オリジナリティを追求するタイ料理店 「泰平天國」という店名は、中国は清朝末期に起こった有名な革命運動「太平天國」をもじったもので、伝統を打破するという意味が込められています。 「泰平天國」の6人の経営者は、高校の同級生です。彼らの夢は伝統を打破した、まったく新しい理想的なタイ料理レストランを開くことでした。そしてその夢を実現したのがこの「泰平天國」なのです。
(取材:陳小姐)
インテリアもオリジナル 最初の店が誕生した時、6人は昼間は記者、会計士、弁護士といったそれぞれの仕事をこなし、夜は夢を追い求め、レストランの経営に奔走するという生活でした。 そして最初の店が軌道に乗ると、他のクラスメートから有志を募り、合資により1年に1軒というペースで、支店作りに乗り出すようになりました。高い質を保つには、このゆっくりペースが必要なのだそうです。こうして過去7年間に7軒の支店が誕生することになりました。 「泰平天國」のインテリアは、普通のエスニックレストランのように、赤を基調とした派手なものではありません。中に入ると「これがタイ料理の店なの?」と思うはずです。柔らかなライト、オレンジの壁、木のカウンター、そして白いテーブルなど、まるでカフェに来たような感じです。社長によると、黒い鉄の柱は伝統を表し、オレンジの壁は現代的な感覚を象徴しているそうですよ。
涼拌鮮蔬 / 野菜サラダ(180元) 新鮮や野菜にナンプラー、砂糖、ニンニクなどのタイ式ソースをかけたサラダ。新鮮な野菜はシャキシャキとした歯ごたえです。一口ごとに野菜そのものの味が味わえますよ。チーフシェフ自ら調味したタイ式ソースはほんのり酸っぱく、ほんのり辛い、絶妙な味わいです。 ちなみにこれも1時間以内に食べてくださいね。そうしないとタマネギなどが柔らかくなってしまい、味が落ちるからです。生野菜は辛い料理には合わないので、これは食前のアペタイザーサラダとしていただきましょう。
新鮮水果摸摸 / 季節のフルーツモモチャチャ(150元) タイ伝統のモモチャチャの他に、季節のフルーツをふんだんに使った、フルーツモモチャチャもあります。写真は夏バージョンで、マンゴーをさいの目に切り、氷、砂糖水、コンデンスミルクをかけたものです。マンゴーのほんのり酸っぱい味と、コンデンスミルクの一体感がたまらない一品です。季節ごとにフルーツは変わるので異なったバリエーションが楽しめますよ。