四代に渡る味の伝承
インテリアに初心あり!? 台北支店のインテリアは、台南の本店に似せて作ってあります。あまり大きくない店のつくりは、あの天秤棒を担いで麺を売っていたスタイルを意識しているのだとか。そのためお客さんの座席には、これまた屋台を意識した低いテーブルと椅子が用いられているのですよ。 多くの有名人の推薦も受け、台湾全土で知られる「小吃」(軽食、夜食)の一つに数えられるようになった今でも、その初心を忘れることはないのです。
擔仔麺(50元)
百年の伝統を持つこの擔仔麺。コシのある麺に、新鮮なエビから作ったスープ、秘伝の肉ソース・・・この3つが作り出す味の世界は、さすが「度小月擔仔麺」!としか言いようがありません。 ちなみに「度小月」とは「稼ぎの少ない月を過ごす」という意味です。「度小月擔仔麺」は現在、横浜にも支店を持つ、お客の絶えることのない超人気店です。「稼ぎの少ない月を過ごす」と言う事とはまったく無縁になってしまった今でもこだわりの製法と味は、四代に渡って変わることなく受け継がれているのです。
百年鍋 「度小月擔仔麺」と言えば、その肉ソース!と言われるほど、肉ソースは絶品なのですよ。このソースはまず上質な豚の後ろ足の肉に、塩と醤油などを加え、5時間炒めてます。それがさらに秘伝の製法を経て、味わいの深い、それでいてあっさりしたソースになります。 このソースはいつも同じ鍋に保存され、鍋のソースがなくなりそうになると、それを洗わないで、新しいソースを作って入れます。こうして古いソースと新しいソースがミックスされ、落ち着いた味が出るそうですよ。そういったことから、この鍋には「百年鍋」という名誉な名前が付きました。
黄金蝦捲 / 黄金エビロール(130元) こんがり黄金色に揚げたエビロールは、「度小月擔仔麺」の中でも1、2を争う人気者。黄金色の皮にかぶりつくと、そのぱりぱりした歯ざわりと、新鮮なエビのプリプリした食感に、あなたもきっと満足するはずですよ。