(ガオジャージュアン)
 真っ赤で大きな看板が見印の「高家荘」は、台湾伝統の「小吃」、特に「米苔目」の名店として有名です。
 老舗の伝統的な「小吃」はきっとあなたの舌を満足させてくれるはずです。

カテゴリ 台湾料理
住所 台北市林森北路279號
アクセス MRT中山駅またはMRT雙連駅から徒歩約10分
電話 02-2567-8012
営業時間 20:10-05:30
定休日 不定期(月2回程度)、旧正月3日間
標準予算 一人100元程度
ウェブサイト
日本語メニューMRT 10分喫煙席なし [記号説明]


※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。

台湾伝統の「小吃」の名店

 台北は林森北路。昼間はごく普通の町並みですが、夜になるとネオンがこうこうと輝き、カラオケボックスやパブ、マッサージ店などが営業をを開始します。

 この大勢の人と車が行きかう眠らない町では、周りの洋服店や飲食店、その他の店も真夜中まで営業しています。今回ご紹介する、真っ赤で大きな看板が見印の「高家荘」は、台湾伝統の「小吃(軽食、夜食の意味)」、特に「米苔目」の名店として有名です。


(取材:蔡小姐)


「米苔目」って?

 中国の食文化の中心は、何と言ってもやはりお米です。そのお米を原料にして、中国人は数々の料理を生み出してきました。「碗」「麻薯」「状元」(いずれも米と豆、芋、ゴマなどを組み合わせた食べ物)などがそれですが、その中でも「米苔目」は米食文化の代表作ともいえる料理なんですよ。

 この日本のうどんによく似た 「米苔目」は、元々中国大陸は雲南省に起源を持つ食べ物ですが、客家族に受け継がれ、何代もの間に海を渡り、台湾にやってきました。

 「米苔目」の主な材料はお米とサツマイモの粉ですが、この原料の微妙な混合率が味のすべてを決定するそうです。安くあげようとサツマイモの粉や、別の材料を多めに入れると、腰のある「米苔目」はできません。十分な米を使用してはじめて、歯ごたえ十分でつるつるした「米苔目」が出来上がるそうですよ。

 

日本語メニューで安心

 「高家荘」は25年(2004年現在)の歴史を持つ老舗で、かつて一日に1,000杯の「米苔目」を売り上げた記録を持っている名店です。店長によると、よく日本からのお客さんが来るため、日本語のメニューを準備しているそうですよ。

 屋台だった時代から、大きな店を持つようになった現在に至るまで、店長のこうした親切なサービス精神が、「高家荘」の成長の力となっているのでしょうね。

 おすすめメニュー
 

米苔目 / 米苔目(20元)

 「米苔目」の材料はお米とサツマイモの粉です。もちろん店長が厳選した物が使われています。それを店長独自の混合比で練り上げた麺は、当然混ぜ物なんて使ってはいません。

  とんこつスープに、ネギや具を入れて出来上がった「米苔目」を一口頂けば、歯ごたえのあるこの口当たり、のど越しの良さにさすが名店!と思うはずですよ!


魚蛋沙拉 / 魚卵マヨネーズあえ(100元)

 新鮮なセスジボラの卵巣を蒸して、綺麗な黄金色になるまで油で揚げます。それをスライスしたのものにマヨネーズをかけた料理です。ボラの卵巣といっても、カラスミとはまた違った美味しさがありますよ。カラスミ好きな人に、ぜひ試してほしい一品ですね。


紅燒大腸 / 煮しめ大腸(80元)

 新鮮な豚の大腸を、大豆と漢方薬で煮しめます。この柔らかい大腸を口に入れるといい香りが口一杯に広がります。ショウガのせん切りとともにいただくと、味が一層引き立ちますよ。
紅燒肉 / チャーシュー(60元)

 厳選した豚肉をまる一日漬け込んで、味つけします。それにサツマイモの粉と片栗粉をまぶし、外皮が香ばしくパリパリになるまで油で揚げ、それをスライスしたものに、自慢の特製タレにつけていただきます。外はカリカリ、中はしっとり二つの食感がたまらない一品ですよ。

芥末軟絲 / ゆでイカ(100元)

 基隆の漁港で採れた新鮮なイカを、さっとお湯に潜らせて、ワサビ醤油だけでいただく料理です。店長いわく「新鮮さに自信がないと、こういった素材その物の味を楽しむ料理は出せません」
 あつあつで腰のある「米苔目」を、新鮮な料理と共にいただく。これが台湾伝統の「小吃」文化の、究極とも言える美味しい食べ方です。初めて台湾においでになるあなた、この台湾の「小吃」を是非お見逃しなく。
記者:蔡小姐
店長 高志仁 さんからのメッセージ
 ごく普通のお値段で充実した料理、これが「高家荘」がお客様にお届けする最高のサービスです。
クレジットカード不可 座席数 80 広域マップはこちら



最終更新:2006年12月20日 copyright(C)