(シャオリーズ)
洗練された雰囲気のこのお店、実は清粥小菜のお店なんですよ。もちろん味の方も言うことなしです。ベジタリアンメニューもある、店長の心配りが行き届いたお店です。
昔ながらの田舎料理から、創意溢れるオリジナル料理まで、様々な味を楽しめます。皆さんも味に雰囲気に酔ってみませんか?
| カテゴリ |
軽食・粥|台湾料理 |
| 住所 |
台北市大安區復興南路二段142-1號 |
| アクセス |
MRT科技大樓站から徒歩約4分 |
| 電話 |
02-2709-2849 |
| 営業時間 |
17:00-06:00 |
| 定休日 |
年中無休 |
| 標準予算 |
一人150元程度 |
前菜を一皿サービス
※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。
とってもオシャレ
アンティークのシャンデリア、洗練されたテーブルと椅子、そして石壁。とてもオシャレなこのお店、コーヒーショップでもバーでもなく、なんと台湾料理“清粥小菜”のお店なんですよ。今回は復興南路にある“清粥小菜”のお店「小李子」をご紹介します。
“清粥小菜”って何だろう?と思われることでしょう。これは元々、簡素な家庭料理、朝食のような、ごくシンプルな料理を指す言葉でしたが、時間が経つにつれ、大衆受けのする味の濃い料理も“清粥小菜”の仲間入りをするようになりました。
そして様々な調理方法により、バラエティーに富む味を生み出し、朝食、夜食として珍重されるようになり、現在に至っています。
(取材:羅先生)
味も雰囲気も楽しめます
お店の前に立つと、ガラス張りで広々とした、上品な店内の様子がよく見え、その少し奥のカウンターに様々な料理が並んでいます。お店に入る前からすでに、期待感は最高潮!さあ、いざ店内へ。
まずカウンターに並べてある料理から、自分の食べたい料理を注文しましょう。注文の仕方は至って簡単。好きな料理を指差すだけでOKです。そうすれば係りの人がお皿に盛り付けてくれます。これなら言葉の解らない旅行者でも安心ですね。ちなみに料理の量は二種類から選択することができます。人数が少ない時は、値段と量が手ごろな小さいお皿をお勧めします。3人以上は長いお皿がオススメです。
お店の二階は、かなりゆったりとしたスペースがあるので、5人以上なら二階をオススメします。雰囲気あるやさしい照明を浴びながら、眺める夜景は最高ですよ!食事を楽しみながら、ゆっくり語り合えます。皆さんもぜひどうぞ。

- 清粥/お粥 (20元で食べ放題)
- 肉赤のサツマイモはすぐにとろけてしまうため、店長は特に黄色い、歯ごたえのあるサツマイモだけを選んで使っているそうです。ほんのりと甘めのお粥は、胃の中をスッキリさせてくれます。食べ放題ですので、どんどんおかわりしてくださいね。
- 臭豆腐/臭豆腐の煮付け (80元/2個)
- 台湾でよく売られている「臭豆腐」は、油で揚げたものがほとんど。このような作り方は早くて簡単ですが、やや濃い味付けになってしまいます。しかし、このお店の臭豆腐は煮付けにしてあるので、当然油っこくなく、味もそんなに濃くはありません。よくある臭豆腐が苦手な方にオススメしたい一品ですね。
- 炒茄子/ナスの炒め物 (小50元、大70元)
- 赤い唐辛子に緑のネギ、黄色いショウガのせん切り、紫色のナス。色合いがとても美しいこの料理は、味もまた格別です。新鮮で柔らかなナスとシャキシャキのネギが、唐辛子とショウガの辛さで一体となります。ふむ、ふむと味を試しながら、知らず知らずのうちに一皿平らげちゃいました!皆さんにも、この魔法のような組み合わせを体験してほしいですね。
- 莧菜/莧菜の炒め物 (小50元、大70元)
- 伝統的な台湾の庶民料理を味わいたいなら、この一品は欠かせません。淡い味わいを持つこの野菜は、口当たりがよく、あっという間に食べ終わるなんてことも。ちなみに店長はお客のために、絶対に一夜越しの野菜は使いません。毎日自ら市場で選んで買って来るというこだわり様なんですよ。
- 菜脯蛋/台湾式オムレツ (80元)
- これもまた台湾ならではの料理です。農業中心だったかつての台湾において、卵は貴重な食材でした。一般の農家が卵炒めを作る時には、「菜脯」(大根を干したもの:台湾式たくわん)を入れるのが普通でした。これにより歯ごたえのある、ボリューム満点の料理になるからです。
- 店長は昔ながらの農業時代の料理を再現しました。滑らかな卵の味わい、「菜脯」の歯ごたえ、懐かしい田舎の生活の味がします。台湾人ならだれでも知っている味です。もしあなたが、台湾通を自称するなら、この料理は食べおいたほうがいいですよ。台湾人にこの料理の話をすれば、「おっ!知ってるねぇ」と話が弾むことでしょう。
- 油條/揚げパン (20元)
- これは小麦粉を細長く練って、油でカリカリに揚げた物です。油っこい食べ物のように聞こえますが、食べてみるとカリカリと、さわやかな味わいにびっくりしますよ。清粥小菜のお店には、かならずこの油條が置いてあります。簡単に作れ、それでいて何種類もの食べ方がある奥の深い料理なのです。そのままで食べても、焼餅(サオビン)に挟んでも、豆乳につけて食べてもいけますよ!
- 炒蛤蜊/ハマグリの炒め物 (70元)
- あっさり系の料理の紹介が続いたので、このへんでひとつ、ガツンと濃い味のものを紹介しましょう。赤と緑の唐辛子が見えるでしょうか?そうです、これは激辛の料理なのです。ハマグリは塩味がついた辛い汁を、十分に吸い込んでいるため、身を吸い出す時に濃厚なソースを味わえます。刺激的なこの料理は、食欲を大いに高めてくれますよ!
- 白帶魚/太刀魚の塩焼き (60元)
- 太刀魚は料理がなかなか難しい魚。料理の時間が短すぎると、生臭さがとれませんし、また長すぎると焦げ目が付きすぎて、新鮮な魚が台無しになってしまいます。ここが店長の、腕とこだわりの見せ所なのです。柔らかな肉にレモンをかけると、もうそれは言い表せないほどの味ですよ。
- 扣肉/豚の角煮 (80元)
- 煮込んだトロトロ豚肉が、本当に良い香りです。ちなみにこれは台湾料理の中でも、なくてはならない一品です。煮込んであるため、濃い目の味なので、お粥と一緒に食べるといいですよ。
- 醋酸蓮藕/レンコンの酢の物 (70元)
- これはレンコンにお酢、そしてクコをあしらった料理です。店長の気配りで、酢はお客に出す際に、加えることにしています。これにより、レンコンの味に酸っぱい酢の味が引き立つからです。レンコンのシャキシャキ、クコの鮮明な赤、ほど良い酢の味わいで、口の中をサッパリさせれば、まだまだ料理が食べれるかも!?

ミニ情報
- 長いお皿と小さいお皿の差額は20元です。 大勢の時は長いお皿でどうぞ!
- 月曜から金曜まで午後7:30から午後8:30の間が混みあいます。日曜や休日には午後6:00から人が多くなります。

記者:羅先生
このお店は“清粥小菜”店の中でも少し値段が高めのお店です。とはいえその雰囲気も座席もすべてが優雅で、インテリアが伝統的な料理とマッチして、一層現代的な雰囲気を醸し出しています。
食事はベジタリアンとグルメの二種類の選択ができます。すべての料理は店長が厳しく管理しており、その点に深い印象を受けました。
店長からのメッセージ
当店は深夜でも早朝でも大歓迎。新鮮で種類も豊富な料理を取り揃え、一度食べたらまた食べたくなること請け合いです。