんどに比較的こってりした料理が多いため、食後にこのキンモクセイ風味山芋あんを食べると油っぽさを取り除くだけでなく、口のなかを爽やかに整えてくれます。
完美約翰(Perfect John) / パーフェクトジョン

  パーフェクトジョンはオレンジを砕いて、ウォッカとホワイトオレンジリキュールを加えています。オレンジをベースとしているので、カクテル全体が太陽の光のような色を呈していて、清々しい活力を与えてくれます!味はとてもライトですので、あまりお酒が飲めないお客さんでも気軽に楽しむことができます。
枝酒(DITA) / ディタ

 お店一押しはクランベリーテイストを加えたディタです。このディタは口に含むとまず舌先にクランベリーのかすかに甘みを帯びた酸味が広がり、そのあとライチの芳しい甘さが加わります。味はパーフェクトジョンよりもややきつめですが、それでも非常にさっぱり系のカクテルです。

ミニ情報
  • 夜食タイムは21:00〜03:00です。「夜食」と注記してある料理はこの時間帯のみ注文可能です。
  • 合計金額に10%のサービスチャージがプラスされます。

 Personの内装と雰囲気はいずれも洗練されていて、私はその豪奢で幻想的なランプの灯りが最も好きです。リッチなのに圧迫感がありません。一人で気持ちをリラックスさせたい時は、カウンターでカクテルを一杯頼むなんて最高です!
記者:周小姐
副店長 許維筑さんからのメッセージ
 Personは家庭に伝わるもとからある工夫と料理を、新しい炒め物の要素と融合させ、ランチ、ディナーまたは夜食のいずれにおいてもお客様各位の味覚と視覚を満足させることができるニュースタイルのダイニングバーです。
 みなさんぜひ当店にいらしてこの賑やかな雰囲気をお楽しみください。
クレジットカード可(VISA,MASTER,JCB,AMEX,DINERS) 座席数 100 広域マップはこちら



最終更新:2008年04月03日 copyright(C)